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2012年12月

2012年12月31日 (月)

今年をふりかえって

この一年、ブログにアクセスいただきありがとうございました。

今年は気がつけば、6台のパワーアンプを作りました。まず6BM8PP。これが初オークション出品で落札されたことで火がつきました。

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つぎが6RA8PP。これはデザインに注力しました。多くの方に入札いただき、4万5千円で落札いただきました。落札された方から、「一目惚れでした、コンパクトで端正でとても気にいっている」と言っていただきました。

以降はこのアンプからレベルを落としてはならないと、プレッシャーを感じてしまいました。

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さらに気をよくして、アイデアと、時間と、体力を注ぎ込んだのが、この6L6GCアンプです。デザインに時間を費やしました。3週間くらい、ああでもないこうでもないと考えました。結局ボンネットや側板も、自分で加工したのでデザインの自由度が広がりました。

中央のメーターとその周囲の四角いプレート、その下のアルミインゴットのプレート、つまみ。とても納得のいくデザインになりました。落札された方から、「見た目シャープな印象だけど、ボンネットの中にはビンテージ感漂う、無骨なトランスが…」との言葉をいただき、自分でも、そのコントラストを狙っていただけに、とても嬉しくなったものです。

このアンプにはエネルギーを使い果たし、しばらく休んでいました。

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やがてまた、自作のムシが騒ぎ出し、今度は古い出力トランスを使って作ったのがこのアンプです。ボンネットも付けたのですが、これは低価格での落札となり、大きく赤字となりました。実は後日談があります。

落札された方から、電源投入後10分から20分までのあいだ、軽い発振を起こす、というものです。AMラジオのチューニング時に発生するようなピーという音がする、というもの。暖まってしまえば、その音が消えて普通になるとのこと。

手元に現物が無いなかで、真空管を交換してもらったり、NF抵抗をはずしてもらったり、考えられることを、全て実効していただきました。

結果わかったことは、この古い出力トランスはNFをかけての考慮がされていないということ。NF抵抗を発振しない範囲で可変していただくことで落ち着きました。

オークションの評価で「万端にわたり、対応申し分のない方です。アンプの作りもしっかりして、とてもよい音がします」とおっしゃってくださいました。

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次は、気をてらって、超小型アンプ。このアンプも後日談があります。「低音不足だが、中域から高域の伸びがすごい」とのお言葉。

実は、送料着払いで出品していましたが、落札された方から、元払いに変えて欲しいとの依頼がありました。了解して、発送したのですが、私の勘違いで着払いで送ってしまったのです。送料の二重取り。落札された方から、アンプをすごく気にいったので、余分にはらった1200円は、また次のアンプ製作の足しにして下さい、とのことでした。

 謝罪と感謝のことばを述べさせていただきました。この方のために、再度コンパクトで低音の出るアンプを作り出品するつもりでいます。

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そして、この大型アンプ。現在出品中です。どうなりますか年明けが楽しみです。

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こんなにアンプを作った年は初めて、中年になったからヒマと根気がでてきたのでしょうか。

皆様、今年一年ありがとうございました。よいお正月をお迎えください。

トニー

2012年12月30日 (日)

大型アンプ最終回

今日、ヤフーオークションに出品しました。

昨夜、書店でオーディオ雑誌を見ていたら、よく似たアンプが内外のガレージメーカーから発売されていました。バイアス監視メーターも同じ位置に取り付けてあったものもあります。

でもカソードフォロアーじゃなかったです。

今回のアンプは率直に言って過去何台か出品したアンプと比較しても、レベルの高い音がします。作った自分が言うのもおかしな話ですが、結局これは私の技術でもなんでもなくて、回路の考案者、すぐれたトランスのメーカーの功績だと思っています。

