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2013年5月26日 (日)

出力トランスのうなり

米国製のビンテージアンプ。トランス類からのうなり音が多いそうです。

そうです、という表現は私自身ビンテージ品を手元に置いたことがないからです。

ダイナコのパワーアンプはよく唸ると聞きます。浪曲師・廣澤虎造のように。

 

このメーカーの出力トランスを見て考えるのは、2本のネジで積層コアの長手方向の真ん中あたりを、合わせカバーとともに締めてありますが、これじゃ弱いなあと。

ダイナコのパワーアンプは昔はキットで、多くのものが輸入後、日本人の素人が組み立てたらしい、ということを聞きました。

1.よって2本のネジの締めが甘いのでは。

2.基本的に2本のネジだけで締めるという構造が、うなりや振動を抑え込めてないのでは。

変圧器は等価回路からベクトル図を書きます。電気機械の書籍にこのベクトル図が記載してあります。

実は電動機(モーター)のベクトル図は、変圧器のベクトル図とまったく同じなのです。

基本は磁力と導体(鉄)ですから、導体は変圧器も、電動機も動こうとします。

電動機は動くと回転します。変圧器は動くと振動=うなり になります。回転する変圧器はまだ見たことがありません。

よって変圧器は基本的にうなるものなのです。じゃあうなりをどう抑えるか。

ダイナコのOPTで言えば、積層コアの四角に穴が開いていると思います。この4か所も長いネジでぐいっと締め付けるのです。追加のネジ4本は適当な長さのものをホームセンターで。

これで完璧。以前作った大型アンプはダイナコのOPT,A431を使いましたが、このネジ6本締めでうなりのうの字も発生しませんでした。

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コメント

ウッチーさん

親切にありがとうございます。7条ですね。了解しました。

トニーさんこんにちは。度々すみません。

私の勘違いで9条ではなく7条でした。買い物通りとの交叉点の右前方に有りますのですぐ分かると思います。以前は中古店だけでもう二軒あったのですが、いまはそこだけになってしまいました。

随分と旭川も寂れたと思います。

ウッチーさんこんにちは。

旭川は駅前に泊まるので、9条のレコファンに行ってみます。

情報ありがとうございます。

トニーさんお帰りなさい。
ブログをお休みになったので、カテゴリーのアルテック・アンプ・オーディオの昔の記事を再読しておりました。気が付きませんでした。

そして又、参考になる内容で…。

マグネクエストは「締めてから使え」ですね。私もいつかはマグネクエストを使える技術力・経済力をと思っておりますがその際は是非実行します。

旭川駅前から伸びる買い物通りと確か9条の交叉点にあるレコファンはアナログもツボを押さえた良い店ですよ。でもここ6~7年行っていないのでまだ有るか心配です。パーツ屋さんは望み薄かもしれません。

又、ヨロシクお願いいたします。

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