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2013年4月20日 (土)

なつかしいシングルアンプたち

私の自作アンプはプッシュプルが多いのです。

過去作ったシングルアンプは中学校の時の42、6GW8を含めて記憶している範囲で7台。

そのうちPX4は2台作りました。1台目は浅野勇さんのアンプをそっくり踏襲しました。どうしてもタムラの電源トランスPC-131が入手できず、ノグチトランスのPMC-131を使いました。

柱状変圧器のような形をしていて、このときのデザインは電源トランス勝ちのアンバランスなものでした。

2台目のPX4のシングルは、1台目を解体してOPTを英国パートリッジ社のものに変更しました。電源トランスは1台目のものを継続使用。このアンプはこの電源トランスの高さが目立たないように工夫しました。写真を残していました。

Img_0828


このデザイン。私は電源スイッチは昔から右につけています。理由は浅野勇さんのアンプがそうだから。

 ただよく考えるとアンプで一番多く触るのが電源スイッチで、私が右利きだから、というのが正当な理由だと思います。横一列の並びのときは、この5本の真空管のならび方が基本のようです。このアンプは19年前に作ったものです。

前段のMH41は1本で利得が賄える高μ管。今では高価になりました。このアンプは北海道の方にお譲りしました。WE300Bよりいい音がするとお電話がありました。英国PX4+パートリッジOPTなので、当然だと言えば当然です。しっかりした中低域に支えられた、落ち着いて趣のある音で鳴りました。WE300BのCR結合ではあんな低域は無理でしょう。

このアンプの前にWE300BのPP(CR結合:ウイリアムソン回路)を作ったことがありましたが、このPX4アンプ以降もう300Bはやめました。自分の趣向に会わないからです。それからヨーロッパ管めぐりを始めたのです。これも浅野さんの影響かな。

Img_0832


そして、やはりデザインは浅野勇さんの影響を受けているAT20シングル。これを作ったのは上のアンプの5年後くらいでしょうか。

OPTにタンゴの大型のものをおごりました。AT20はMAZDA製。大きくて見栄えもよい球です。豪快な音がするかと思ったのですが、意外にクリアでスマートな個性を強調しない音でした。

 前段は浅野さんおすすめの6C5を片CHあたり2段構成。RCA製で管頂が絞ってあり、赤い印字が鮮やかな球でした。今では品薄。当時は500円でした。5本購入しましたが、1本は最初からうなり音を上げて音が出ませんでした。JANの表示がありましたが、そんなものでしょう。なので私はその手の表示はあてにしていないのです。

このアンプは京都の方にお譲りしました。何の連絡もありませんでした。

今でも過去のアンプの写真をときどき、取り出して見ています。ポックリジャンクになる前に世の中に手放しているのです。解体されているものもあるでしょう。逆に私も他の方のアンプを入手して解体しています。それでいいと思っています。

そうして、現在のPX4シングル。これが3台目です。タンゴのOPTですし、出てくる音は予想できています。

 

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コメント

ウッチーさん
こんばんは。私の説明が足らなかったようです。シングルアンプは中学校時代は2台です。以降この年まで5台。よってシングルは55年間で7台。
 中学時代はプッシュプルは0。よって中学時代つくったのは全部で2台です。

高校、大学時代は真空管アンプは作りませんでした。
この時期はTRアンプを2台くらい。

本格的に真空管アンプの製作を開始したのは30才頃です。仕事でのお客さんに猛者がいて、私は弟子になりました。その方と出会ってからです。

まあPPは結構作りましたけど。ほんとうにこの球の音が好きだ、という真空管にはまだ出会っていません。存在しないのかもしれませんね。


 

トニーさん、今晩は。

中学時代に7台のシングルアンプとは、凄い電気少年ですね。さすがです。私は今回のアンプが6台目ですからトニーさんの中学時代にもかないません。

私は電源スイッチを昔から左側に取り付けています。入出力ケーブルの配線が私の場合この方がやり易いのです。こういう自分の都合に合わせられるのが自作の醍醐味ですよね。入出力端子が自分の機材にピッタリで空き端子のないプリアンプなんて自作でしかありえませんよね。そういうアンプが好きです。

又、機会がありましたら過去のアンプの写真などをご紹介下さい。

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