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2013年2月

2013年2月28日 (木)

術をもっていれば

OY36トランス。オークションでボロボロだったのを落札し、手元に確保していました。

最近になり天面の銘板がぐらぐらしていたので、ネジを回して締めようとしたら、ネジの山がつぶれていて、締まりません。

2個のトランス、どっちも片側のねじ穴がNGです。 

いっそアルミで銘板を別に作って、両面テープで貼ろうかなとも考えました。

待てよと思い、ネジタップ切りで、今一度ネジ山を切ってみました。

  うまくいきました。ネジが締まりました。

この工具と使い方を知っていると、こんな場合でも再生可能になるのです。

 皆さんもぜひネジを切ってください。

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2013年2月25日 (月)

かの国のオーディオ屋さん

実は今週は茨城県でお仕事。
   でもって秋葉原で途中下車。在庫が少なくなった、SP端子を買いに、ニュー秋葉原センターの国際ラジオへ。ありました。@100。赤黒合計で20個購入。以前もこの端子の安さを書きました。安いのには訳があります。実はこれとても使い辛いのです。

   まず構造上シャーシの厚さが1.5mm以上ないと取り付けられないのです。薄いと締め付けられないのです。さらには取り付け穴の形が微妙です。穴の形はことばで言えば、直径12mmの穴が基本形で、その穴の周上の一箇所に3mmの穴が、正確には半円が明いている形です。例えれば頭がものすごく小さい雪ダルマのイメージ。

   この半円に端子のでっぱりが入り込み、ストッパーとなります。さてここからが大変。この半円穴、加工ミスして大きめに明けると、穴の一部が、SP端子からはみ出して見えてしまいます。それくらいクリティカルな加工精度が要求されるのです。

   私はこればかり使っていますので、もう慣れてしまいました。手先に自信のある方にはご購入をすすめます。

さて、今回秋葉原で顔を出したいお店がありました。「五麟貿易」ごりんぼうえき、というお店。実はオークションでこの店から小さなシングル用のトランスを買いました。これがとても中高域の伸びがいい。オークションやりとりのメールでワシントンホテル横の茶色いビルの701号室だから寄ってね、とあったのです。

中に入ったらおじさん一人が、アンプや球やトランスに囲まれ奮闘してました。一見して全て中国製だとわかります。彼が聴かせる音楽は、中華風クラシックばかり。ジャズを所望したら、「わたしジャズわからないよ。ジャズと言う音楽とクラシックの区別がつかないよ」

あれま、私が質問。「日本人のお客さんきたか」「はい。きてジャズジャズ言うけど、わからないからジャズないといつもいってる」「だめよ、日本人オーディオファンみなジャズ好きよ。それじゃ商売ならないね」
ラックにあるCD類をみたら全部中華風クラシックでした。
    彼はパソコンでオークションのCDコーナーをあけ「どれジャズか」と、私が「これとこれとこれ落札すべきね」とマイルス、ロリンズ、オスカーピーターソン、ハービーハンコックのを適当に3枚ずつ程度教えてあげました。
   せっかく来てくれた日本のマニアにジャズを聴かせず、中クラ(中華風クラシック)ばかり聴かせても購買意欲は湧かないでしょう。

それから私はこんな話をしました。ある国のオーディオ機器は、その国でよく聴かれる音楽をいちばん綺麗に再生するようにできてる。たしかにこのアンプ達は、中華風のバイオリンや甲高い音の楽器は綺麗に再生されてる、中国の京劇でよくきく音だ。でも日本のファンはジャズや西欧のクラシックを好む。あなたもそういう音楽を聴いて、ニーズを知ることだ。