ただ私はそれを使っただけです。早くもアクセス数が増えています。

 最終日が楽しみです。でもおそらく落札金額は部品代も出ないと思います。

さて、つぎはプリアンプを考えています。シンプルで可愛い奴です。楽しみにしてください。

大型アンプ⑬

29日の夜10時から測定スタート。この日は朝から買い物と大掃除で疲れました。

夜になり、まず周波数特性から始めました。20Hzから20KHzまでほとんど減衰していません。

気をよくして定格出力の測定。1KHzの正弦波を電圧を上げながら入力し、正弦波のつぶれ始める出力電圧を計ります。22Vでした。ということは22V×22V÷8Ω=60.5Wです。

当初の目標は達成でほっとしています。ただし両チャンネル駆動時は少し低下すると思います。

 その後、歪率を計ると、1KHzのとき、1Wから10Wまでは0.1%以下をクリアしています。20Wぐらいから上昇しはじめ、60.5Wで3%となりました。

1KHzの方形波を入力すると、リンギングが発生していました。アメリカ製のOPTは多くがこの傾向にあります。この対策として150PFのコンデンサを、負帰還抵抗にパラで追加しなめらかにしました。

その対策後に、20KHzの方形波(1W出力時)を入力したときの波形が下の写真です。

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アイドリングは下の写真のとおり60mAにしています。

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最後に測定したのは、残留ノイズで、今日は左右で0.1mVと0.0mVになりました。0.0mVは初めての経験です。ヒーターの片側配線を、今までは電源トランスの6.3V端子がわでアースに接続していましたが、今回は全ての球をソケット側から、近くのアース母線に落としたこと。さらには裏蓋によりシールド効果をあげたことが要因だと思われます。

そしていよいよ試聴です。JBLのコントロール1につないで、ダスコ・ゴイコビッチのCD「GOOD OLD DAYS」を聴いてみました。

 音の印象は、いわゆるカソード・フォロアーアンプの音です。

まず各楽器の分離がはっきりしている。ソースに入っている音しか出てこない。楽器間の空間は静かである。

音そのものに緊密感を感じる。迫力がある。音量をあげてもうるさくない。

 まだ生まれたてで、抵抗などの塗料が熱で焼ける臭いがします。引き続き鳴らしこむと、もっともっと良くなると思います。

今回の製作での教訓は、

「古いカップリングコンデンサーは単体で測定したときに絶縁抵抗が大きくても、実機で電圧をかけたときに絶縁が破壊されるケースがある」

ということです。

2012年12月27日 (木)

大型アンプ⑫

夜9時半ころから再度着手。

カップリングコンデンサーに原因ありと分かって、全て交換しました。黒から青へ。

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各部の電圧を測定すると、当初の設計どおりの値を示しました。あっけなかったけど、そんなものでしょう。

試しに裏返したまま、負帰還をかけると(抵抗を手でOPTの二次側に接触させると)、盛大に発振しました。交流電圧計が激しく振れるのですぐに取って、今度はOPTの一次側のプッシュプルの上下の配線を入れ替え。

今度は発振しません。これで完成。残留ノイズは左右で0.2mVと0.1mVで優秀です。

とりあえず裏フタを閉めて、引っくり返しました。この発振のブーンを産声と言うそうです。

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測定は明日。歪み3%時に60W出るでしょうか。楽しみです。

難産でしたがよく頑張りました。

大型アンプ⑪

難産です。この子は今日は生まれそうにありません。

朝方実家に帰省中の家内から、今日が今年最後だから、新聞とダンボールを出して欲しいとメールあり。また犬の散歩中に知り合いにあったり、次男の昼食の準備などで、配線着手は13:00から。

15:00に全ての配線を終了しました。勇んでSW-ONしたところ、Lチャンネルの出力管に200~300mAもの電流が流れてしまいます。

あわててOFF。心臓ばくばく。どんなにチェックしても誤配線はありません。昨日の段階では何の問題もありませんでした。

初段からカソードフォロアー段の球を全て抜いてSW-ON。このときは電流暴走はありません。頭がおかしくなりそうになったので、夕方の犬の散歩にいくことに。

歩きながらゆっくり、冷静に考えます。却ってアンプの前にいるより、この方が落ち着くのです。現象から考えられることを、どんどん抽出していきます。

考えられる要因。

1.電流過多=バイアスが浅くなっている。カソードフォロアーのグリッド電圧を調べてみる。

2.金属くずの挟まりによるショート(あまり無いケースですが)

