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2012年11月

2012年11月29日 (木)

ブログ開設以来

この回覧板という形で、好き勝手なことを言わせてもらって5年くらいでしょうか。

半信半疑で、自分に高性能歪率計が作れるのだろうかと、がむしゃらに取組んだのが5年前。

結果、期待以上の成果と、自分自身のかけがえのない経験が得られました。

 それから、アンプを作る作業にはこんなことがあるのですよと、さまざまなノウハウのことも書きました。

おかげさまで、毎日30名のおなじみの方々が訪問してくださっています。

 私の目的はひとえに、アンプビルダーの養成。自作者を増やしたかったのです。

ただし、一方的な情報提供で、受けての方々の動向は私には入ってきません。

 何人の方が、私の記事を見られて、今までやっていなかったことが、できるようになったかを知りたいのです。

 結果が知りたいのです。何人の方が、アンプの底板をつけるために、ネジのタップ切りに挑戦して、技術を習得されたのか。

 何人のかたが、ハンドドリルを手に入れて、ご自分でスパッと穴を開けられるようになったのか。

何人の方が、アンプのデザインを気にし始めてくださったのか。

 それを知りたいのです。もし、結構な人数の方がいらっしゃれば、私のしあわせ。

もう、このブログも20万回アクセス区切りで、クローズしようかなと思っています。

もうそろそろです。

2012年11月28日 (水)

かえるの子

世の中にたくさんいる2世。

息子を同じ会社に入れる重役さん。息子を俳優にする俳優さん。そして息子を政治家にする政治家。息子を歌手にした歌手。2代目のスポーツ選手。

これらの職業の中で2世が優秀かどうかが、はっきり分かるのは、おそらく、スポーツ選手、歌手ではないかと思うのです。

歌を聴けばへたかどうかはすぐに分かります。打率が低ければ実力のないバッターだとわかってしまいます。よってこの道で成功している人は少ない印象です。歌手では森山直太郎さんくらいかな。長島一茂さんはパニック障害もあって選手寿命は短かったです。

逆に実力があるのか、どうかが分かりにくいのが政治家。当選後は目立った活動をしなくても、何とか仕事をしているようにも見えます。

俳優はどうでしょう。芝居のうまい、下手はなかなか普通の人には分かりませんし。むずかしい役どころではなく、脇役で喜怒哀楽の激しい芝居をしていれば、うまいか下手かはわかりません。

まあ、親は心配だから自分が経験したことのある仕事につかせたいのでしょう。

2世がいいとも悪いとも思いません。いずれにせよ、どこかで評価される時はくるでしょう。

2012年11月26日 (月)

気が散るのです

天候に恵まれず、大型アンプの製作が止まっています。

手持ち無沙汰で何気なく部屋の中を見てると、中古で安く手に入れたトランス類が目に入ってきます。

トランスは断線していなくて、絶縁破壊されていなければOK。とくに構造やデザインが気にいったものなら、少々錆びていても、カバーにへこみキズがあってもOK。叩いて修復したり、磨いて再塗装すれば十分。まだまだ活躍できます。

そんなこんなで結構な量になってきています。ひとつひとつを手に取ってながめていると、いろいろなアイデアが浮かんできます。

こんな色に塗装してはどうか。あの球と組み合わせて20Wくらい出しみよう。トランスと球の配置、ならべ方はこうしたい。

この国産のOPTは合わせカバーの古い形だから、濃い灰色に塗装して一層古さを強調してみよう。

このチョークコイルは形がいいので、電源トランスの前に出して、存在を主張させたい。このチョークコイルのためにアンプを作りたい。

角のまあるいトランスは細くて直線的な球が似合う。逆にエッジの鋭いトランスは頭のまあるい太い球があうかな。

シャーシは天板と側板が別れたタイプで行こう。全体を黒で塗装するとまっくろくろすけになるから、灰色かシルバー。いや天板はシルバーで側板だけ黒で行こうか。

そうこうしているうちに、シャーシを取り出して、上にトランスや球を並べ始めてしまうのです。

そして将棋かチェスのように、これをこう動かすとどうなるかなとか、いろいろやり始めます。

 現在作っているアンプがそばにあっても、2台~3台先までのデザインを考えてしまうのです。そして気にいったデザインになると、デジカメでカシャ。

他のアンプに気が行ってしまうのです。

 ああ、はやく雨があがらないかな。もう師走になってしまいますね。

2012年11月24日 (土)