彼のアンプは良い音がした。6B4Gのシングルアンプが、ダイヤトーンの結構大きなスピーカーを鳴らした。

 トランスは中国深圳にあるラファエルというメーカーのものらしい。実はこのトランスの材料は全て日本のもの。新日鉄の鉄心に昭和電線の巻線らしい。で巻いてる人は中国人。
   

 音を聴いてもしっかりしている。それもそのはず、すでに国内の有名ガレージメーカーのキットに結構前から採用されてる。MJで取り上げて欲しいと頼んでるが、だめだと言われ、取り上げてくれないそうだ。タンゴやタムラを保護するためらしい。そりゃそうだ。
   価格は三分の一。さて私はどうしよう。

帰り際彼が「最近の円安が痛いよ、あなたアンプは?」 「自分で作る、今製作中のはこれね」携帯で写真を見せると

「あんた私と組まないか、シャーシ安くいっぱい作るよ」 「くまないよ。時間ないしアンプ作ってももうからないよ、再見(また来る)」

私は不利な状況にいる人を見るとほっとけない性分なのだ。国産トランスメーカーとっては、私のしたことはよくないことだけど。

2013年2月24日 (日)

OY36・KT88アンプ③

今日はPM2.5が来ませんでした。よって屋外で快調に作業ができました。

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これが卓上ボール盤。大きくてまるいVUメーター穴もOK。20年以上前に購入し、一度ベルトを交換しています。

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このφ4のドリル刃。裏面にバリが出ないすぐれもの。三菱マテリアル製。JISマーク入っていませんが、三マテの工場自体がJIS認定工場なのでしょう。

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そうしてVUメーター、側板なども取り付けて再度仮組立て。まだ塗装前です。

ドモアリガートミスターロボットのような顔をしています。上に載ってるのはボンネット用のパンチングメタル。

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斜め上から。

 この後は、ボンネットの加工と取り付け金具の準備。そして塗装。OY36ももう一度塗り直します。なんだか汚いので。PTもキズがあったり上カバーのシルバーが剥がれているので、黒に塗ります。側板も何色かにドレスアップの予定。

そして前面パネル、サブパネルも塗装、そしてレタリングを施します。

1.5山を越えた感じです。今日は充実していました。

2013年2月23日 (土)

OY36・KT88アンプ②

今日は殺人的花粉+PM2.5の飛散日でした。

私は32年来の花粉症。屋外でシャーシ加工のため、いつもの鼻炎の薬を飲んで備えたのですが無駄でした。

とめどなく鼻水が流れ続けました。それでも、6時間ひたすら作業しました。

 

 今日は、前面パネルとサブパネル、シャーシ前面部の加工。

まずVUメーターまわりにデザインのアクセントを持たせるためにサブパネルをつけますが、そのVUメーター用の穴φ56を2か所明けました。サブパネルは厚み1.0mmなのでこれは楽です。

次に前面パネルとシャーシー前面部の両方に同じ位置に明ける穴を加工しました。電源SWや切り替えSW、固定バイアス調整VRの窓穴などがそうです。

実はこれ、別々に穴を明けておいて重ねると、必ずと言っていいほど位置がズレます。よってコツとしては、それぞれの両端部の2個の穴を選び、個別に正確に位置だしをしてφ4の穴を明けます。そしてこの2か所をしっかりネジ止めした上で、他の穴を明けます。

こうすると2枚のアルミを重ねて加工するので苦労はしますが、共通穴になりますので位置はズレません。

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この写真で2か所のネジの頭が見えます。これがそうです。今日は前面パネルの下側にある穴をすべて明けるつもりがタイムアウト。

明日以降はこれらの残りと、前面パネルへのVUメーター取り付け穴の加工。サイドウッドとシャーシ側面の取り付け穴加工。シャーシ後面の加工です。

それからボンネット取り付けの下準備となります。シャーシ加工関連であと2日。塗装で1日といったところでしょうか。

 こうやってみると、段々形になってきました。このケース組立て構造は以前のアメリカンアンプと同じですのでコツはわかっています。VUメーターが付くとどんな印象になるのでしょうか。

今日もモチベーションが維持できました。なんだか自分でも楽しくなってきました。ではまた。

2013年2月22日 (金)