戻って、犬の世話をして、家の掃除、洗濯物とりこみと、かいがいしく動いた後に再度チャレンジ。

2.の金属くずはどこを見渡してもありません。次に1.です。

再度、出力管だけにして、球を挿していないカソードフォロアーのグリッド電圧を測定しました。なんとプラスの電圧が出ています。昨日までは-70V程度でした。

 カップリングコンデンサーがグリッドに接続されています。このコンデンサーのもう片方はその前の位相反転段のプレートにつながっています。ここは無負荷なので400V程度あります。

ここで疑われることは、このブラックビューティーの絶縁破壊。

試しに、前段側の接続をはずしてみると、今度はグリッド電圧はマイナス電圧がでました。

 これで何となく原因らしきものがわかってきました。このブラックビューティーが不良品のようです。

さて、右CHはきちんと電圧が出ているのになんてことでしょう。左右全部取り外すことにしました。左右ちがうコンデンサーではうまくありませんから。

 代替はERO(青)0.22μがまだ引き出しに何本かありました。これに取り替えてみます。

 EROは明るくて、素直な音がして好きなのです。今日やるか、明日やるか。

今夜帰ってくる、家内と長男を駅に迎えに行かなければならないし。荷物が多いそうです。

 そしてこのアンプは、いつ生まれるのでしょう。

教訓。「逸品だからと、古い部品にこだわるのはやめましょう」

300mA流れてもケロッとしている、近代球のタフさはすごい。古典球ならコテンキュウです。(もうこんな表現は誰もしませんよね、ゲロゲロも)

2012年12月26日 (水)

大型アンプ⑩

今日は、あと残すところ左チャンネルの初段の配線のみというところで終わりました。

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写真で分かりますか。実は今日1日ひとりぼっち。

家内は昨日から、実家の大阪に、長男も1日遅れで今日大阪に。次男は高校受験の真っ最中で学校やら、塾やらでみんな不在。

じゃあ時間はたっぷり、あるんじゃないかと思われますでしょうが、そうではないのです。

 家内がいないということは、家内の仕事も私がしなければならないということ。

朝息子たちを起こし、朝食も作り(味噌汁と、ほうれん草・卵のスクランブル)、食器を洗い、犬を朝夕2回散歩に連れていき、洗濯機を回して干して取り込んで畳んで、布団を上げて敷いて、フロ掃除とさらには家の掃除。

こんなに動くだんなもそうそう、いないですよ。家内は本当にいい男を捕まえたと思います。

これをやりながらのアンプ製作。なので実働5時間程度。

 夜、9時半頃。休憩がてら、寂しくなってたので、いも焼酎「三岳」を、最近買った瞬間湯沸かし器でお湯割にして飲んだら、ほよーんとなってしまい、今日は終わり。

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本当に疲れてしまいました。スプラグのブラックビューティーというでかいカップリングコンデンサーは、MT管ソケットの端子の穴に、リード線が太くて通らないのです。本当に苦しみました。今日は終わり。

家内は明日の夜遅く帰ってくるらしい。アンプは明日のお昼すぎの2時頃に、何事もなければ産声を上げるはずです。

ではまた。

大型アンプ⑨

25日は、出力段からカソードフォロアー段まで配線しました。

カソードフォロアーは12BH7A。この段にもマイナス電圧を加えて、4~5mA近くの電流を流し、強力に出力管6550をドライブさせます。

ここまでで、一旦SWを入れて、電圧配分を確認しました。ところがCバイアス電圧がマイナス方向に高くて、6550にまったく電流が流れません。

これじゃだめなので、Cバイアス電源にある1本の抵抗値を大きい方向へ変更。さらにもう1本抵抗を追加して、電圧を落としました。

これで何とか、電流は流れ始めました。今度は12BH7Aのプレート電圧が異常に低いことが分かりました。210Vしかかかっていません。

当初の目論見が失敗。プレートへのデカップリング回路の抵抗値を30KΩとしていましたが、これを18KΩに取り替えることに。狭いスペースで、からげ配線していた抵抗を外して交換する作業のつらいこと。まわりのリード線の被覆や、エンパイヤチューブを半田ごてで、少し焦がしながら終了。

