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2013年2月 8日 (金)

オーディオコンサートやぶり

寺島靖国さんの著書にありました。彼のお店で愛好家があつまり、持ち寄ったレコードでジャス・オーディオコンサートを開いていたときのこと。
みんなでワイワイ盛り上がっていたら、突然一人の初老の男性が「音がうるさい!本当にいい音とはもっと静かなものだ!」
急にシンとなり、「ああ、あのコンサートやぶりで有名なおじさんだ」とヒソヒソ声。

結構前にこの本を読んだ私は、どこにも嫌がられる人はいるものなんだな、程度の感想でした。
しかし現在は、このおじさんと同じ意見に変わってしまいました。これはそのレベルを体験した人間にしかわからないのです。ある水準を越えたシステムは、余計な音を出さないのです。必要な音だけがしっかり再生されます。
但しこれとても、好みの問題です。この音を好きにならない人もいます。それはそれでいいと思います。結果的におじさんは、個人的好みをふりかざし、場を白けさせたことになります。
私がおじさんだったら、「元気のいい音ですね」と一言残して、そっと帰ったと思います。
そしてもう参加しないでしょう。大勢の人と同じ音を聴くということは、私にはつらいのです。

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