OY36・KT88アンプ①

今日はお休み。家族も誰もいなかったので、えいやっと気持ちをふるい立たせて、シャーシ加工をしました。

先週、ホームセンターであたらしいドリルの刃を2本買いました。φ3.2とφ4.2です。

「バリが出ず正確に加工」というキャッチフレーズについふらふらと、三菱マテリアル製のこの刃を買っておいたのです。

これを使うこともモチベーションのひとつ。

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放熱穴10mmを24個、リーマで広げてやすりで仕上げ、骨が折れます。新品ドリル刃が絶好調、卓上ボール盤と相俟って作業効率はぐんとアップです。

でもオレなんでこんなことしてるんだろうと、ふと考える瞬間もあります。とくにリーマのとき。


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シャーシ天面加工終了。シャーシパンチで明けた穴12個。これも大変でした。

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これが戦利品。シャーシパンチが穴あけ後開かない時は、プラスチックハンマーでたたくとOKです。


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そして借り組みしました。


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KT88まわりの拡大。


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天面の図面。


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これがフロントパネルの図面。パネルの加工は明日以降です。

三山のうち、ひと山越えた感じです。

あしたもモチベーションあがればいいなあ。ではまた。

2013年2月21日 (木)

修理前

基本的なお話です。

機械を修理しようと思い立ったときは

①デジカメかメモとペンを用意しましょう。分解前の状態を記録しておくのです。そして

②皿かトレーを用意します。その中に取り外した部品をいれておくためです。

こうしておくと、あれ?前はどうなってたっけ?とか、部品がどこかにいって見つからない!ということが防げます。

私は4本ねじを外すと、必ず1本行方不明になっていましたが、これでしのいでいます。

2013年2月20日 (水)

ぽっくりジャンク

オーディオのベテラン達。

長きにわたる人生をオーディオで過ごし、終の棲家にはいとおしい機器たち。

  しかし人は消えていきます。ある日突然、あるじを失った機器たちは、その日からスイッチを入れてもらえなくなります。

家族が気を利かせて、故人の知り合いの方々に連絡して、形見分けとして引き取ってもらうように動けば、機器たちも幸せ。

あるいはそのまま、どこかのオーディオ博物館の展示場に寄贈されるのも幸せ。

しかし、家族の理解を得られずに、故人がオーディオを続けていた場合は、悲惨なことになります。

ジャンクとして廃棄処分。家族はその価値をしるよしもないから。

 

 ここで提案です。オーディオマニアの方は、60代に入ったら自分がポックリ逝った時のことを考え、自分の愛機たちの身の振り方を「オーディオ遺言」にしたためておいてはどうでしょう。

 私はリストを作って、家族に「この値段でオークションに出しなさい。入ったお金は好きにしなさい」と言うつもりです。

2013年2月19日 (火)

歯が痛いよう

今朝から歯が痛いのです。右側の奥歯。うずいてなにもしたくない気分です。でも仕事はしなけりゃ。

3日前から兆候がありました。痛いときもあれば何も感じない時も。

昨日は食事にも差し支えるほど、午後は痛みっぱなし。そしてついに今日。

 朝起きたときは、痛みがなかったのですが、朝食時からずっと痛みが出てきて以降はずっと。

  ついに観念して夕方近になって近くの歯科医へ。

問診票に上記のことをかいて、診察台に座りました。いざ座ると治療の痛みよりも、現在の痛みがとれてしまう方がよっぽど幸せで、はやくばっさりやってほしい気持ちになります。

 

 じゃあレントゲンをとりましょうか。はい。結果に驚きました。どこにも虫歯はありませんよと。

え?じゃあ何が原因?