今度は320Vとうまく行きました。

この状態で、出力管のアイドリングを50mAに調整。バイアス監視メーターもうまく動いてくれました。

カップリングコンデンサー、EROの青を取り付けていたら、1本のリード線が根元からポキンと折れてしまいました。顔面蒼白。げろげろ(古い)。

結局当初の通りブラックビューティーを使うことに。ラグ端子に実装するなどしてスペースの問題はクリアしました。まあこのアンプはいろいろ考えることを要求します。

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6550のプレート電圧は460V。Ikは50mA。グリッドは-55V。12BH7Aにはカソードに20KΩをつなぎもう一端に-140Vを印加。よってカソード抵抗には、(140-55)÷20K=4.2mAが流れています。このときの12BH7Aのグリッド電圧は-70V。

 このカソードフォロアーから出力管へとつながる中での適正な電圧配分が、この手のアンプの重要ポイントになります。

試しにスピーカー端子につないだ、ダミー抵抗の両端の電圧(残留ノイズ)を計ったら、左右ともに0mVでした。思わずにんまり。

スイッチを入れるたびに、部屋の電灯が一瞬暗くなります。そしてまあ、重くて熱いこと。

このアンプはダイナコマークⅢのOPTを使っています。しかしながら回路は全く違います。このA431という型番のOPTがどんな音で咆哮するか楽しみです。

さあ、あと少しです。

2012年12月25日 (火)

ウッチーさんのブログ

数日前、サンハヤトがやめてしまったインスタントレタリングの件で、まだ他メーカーの市販品があることを記事にかいたら、ウッチーさんという方から、お礼のコメントをいただきました。

コメントにブログのURLが付いていたので検索したら、なんとウッチーさんは現役のジャズサックス奏者。メジャーなビッグバンド、ブルー・コーツのテナーマンなのでした。

アーチストには珍しく、オーディオ機器の自作をされています。ブログをずっと読ませていただくと、一ノ関ベイシーにも行かれて、店主の菅原さんとサシでずっとお話されたそうです。

エルビンのこと、菅原さん自身もブルー・コーツに入る予定だったのが、入れなかったことなど。

「トニーの回覧版」も全て読んでいただいたそうです。

ああ、東京に住んでいたらなあ。お友達になりたかったのに。部屋の隅でホコリの積もったケースに入ってる、アルトサックスも教えて欲しかったなあ。

わたしより2歳年下。プロのジャズメンの音楽談義ってとても参考になります。

そして私は読者になりました。http://ameblo.jp/utchie-m515ts/entry-11429623529.html

大型アンプ⑧

昨日まで、出力管まわりまで配線終了。

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これは何でしょう。

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固定バイアス電源(C電源)のCR類です。シャーシ内部にはシールの表示を多用しています。すぐに頭がこんがらがるからです。

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上2枚はシャーシ内部を2分割して写したもの。SPのターミナルの下に端子台が見えます。4,8,16Ωの切り替えは、この端子台でプラスドライバーを使って行います。

写真でみると、MT管ソケット部分が未配線。あとはここに、CR類を詰め込むだけです。結局込み合ってしまいます。

さあ、もう一息です。そうそう、みなさんメリークリスマス。 

2012年12月24日 (月)