連休は雨

この連休、24日の午後から25日の日曜日までは仕事の予定があり、23日に一気にアンプの製作に注力しようと思っていましたが。23、24日と雨。

ああ、何もできず。

この間、やったことは、落札したスライダックが届いて、そのリペア。

表面のヨゴレ、サビを落とし、電圧計を使って、ダイヤル表示の電圧値と一致しているか、をチェック。

かなり値がずれていました。目盛り板100Vのところで110V実測ありました。

ダイヤルを外して、再度正しい位置で締めようと思いました。

ドライバーでダイヤルを固定しているネジをはずそうとしたのですが、固くて動きません。

えいやっと回すと、なんとネジがポロッと折れてしまいました。サビが強くて固着していたようです。

しかたなくそのままにして、表示板の方を変更することに。白くて丸いパッチを上から貼り付け、新しい位置に数字とドットを書きました。

このまま月末は目いっぱい。12月も土日に予定が入っています。アンプは年末の1週間勝負になるかも。

ああ、大掃除がありました。普段から全然庭掃除をしない家族が、私にそれを押し付けようとしていますし。

2012年11月22日 (木)

倉敷アベニュー ゆきちゃん

先月岡山の出張の際、夜に、いつものコースを辿りアベニューに行きました。

まず商店街えびす通りの香里園というお好み焼きやさんで腹ごしらえ。昔転勤族のころ倉敷に住んでいたことがあるのです。

このお店、上の息子が近くの竹中幼稚園に通っていたころからときどき顔を出していました。

もう16年くらい前のことです。ご主人は今でもお元気です。

 となりにあった自転車屋さんで自転車を買ったこと。いまでもその自転車を福岡で乗っていること。ご主人の自転車もお隣で買ったそうですが25年以上乗ってることなど。

閉店間際の夜8時に入れてもらい30分いて、アベニューへ。

その日はピアノとベースの熟練男性コンビでスタート。スタートはまだ調子が出てなかったようですが、私がアドリブパートごとに拍手したり、励ましたりしてると、ぐんぐん調子を上げてくれました。

セミプロなんでしょうが、プロみたい。

休憩を挟んで2部の前に女性がやってきました。一人は若い女の子でアルトサックスのケースを持っています。もうひとりの年上の女性はボーカルのようです。

簡単な打合せのあと、2部がスタート。

女の子は、学生風でゆきちゃんといいます。2曲目に「マイ・リトル・スウェードシューズ」というアルトの巨人たちが演奏した曲を吹きました。

 ゆきちゃん、アマチュアの域を出ません。自在に楽器を操るという風でもなく、小節についていくのに苦労している感じです。音もきれいじゃありません。緊張しているのですが、それでもときどき冒険的なフレーズを繰り出しチャレンジしてます。

2回くらい、そのフレーズがピタリと決まりました。思わず拍手。それでも2小節くらい早めにアドリブを終わらせてしまい、ピアニストさんが「ん?」と振り返っていました。

私の後ろにも、若者や、年配ご夫婦のお客さんたちが応援していました。

第2部が終わってホテルに帰ろうとしたら、演奏者の方々が出口のとこで見送りしてくださいました。

私は思わずゆきちゃんにアドバイスしてしまいました。素人のくせに。

「アドリブのストックフレーズはいっぱい練習して増やしておいたほうがいいですよ。同じ曲をメロディー10回分、みな違うパターンで演奏できるくらい。そうしたら本番でも余裕ができるよ」