「最近、強く歯を食いしばったまま長時間とか、なにか普段と違うことしてません?」

「いえ、心当たりはないんですけど。寝てる時に力いっぱい歯ぎしりもしてないと思いますし」

 

 「そうですか。とりあえず鎮痛剤を出しておきます。まだ痛みが続くようならまた来てください」

のようなやりとりを、帰宅して家内に告げると、

「たぶんWINDOWS8じゃない?ずっと我慢しながら、画面みてたし。くいしばってたんじゃないの」

うっ。そうかもしれない。無意識のうちにそうしていたのかも。

  もう食いしばらないように注意します。なんとか必要な操作はわかったので。

でもまだ、薬のんでも、お酒のんでも痛いのです。3日後には治るかな。

ジャズは古典音楽か

最近は景気のせいかジャズ産業もあまりパッとしません。

日本におけるジャズの動向はジャーナリズムに依存しているところが多いと思います。どんどん書かないと、元気がないとの印象をもたれてしまいます。逆に書くことも減っているのでしょうか。

スイングジャーナル誌は焼き直しを繰り返していましたが、ついに廃刊。後継の雑誌が登場して、以前よりは、内容もよりアーチストに沿ったものになっています。期待したいところです。

 海外ではどうなのでしょう。アメリカやヨーロッパでは、日本よりはまだ元気があるのでしょうか。

 「ジャズは古典音楽になってしまった」 確かによく聞く言葉です。

 でも私はそうは思っていません。パーカー、マイルス、コルトレーン達の際立ったスタイルの確立は現在ではそうお目にかかれませんが、ハービー・ハンコック達マイルスブラザースにより、その後も少しづつですがジャズは発展はしています。

大衆の見えないところで、まったく新しいスタイルは出ては消え、出ては消えしていると思います。あとは一般ファンに受け入れられるか、そのアーチストを業界が判断して売るつもりになるか。

してみれば、過去ビッグアーチストを見出し、世に送り出した評論家、レコード産業の目利きたちの功績は称えられるべきです。

 現代にもそんな方達はまだいるのでしょうか。

ジャズは滅びません。ジャズは自由だからです。古くから言います。「○○死すとも自由は死せず」と。昔のアーチストが消えていってもジャズは消えません。

2013年2月18日 (月)

歪率計のこと

自作歪率計49B、最近手にしていない。オーディオアナライザーの出番が多くて。

でもオーディオアナライザーさえあまり出番がない。アマチュアがアンプを作ってもせいぜい2か月に1台程度。

人様のアンプを預かって、「歪特性調べます」という商売をやらない限り、測定器は静かにしている。

それで最近めっきり活躍の場が減った49Bのフタをあけてみた。49歳でつくったから49B。してみるともう5年以上前だ。はやいなあ。

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後ろのアルミのケースには、電源回路が。ここまでしなくてもノイズは大丈夫みたいですが。

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ケースのふたを取って中を見る。トランスと±17Vの定電圧電源。


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バンド・エリミネータ・フィルター(BEF)、又の名をノッチフィルター。1枚の基板に3段シリーズで組んでいます。10,1,0.1%の3種の出力を取り出しています。


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丸メーター。文字が小さく老眼の進行で見づらくなっています。


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フィルターの基板は上から、10KHz、1KHz、100Hzの順です。


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後ろから。結構キズが入りました。

40代はまだ気が張ってたんだなあと。細かい作業を延々と続けたあとが。いろいろ気をめぐらしてよく頑張って作ったもんだなあと。

最近携帯も替えて、ネットも携帯で見ることが多くなり、視力がどんどん落ちている。それで49Bの元々小さかった丸メーターが見づらくなり、大型の角メーターに変えようかなと考えた。実はもう入手している。

そのためには、このケースからもう少し大きなケースに引っ越しが必要だ。

でも中を開けて見てるうちに、ケースの引っ越しすらおっくうだ。使わないからオークションに出そうかとも考えたけど、歪率計なんて落札価格は数千円程度だろう。

49Bは精度の高い発振器と組み合わせると、0.0008%程度の歪も測定できる実力なんだけど。ケースの引っ越しどうしようかな。

2013年2月17日 (日)