使われない銘球

今年、世間ではいろんなことがありました。若い歌舞伎役者の逝去や中央道トンネルの天井崩落による痛ましい事故。

これらから得たうちの夫婦の結論。人間いつ死ぬかわからない。ひょっとすると明日、この世とおさらばするかもしれない。

であれば、「欲しい物は早いうちに手に入れる、遊びに行きたいところは早めに行っておく。後悔しないように」

この結論が出るやいなや、私はかねてより欲しかった真空管を手にいれました。

英国球DA30。しかもペアを2度にわたりオークションで落札したのです。

1ペア目は家族にも正直に落札金額を伝えた。どんな反応をするかとおもいきや、上記の結論が出た直後だったので、

「いいじゃない。元気なうちに手に入れて楽しめばいいじゃない」

いつもと違い、堂々とすんなり入手できた。実はもう1ペア、追加で入手した。同じくらいの金額。さすがにこちらは黙っておいた。

家内も負けていない。嵐のDVDだか、チケットだか、何だかしらないうちにいろんなグッズが家の中、あちこちで増えている。まあいいか。

それでDA30である。個人的意見だが、米国WE300Bよりはるかに優れものだと思っています。

300Bの音色は品位や格調を備えている。だがDA30は奏者のその時の心情、体調、集中力までえぐり出して聴かせてくれる。そう信じています

先に入手した1ペアです。

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譲ってくださった方々は、共に40年くらい前に、かつてラジオデパートにあった太平洋というお店で入手されたとのこと。これは偶然でなく、当時このレベルの球を扱っているお店はそうそうなかったから。

そして興味深いのは、いずれの方も入手したけどずっとしまいこんでいて、一度も使わなかったということ。

なぜなのか、考えてみました。

1.球を入手することが精一杯であとのことは考えていなかった。

2.高価な球であれば、それなりの回路、トランスの準備が必要だが、時間・費用ともに、余裕がなかった。

3.年に一度くらい、取り出して顔を拝むだけで満足していた。

さて、かく言う私も、そうならぬよう、部品や製作準備は進めています。300Bと差し替え可能なアンプを考えています。自分が聴くためのアンプです。

しかしながら、他のこと、他のアンプで手一杯で、まだ着手は先になりそうです。

気がつけば、前の所有者のように他人に売ってしまうことにならないように。

 なにか呪縛を感じます。

2012年12月23日 (日)

ファーストリカバリー

一つ前の記事でサンケンのダイオードのことを書きました。記事の写真を拡大すればダイオードが電源トランスの後ろに よく見えます。

型番はRH4Fと言います。ラジオデパート2Fのお客さんの少ない、瀨田無線の横のお店で買いました。

いつまでも東芝の1S2711ではあるまいし。RH4Fは安くてよい品です。買ってあげてください。「rh4f.pdf」

大型アンプ⑦

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今日から年内は仕事がありません。

よって、午後から本格的に配線をスタート。夕方の時点でアースまわりとB電源とOPTの二次側まで配線完了。写真でカラフルなリード線がびよんびよん伸びていますが、これらはOPTの一次巻線のリードたちです。

この時点で電源投入。無負荷で505Vでました。回路をつなぐと480Vくらいになるのでしょうか。

今回は整流用ダイオードにサンケンのものを使っています。ファーストリカバリーで1本200円台。

ここまで順調です。

シャーシ裏、部品の密度が位置によってばらばらです。OPTの下はほとんど部品が無く、MT管ソケット回りが、また密集しそうです。むかしは、ブロックコンデンサーをOPTの下のスペースに横倒しで並べたものです。

最近は、各増幅段の電源用デカップリングコンデンサーは、OPTの下から、リード線で送り出すのは、はやらず、各増幅段に持ってきて、そこでアースに落とす、ということが広まってきました。このコンデンサにも信号が流れ、離すとうまくないそうです。よって、OPT下はカラッポ。

それから米国製の黒いスプラグコンデンサーは、やはり大きすぎて今回のアンプで使えません。ここはEROの0.22μF(青)が引き出しの奥にありましたので、これに交替。

これも現在はなくなってしまい、お宝状態のようです。

 引き続き、配線します。次はCバイアス電源、出力管まわりです。

2012年12月22日 (土)

振り込め詐欺

テレビで見てました。ドッキリ形式でお笑いタレントが、突然かかってきた電話で、父親が痴漢をして、示談金を振り込まないと拘留されてしまう、という詐欺にまんまとひっかかりました。

