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2013年5月29日 (水)

絶縁抵抗計

オークションで絶縁抵抗計を入手しました。横河製で2800円。定価を調べたら新品で32000円。

Img_0993

入手した目的はカップリングコンデンサーの絶縁を確認するため。中古のアンプを落札することがあります。シャーシ中にアメリカ製のビンテージコンデンサーを発見した時のうれしいこと。

以前、この中古コンデンサーを使ったら、回路中で絶縁が破壊され、リーク電流が流れて、あやうく出力管に過大電流が流れ壊れそうに。

だけどこのコンデンサーも、テスターで事前にチェックしたら40MΩ程度あり、問題ないと思っていたのです。

 よくよく調べるとJIS規格にありました。絶縁抵抗の測定時は500V程度の電圧をかけながら測定しないと意味がないとのこと。

 

それで手元にあった、ビンテージ中古のコンデンサーをさっそく測定してみました。8本中、4本が1MΩ以下。ひどいものは200KΩ程度の物も。残り4本が2MΩ程度でまあまあかなと。いずれも針は左側の方に行きます。

最近入手した、松下製の箔フィルムコンデンサー(茶色)は完璧に絶縁が確保されており、右端から針が動きません。1000MΩが確保されています。

ネットでしらべると、「オーディオ用のカップリングコンデンサーは右端で止まったままの物しか使ってはいけない」とありました。

ありゃ、ビンテージコンデンサーの2MΩのものもだめなんだ。もったいないけど廃棄します。

 さてこの絶縁抵抗計。コンデンサーに500Vの電荷が残ってしまいます。針が真ん中あたりで止まるコンデンサーほどよく残ります。

完璧な絶縁のものは、そもそも電気を受け付けません。さらに絶縁のないものは殆ど導体なので電荷が残りません。よってあとから素手でさわっても何も感じないのです。

中途半端なやつは電荷が残っています。それを忘れて素手で触って2度ほど感電しました。400V程度でした。

 

この絶縁抵抗計はいい買い物をしました。


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コメント

ウッチーさんこんにちは。横河電機は昔から計測器、メーターを作っている老舗ですよね。YEWのマークは電流計などに入っています。
 仕事の出張でこの会社の前を通ったことがあります。お近くなのですね。

さてコンデンサーの音は、記事に書きました。ASCが価格的にもよいと思います。

トニーさんこんにちは。

なんだか、むづかしいけど便利そうな機械ですね。横河電機は比較的我が家のそばにあって次男のチェロの調整をお願いしている工房の近所なんです。昔はVUメーターなんかも作っていたみたいです。大きな会社ですよ。

カップリングコンデンサーって段間に入れる奴の事ですよね。トニーさんのオススメってありますか?今度海神無線でアメリカンシズキ(海神無線推薦)を買って来て私のM-4型につけてみようかなぁと思っているのです。

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