大出力アンプを作るときの注意点

私の定義では30W以上が大出力だと考えます。それ以下のアンプとある部分で違いがあるからです。
それは出力管に供給する電圧の違い。それによる注意点は電源用コンデンサーの耐圧。30W以下なら400〜450V以下でOKですが、それ以上の出力を望むなら500〜600V以上の耐圧が必要となります。
さらには、出力管と電圧増幅段への供給電圧の差が大きくなりますので、電圧降下用のデカップリング抵抗も容量の大きなもの、5W程度のものなどが必要になります。大きな抵抗を使いたくなければ、デカップリング回路を左右別にしつらえることも必要です。3Wに抑えることができます。
それから整流用ダイオードの容量。1500V以上は必要です。
あとは感電くらいかな。やっぱり電圧が高いと、指の皮が焦げることがありますから。


2013年2月15日 (金)

小型スピーカー

今年から携帯をauのI phone 5という機種に変えた。とても使いづらい。タップ(ポンと画面を軽くたたく)すると、触るつもりもないところが反応して文字が2個続けて入力される。大嫌いだ。

そして極めつけは、車で引いてしまったパソコンに替り、急きょ購入したwindows8搭載機だ。

これはもう以前のパソコンではない。遊び道具だ。昔は仕事をサポートするためにパソコンは存在した。オフィスとメールがあれば十分だった。

8のスタート画面は、上記の携帯と同じだ。さあ時間を潰してくださいとばかりに、四角いメニューが並んでいる。ニュースや写真や、音楽や、ゲーム。こんなのに捕らわれてたら、生きていく時間がなくなる。

いまから10年以上前、わけもわからず、家電メーカーは「マルチメディア」という言葉を口にした。そのころ電子部品を扱っていた私は姿もはっきりしないものに、名前だけつけてもピンとこなかった。

ところが、昨日windows8のスタート画面を前に、十数年たってふと思った。これがあの頃言ってた「マルチメディア」だなと。

さて携帯もパソコンも音楽を発する。

ウッチーさんがブログで、ご自身のサックスのアドリブを2コーラスばかり公開されている。ユーチューブとは本当に便利だ。

 画像と音をマイクとカメラで半導体にデータで保存しておいて、ブログに貼り付け、それを外部の人間が再生させて聴く。すごいテクノロジーである。音は機械振動が電気に変換され、画像は光波長が電気信号に変えられデータ化される。データ媒体は半導体の中と電波と色んな形で伝送・変換され、画像となり音となる。

信じられない、半導体技術と通信技術とセンサー技術のすごさ。

ウッチーさんはプロの奏者だ。音が楽器を鳴らし切るし、運指のたびにキーがカチャカチャ鳴りリアルだ。

おもしろいことにauの携帯とパナソニックCF-SX2というパソコンでは、携帯のほうが音がいい。私はそう思う。テナーサックスのもつ固有の音色がよくわかる。決してアルトの音はしない。

一方のパソコン。音が固い。ふくらみを感じない。スピーカーはキャビの右に1ミリくらいの穴が4個縦2列に並んでいる、この8個の穴の下。8個の穴は10ミリ×4ミリに収まる。

一方の携帯。スピーカーは下端にある。充電コネクタ差し込み用の角穴を挟んで両側に、10個と16個の穴がある。こちらの方が穴の数も多いし、面積的にもパソコンの倍はある。

携帯のほうが、当然パソコンより部品点数が少ない分、いいパーツを使っていると思われる。大したものだ。回路的には真空管アンプの数万倍程度の集積度かもしれない。

使い勝手の悪さも許してやろうかなと少し考えた。

隕石

こわいです。隕石が宇宙から地球の表面に向かって飛んできたのです。ロシアではけが人が500人もでました。

本当は結構な回数、地球のあちこちに落ちてきているようですが、人の住んでいない地域で、小さな隕石だからほとんどニュースになっていないようです。

恐竜が滅亡したのは、巨大隕石が地球に衝突したのが原因だといわれています。

大きな衝突跡のクレーターも発見されています。恐竜とても、莫大な衝撃にたえきれなかったのでしょうか。

地球が誕生して48億年。誕生当時は地球は熱く、表面はガスで覆われ、海ができ生物が誕生しました。

 