あわやコンビにで振込み、という時にお笑いのあい方が、ドッキリを告げて終わり。

詐欺グループは巧妙に状況をつくり、相手を、追い詰め、孤独に落とし入れ、最後は現金キャッシュコーナーに向かわせるというもの。

 よい撃退方法を教えます。

まず電話がかかってきたら、詐欺グループのあの手、この手が始まる前の早い段階での行動です。

まじめな声で警察を名乗る男性がしゃべりだしたら、こう言いましょう。

「いまからこの通話を録音しますので、SWを入れるまで少しお待ちください。あなたの所属している署に聞かせますから」

これでほとんど相手は、電話を切ります。下手をすると、この通話から自分たちが特定され、逮捕されてしまう可能性があるからです。携帯には録音機能がありますので、普段から操作方法を確認しておいてください。

 以前変質者が無作為に、うちに電話してきて変態的なことをしゃべる、ということがありました。家族はとても怖がっていました。わたしがこうしゃべるようアドバイスしました。

「わかりました。どうぞお話ください。通話を録音しますので、ラジオにでも投稿して、放送してもらおうと思っています」

2度目にかかってきたとき、「通話を録音しますので」の段階で、相手がプチッと切ってしまいました。ラジオで放送のくだりまで、聞かせたかったのですが。

「録音します」これをお試しください。

2012年12月20日 (木)

何のために自作しているのか

1.持っている部品をはけるため

2.作った機械の世間的評価、客観的評価を得たい為。

3.自作を通し、自分の経験、さらなる実績ノウハウを残したいため

4.自分の事前の計画「回路、部品の選択」と結果「パフォース」の比較確認のため

5.自分の好きな音が出ているかを確認するため

6.機械の完成を待ってくださっているひとのため。

7.次期製作アンプの資金稼ぎのため

8.アンプ自作者を増やすため

9.自分のストレス解消のため

10.自分の芸術的感性の維持確認のため

11.ボケ防止のため

12.小遣い稼ぎのため

13.まあ以上のようなことを確認するため

2012年12月19日 (水)

レタリングシートその②

先日レタリングシートまだありますと、記事に書いたら感謝のコメントをいただきました。

ブログのご拝読ありがとうございます。

さて、今日はさらによいニュースです。

ネット通販会社で「ギャレット オーディオ」というところがあります。メインはギターアンプ関連のようです。

扱っている商品群にレタリングシートがありました。しかもオーディオ用で単語がそろっています。

表紙のページの左側の黒い部分。その他商品のカテゴリーから入っていけます。1枚180円。

ご活用ください。

2012年12月18日 (火)

レタリングみっけ

サンハヤトがレタリングシートをやめました。

途方にくれていましたが、どこかのメーカーがまだやっているはずです。

ネットで検索したら、ありました。I・Cレタリングとトラベラーズノートというメーカー2社。

なあんだ、まだあるんじゃないか。サンハヤトみたいに、オーディオ用語が準備されているわけではないのですが、少し安心しました。

接点考

ボソボソ、ガサゴソ、キューン。接点不良で発生するノイズたち。

私のオーディオシステムは2WAYマルチ。低域用に6GB8パラレルPPを2台。1台につき接点がUS8Pソケット4個。MT9Pが2個。入力端子、VR、SP端子で66箇所。2台で132箇所。

高域アンプがPPステレオで接点が74箇所。パワーアンプだけで合計200箇所程度。さらにはプリアンプ、チャンネルデバイダー、CDP、DAC、アップサンプラー。

しまいに、アナログプレーヤー・カートリッジ、MCトランス。たまにしか使わないときは接点の酸化が予想されます。してみると音が出るまでに500箇所くらいの接点を通ってることに。

ノイズが発生していない状態は軌跡に近いのでしょう。

今までアルコールで拭いていましたが、今度はケイグなどの接点復活剤をつかってみようかなと思っています。

2012年12月16日 (日)

大型アンプ⑥

今日は、飼っている柴犬が皮膚病で病院やら、シャンプーやら、夕方のうちから主張の出ましたので、配線できませんでした。

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今回使うパーツ類をならべてみました。配線前にこのような写真をとるのは初めてです。

黒や青のコンデンサーはオークションでまとめて、たくさんの種類、本数を落札したものです。今回のアンプで合計38本使うことになります。1本1000円としても3万8千円。十分もとはとっています。まだ70本程度残っています。

カップリングは松下製のフィルムコンデンサー(上杉氏がよく使っています)を使うつもりでしたが、スプラグの大きな物を使うことにしました。せっかくの大型アンプなので、もうこの大きなコンデンサーの出番がないかも知れないからです。

抵抗は米国製のカーボンと国内に酸金のものなど。

出張中は実態配線図を描いています。来週またハンダづけに頑張ろうと思います。

2012年12月15日 (土)

大型アンプ⑤ 配線スタート

今日はお休み。不定期の休日。

やっと今日から配線に着手できました。ACまわりとヒーター配線。

シャーシが大きく、リード線が長いこと長いこと。

効率的な配線方法としては、写真のように、ある程度同じパターンで引き回されるヒーター配線は、線をカットしてよじって一度に準備しておくと楽です。

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とりあえず、ヒーター配線完了。SW-ONして電圧を計り、6.6VでOK。スライダックで6.3Vまで下げて、アンプを引っくり返して球を挿して再度SW-ON。

モック状態でのシルバニア製出力管6550は意外とヒーターが暗い印象です。

やれやれ、やっとここまで来ました。クリスマス頃にはできますでしょうか。

2012年12月12日 (水)

移動中

昨日、朝から広島の平和公園・平和通りを通り顧客へ。その後九州福岡へ新幹線で移動し、15:00の飛行機で福島へ。夜8:00頃、郡山経由で福島駅へ到着。駅前の平和通りを通ってホテルへ。

なんと1日にうちに、広島と福島の平和通を歩きました。いずれも放射能で苦しんでる町。

この町たちに平和がきますように。

 さて、最近はあちこちで除染しているとタクシーの運転手さん。地面を削って、山のほうに持って行って埋めているそうです。埋めている深さはそうでもないようです。

それでいいのかな。

日本原電の社長は、原子力規制委員会の専門家チームが出した、「敦賀原発の下にあるのは活断層の疑いが高い」よって再稼動困難の見解に、反対意見を延べています。

専門化が下した結果に、地質学の素人がもの申しているわけですがどうなんでしょう。彼のほうが地質に詳しいのでしょうか。

関西電力、九州電力、中部電力、その他全ての電力会社の経営層は一度でも福島第一原発に3.11後に行ったことがあるのでしょうか。

一人もいないと思います。もし行ってその惨状を目の当たりにしたら、再稼動は口にしないと思います。

そうそう先日、広島の平和公園に若い外国人たちのグループがいました。白人の彼らはアメリカ人なのでしょうか。ガイドさんの話を原爆ドームの前で聞いていました。

彼らが原爆を落としたわけでもないのですが、日本に来て原爆ドームを訪れるというのはよいことだと思います。

電力会社の経営者さんたちも彼らにならってはどうでしょうか。

2012年12月 9日 (日)

大型アンプ④

今日は福岡でも朝から雪。おまけに昼から自治会の防災訓練があり、消火班に属している私は、休むわけにいかず参加。これで1時間半ロス。

昨夜アンプを見ていてよくないことを発見しました。トランス類が重すぎて、シャーシ天板の真ん中が3ミリ程度沈んでいるのです。

若い頃の短気で、面倒くさがりやの私ならそのままにしておいたでしょうが、最近はそれが自分自身でも許せないのです。

よって、今日は補強用にシャーシ内に横一直線にアルミアングルを取り付けることに。

各トランス類のネジを朋締めするために、穴あけを実施。そして取り付け。

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ついでに、このアングルにバイアスボリュームの金具も取り付けることにしました。

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引っくり返して、様子をみると、シャーシはがっしりとして全く沈んでいません。