 恐竜が生存した白亜紀やジュラ紀は1億5千万年も続きました。地球の年齢を24時間に短縮すると恐竜は45分間登場して動き回ることになります。方や人類は24時間の終わりのころのほんの一瞬しか登場しません。

恐竜の時代は隕石は降るし、巨大地震も頻発していたと思われます。まだまだ隕石が飛んできてもおかしくはありません。

まあ、もしもの時はしょうがないでしょう。人類のほとんどは大気圏外に脱出できないのですから。

2013年2月12日 (火)

オースチン

少し前のニュースですが、白人ジャズピアニストのオースチン・ペラルタが昨年の11月に22才で死去しました。自宅で亡くなったそうで、死因は非公開。

彼のデビューアルバムを持っていて、先々期待していたのでショックでした。病気で亡くなったのか、他の要因なのかは、今さら知るよしもないのですが。

東京でのコンサートの模様が、ネット画像で見ることができます。元気な演奏です。

楽屋で、マーカス・ミラーが、彼の横で「こいつは本当は45才だぜ、毎日若返りのクリームを顔に塗ってるんだろ」とジョークを飛ばしています。

私はこの一連の画像を見てて、ああと思いました。

オースチンの画像が薄いのです。生きていくエネルギーのない顔。ちょうど三十代で病気で亡くなった私の姉もそうでした。どの写真を見ても影が薄いのです。マーカスの顔は圧倒的な生命力をたたえているのですが、全く対象的です。

早死にした人は、天国で神さまが、天使に向かって「お前はまだ現世での修行がたりん。少し未練があるのだろう、短時間でいいから、もう一度戻って修行をしてこい」と言われた人達だと言われています。

ひょっとして、ミシェル・ペトルチアーニの産まれ代わりかもしれません。

パソコンを車でひきました。

昨日、自分のパソコンを自分の車で引きました。パソコンのSWを入れたら、画面はとても暗く、真ん中辺りは縦に線が入り、初期画面は映るのですが、カーソルは見つかりません。

私が何かの拍子に怒り心頭に走り、アメリカの方のように今に見ておれと、自分のパソコンを引くという暴挙に出たわけではありません。

正確な状況はこうです。

出張に出ようと、カミさんに駅まで送って欲しいと頼みました。うちのガレージにはヒマを持て余した柴犬がつながれており、飼い主が家からガレージに出ると、待ってましたとばかりにカランできます。

このときカミさんが、犬を押さえておくから、あなたがクルマを出してと。

ん、わかったと私がキャスター付きバッグとその上に、パソコンの入ったカバンをクルマの横においたまま乗り込み、ゆっくり出ようとした瞬間、上のカバンが地面に転がり落ちたのでした。

それに気づかずカバンごと引いてしまったのです。

今の時代、パソコンがないとどうしようもありません。パニックになりましたが、長男のパソコンを借りることに。とりあえずメールが使えるようにアカウントだけ設定して、二時間遅れで出発。

レッツノートCF-W8は重症に。頑ななまでにXPを使っていた私は、触ったこともないセブンを人前で使うことに。ウルトラセブン。

どうもこの三年。うちの車は私になにかを警告しているようです。二年前は珍しく積もった雪でスリップし、なすすべもなく追突してしまいました。その翌年は、よそ見していた若い女性に追突されました。

そして今回はパソコンを自分で引いてしまいました。

どうやらご先祖さまが私に、大きな事故を起こす前に注意しろと、警告しているのかも知れません。ジイさんあんたかい?