でもボリュウムのシャフトが、天板の穴の真ん中にこなくて、寄っています。次はこのためにボリュウムの穴を加工して、真ん中に持ってくるよう調整予定。

10日の週も出ずっぱりで家に帰ってくるのが木曜日。どうも完成は年末になだれ込みそうです。ちょっと風邪気味なので、今日の屋外の作業は応えました。

用心しなくては。

2012年12月 8日 (土)

勘三郎さん

あまり年も違わないので、兄をみるような気持ちでずっと見てました。

いろんなことに挑戦していました。外国公演、ドラマ、異文化との交流、その他多くのこと。人を楽しませたい、歌舞伎のファンを増やしたいとの気持ちがひしひしと伝わってきました。

彼の顔をテレビを通してみるたびに、思っていたのは、いつも考えている、悩んでいるような表情だなあと。

ときどきは、おしゃべりの中で屈託無く笑うこともあったけど、すぐにまた考えている顔に戻っていました。

 背負うものが大きかったのでしょうね。やはりストレスは難病のもとなのでしょうか。

57歳でしたが、振り返れば、やりたいことは十分にやり続けてきたのかなと。

今回はあの世の先達が、はやくこっちに上がってこいと呼んだのかもしれません。

 あとは息子さんたちにバトンタッチでゆっくり休んでください。さびしくなります。  合掌

2012年12月 6日 (木)

大型アンプ③

今日は家にいました。

曇りで雨もなんとか降らず、トランス類やシャーシの塗装、レタリングと終わらせました。

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あとの作業は、バイアス用可変抵抗器を取り付ける為の金具の製作(20~30分くらい)

それからOPTの天板に貼る銘板と、アンプ正面に貼エンブレムの製作。

次がいよいよ配線です。年内間に合うかどうかといったところです。ULで60W出したいので、プレート電圧は470~480V程度になると思います。

完成後はとても重いアンプになりそうです。

2012年12月 3日 (月)

オークションの質問

知らぬまにオークションが終わっていました。

商品はVT119、6L6Gシルバニア製軍用真空管4本セット。

2万円までなら欲しいなあと思って見てましたが、忙しくて目を離しているうちに終わっていました。4万6千円での落札。

まあ、商品説明の口上がうまかったです。知らないひとは欲しくなる文章。

それはそれでいいんですけど、ある質問が出品者に。「6L6GCのアンプに差し替え可能ですか」

それに対して出品者の回答は

「自己バイアスの回路で使うならOKですが、固定バイアスならバイアスの調整が必要です」

 この回答は大事なことに言及していません。抜けがあります。真空管の寿命に関わることです。

上記の回答に加えてさらに必要なのは・・・、もうこのブログをご覧いただいている方はご存知だと思いますので説明しません。

 幸いだったのは、質問者と落札者が違う方だったようで、一安心ですが、落札者が6L6Gの規格表をお持ちであることを祈るばかりです。

出品者も責任重大ですよね。

すてきなお姉ちゃん

今日も出張先のホテル。NHKでコロッケの家族の特集。

祖父・祖母の代からお母さん。そしてコロッケ姉弟にまつわる苦労の数々。

家訓「あおいくま」はもう有名ですね。

 実はフィリピンで戦死した祖父も、地域の祭で女装したことがあるらしいし、祖父のお母さんも芝居小屋で子役の頃から出演していたそうで、まあ血筋ですね。

でも「あおいくま」を一生懸命、子供たちに説いていたお母さんも素晴らしい。

 一番、コロッケが芸能界に入るための推進力になったのは、2歳年上の直子お姉さんだと思うのです。

実は子供のころ、テレビを見ては、「次は森進一のまね!」と言ってコロッケに物まねをやって見せていたのは、お姉ちゃん。

 その影響で、じゃあ僕もとコロッケもやっていたそうです。きっと貧しい中でも、弟に笑いを与えて心の面で助けてくれていたのでしょう。

お姉さんは私と同い年。そして結構美人。

うらやましいなあ。実は私も姉がいたのですが、40才前で、病気で親より先に逝ってしまいました。

今でも健康そうに、笑いながらお母さんを気遣う直子さん。大好きだなあ。好きになってしまいました。

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