2013年2月11日 (月)

落札された大型アンプのその後

千葉に送り出して一ヶ月が経ちました。
ジェフロウランド201に代わって、アバロン アイドロンを鳴らしているそうです。
201とこのシルバニア6550PPアンプの比較結果、感想を落札された方から伺いました。
高域はきつい音がせず、いくらでも音量を上げたくなる。中域から低域はゆとりや量感が全然ちがう、弦楽器のうるおい感もほぼ満足。いまやシステムの中心となっている、とのお言葉でした。ただし、音量をぐっと上げるともはや、半導体か真空管かの違いがわからなくなる、とのこと。
これは人間の耳の構造によるものかも知れません。
さて、これらの感想を聞いて、ハイエンドの半導体アンプに自作アンプが勝った、などとは思いません。なぜなら人は音が変われば、音がよくなったと勘違いする傾向があるからです。

ただ、感想の中に、以前よりゆったりした音量感を感じる、という言葉は真空管アンプ製作者にとっては嬉しかったです。92万円の半導体アンプに9万5千円のアンプがとってかわった訳ですから。

次はプリアンプも真空管にしようかなとおっしゃってました。

自分のやってきたことを肯定された気分です。また4月までに、もう一台大型アンプを出品するつもりですと伝えました。

2013年2月10日 (日)

ものわすれ

こわい、こわい。最近人の名前が出てきません。あれだけ覚えていた、トランスの名前も正確に思い出せません。

タムラの30W級出力トランスも正しくはF683なのに、F653と言ったり、ラックスのOY36をOY35と言ったり、こわいのです。自分の頭のなかが、少しずつ壊れ始めているような気がします。

2013年2月 9日 (土)

OY35・KT88アンプとその仲間たち

シャーシにトランスやパーツをならべて、詳細寸法を決定しました。

真ん中に出力管4本を集合させたレイアウト。そして前面パネルには、VUメーターを装備。照明付きです。さらには取っ手もつけます。

この取っ手、実際にこれを掴んで、アンプを持ち上げることはないと思うのですが。まあ前後に移動させるときには便利かなと。

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でもかれこれ30年保管していて、いつかは使おうと思っていたもので、この取っ手もやっと外界に出ます。

 固定バイアス用のVRも前面に配置して、表から調整可能にします。ただし、今回は電圧計をつけようにも、パネルにはもうスペースがありませんし、無理やりつけても三ツ目になってしまい、デザイン的にどうかなと。

 よってチェック端子をVRとならべて前面に配置し、外部からテスターを使って調整する方式にしました。

それで次なるステップは、罫書きをして、加工になるのですが、寒くて気が乗らないので、余分なトランス類をみていたら、電源用で小さなトランスを見つけました。

これヒーター巻線がなく、2次側は95,100,105Vの巻線のみ。これを倍電圧したら丁度6BM8系にぴったりの電圧。

 ヒーター50Vの50BM8ならこのままでアンプができそうです。それで何を思ったか、ミニマムアンプの構想がトントン拍子で進んで、シャーシも小型にしようとアルミを切り出して、パーツをのせてみたのがこの写真。シャーシは18×9cmです。上からパンチングボンネットをかぶせます。

上の大きなアンプは45×30cm。大きなアンプはスタートさせると長い時間がかかるので、なかなか製作に踏み出す決心がつきません。小型アンプは比較的短時間で完成できるので、気持ちがそちらに逃げてしまっています。

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ああ、どうしよう。やはりOY35・KT88から行こうかな。

2013年2月 8日 (金)

オーディオコンサートやぶり

寺島靖国さんの著書にありました。彼のお店で愛好家があつまり、持ち寄ったレコードでジャス・オーディオコンサートを開いていたときのこと。
みんなでワイワイ盛り上がっていたら、突然一人の初老の男性が「音がうるさい!本当にいい音とはもっと静かなものだ!」
急にシンとなり、「ああ、あのコンサートやぶりで有名なおじさんだ」とヒソヒソ声。

結構前にこの本を読んだ私は、どこにも嫌がられる人はいるものなんだな、程度の感想でした。
しかし現在は、このおじさんと同じ意見に変わってしまいました。これはそのレベルを体験した人間にしかわからないのです。ある水準を越えたシステムは、余計な音を出さないのです。必要な音だけがしっかり再生されます。
但しこれとても、好みの問題です。この音を好きにならない人もいます。それはそれでいいと思います。結果的におじさんは、個人的好みをふりかざし、場を白けさせたことになります。
私がおじさんだったら、「元気のいい音ですね」と一言残して、そっと帰ったと思います。
そしてもう参加しないでしょう。大勢の人と同じ音を聴くということは、私にはつらいのです。

隣りの大国

中国という国は、というより中国政府はろくな人種じゃない。おそらく彼らの人間としての資質は世界の底辺に位置する。自分たちの政策に異を唱える自国民に銃口を向け、言論封殺、弾圧や殺戮を繰り返す。
そして隣国との国境付近で、隣国の護衛艦に対し、砲撃の前段階のレーザー照射を繰り返す。腐りきった人間たちは早晩歴史にならい天罰が与えられるであろう。
東欧で、独裁者達は抑圧されていた国民に、最後は報復され、消えていった。ベルリンの壁も壊されたし、カダフィも消えていった。
してみれば残るは、となりの大国の彼らと、お友達国の刈り上げ兄ちゃんの二国くらいか。

中国の自由を求める善良な国民のみなさん、政権交代に立ち上がってはどうでしょう。
日本は日本の立場で、中国当局と正当な方法で対峙していくと思うので、ここは日本と歩調を合わせて内外から圧力を加えていくのはどうでしょう。

立て飢えたるものよ!隷属から解放へ!これ昔当局の連中が言ってたことばですが、現在は皮肉にも彼らがそのことばを突きつけられる立場になっています。

今回は、すんごいアジテーションのブログになっちゃいました。みなさんアジテーションという言葉をご存じでしょうか。

2013年2月 3日 (日)

レベルが落ちないしくみ

アンプをつくり続けていると、過去に作ったアンプを見て、自分の成長を実感することがあります。昔のレベルの低さに少し恥ずかしさを覚えます。
例を挙げるなら、ペナペナのシャーシー。底板のない、シャーシー裏四隅に付けられたゴム足。剥がれが目立つ塗装と配色の奇妙さ。ほったらかしのままの加工キズ。
シャーシー内に無秩序に引き回されたリード線。そばにレタリングの表示のないまま挿された真空管。
落ち着きのない、シャーシー上のレイアウト・デザイン。

何台も、繰り返し作っていると、ノウハウが身に着いてきて、500円の質の悪い塗料よりは、1000円の密着性と色の質感のよい塗料を選ぶようになったし、インスタントレタリングは正しい位置に視認性のよい文字を水平に入れられるようになりました。
これひとえに、失敗を繰り返し、選定材料の知識や作業のノウハウを蓄積させ、頭と身体で覚えていったからです。

この先、どんなアンプを作るときも、ノウハウというフィルターを通る仕組みになっているため、レベルは落ちなくなっているようです。

しかしながらまだまだ、自分の弱点が気になります。配線のハンダ付けの仕上がりの外観です。ラジオ技術のライター、氏家さんのように半田揚げを芸術的に仕上げたい、ガレージメーカーの作品に見られるビンテージリード線やハンダを使った工業製品のような仕上がりを目指したい。
しかしながら、アンプ落札者の方から、「音が突然でなくなりました」と連絡をいただき、調べていただいたら、リード線がラグ端子に通してあるだけで、ハンダ付けされていなかったり、最近では何も考えず、素手でハンダゴテの先を摑んでしまったりと危険な水域に入ってきました。
一生勉強。年をとるとむずかしくもあります。

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