「音はきれいに出すことを、いつも念頭にいれてください。アタックの強い音も、小さな音も、ロングトーンも。自分の楽器から出る音は、全てきれいに吹くつもりで」

ゆきちゃんまじめに「はい、はい」と頷いてくれました。

 私は才能がなかったので、とっくに楽器は投げ出してしまいましたが、これから成長しようとしている若い人を見ると、頑張ってほしくなるのです。

がんばれゆきちゃん。倉敷の矢野さおりになっておくれ。

2012年11月21日 (水)

スライダックにできること

さきほど、オークションでスライダックを落札しました。2650円。

5A容量なので500VA定格。

今まで持っていませんでした。無くても不都合は感じませんでした。では何に使うか。

1.何十年も眠っていた古い真空管のエージング。フィラメント電圧を低目に印加して、徐々に目を覚まさせる。

2.アンプを製作したときに、徐々に電圧を上げて、変化や様子をみる。

3.米国製のアンプは110Vで動きます。日本は100Vなので、米国製を100Vで動かすと、 電圧も90%、ヒーター電圧も90%で動作することになります。これは真空管にとってよくないことです。スライダックは110Vに昇圧可能なので、米国製アンプを本来の電圧で動かせます。

5A容量であれば、500Wまで賄えるので、通常のアンプであればまず不足はありません。

はやく来ないかな。写真では汚れや塗装のハガレがあったので、再塗装しようかなと思っています。東芝製だったと思います。

2012年11月18日 (日)

大型アンプ②

今日はいい天気でした。外でシャーシ加工の続きをしました。

Img_0372

前回の写真とくらべ、あまり進んでないような印象をもたれるかもしれませんが、結構作業量をこなしました。

①サブシャーシを作って出力管を落とし込みました。サブシャーシにはΦ30のソケット穴を4個パンチで明けました。

②チョークコイルの背面にある、ブロックコンデンサーの穴を加工しました。

③シャーシ背面にRCA入力端子用の穴を2CH分明けました。

④シャーシ天板と側面を固定するためのΦ3ネジ切り穴を8個加工しました。

あとシャーシ関係で残っているのは、前面フロントパネルの加工と背面のSP端子取り付け穴の加工です。

そして、トランス類とシャーシの塗装と続き、いよいよ配線になります。

 もう峠は越えたようです。シャーシ加工6割、配線は3割、測定1割だと考えています。

ところで白い円筒形のものが、メーターの奧に4個ならんでいます。

これは米国DUNCANというメーカーの可変抵抗器です。特許品なのです。どこが特許かと言えば、普通の可変抵抗器は抵抗部分の端から端までスライドさせるのに、シャフトを一回転弱動かせばOKです。

ところがこの白い可変抵抗器は抵抗部分の端から、端まで移動させるのに、なんとシャフト10回転を要します。つまり、あまりにゆっくりなので、抵抗値の微調整が容易であるというところがミソなのです。これ当時の価格で1個3400円です、4個使います。これだけで13600円!

せっかく、手元にあるので、今回は是非これを使うつもりでした。このアンプにはまだ、秘密兵器を部分部分で使うつもりです。ビンテージ抵抗やコンデンサー類です。

出力管6550をカソードフォロアードライブします。これは以前からお伝えしています。OPTはダイナコマークⅢ用のA431なので、もちろんUL接続になります。以上から出てくる音はだいたい想定がついています。

今回は何とか片CH60Wは取り出したいと考えています。

目標はJBLの最新フラグシップモデル、DD○○というツインウーファータイプのスピーカーを余裕を持って鳴らせるくらいの力感です。アルテックならキャピストラーノなどのドライブですが、ユニット自体の能率が高いのでまず、問題ないと考えています。

おそらく低音は床から聴こえるような鳴り方になるだろうと思います。

今年製作5台目のアンプです。なんだか、今までにないスピードで、自分なりにも製作技術がかなりアップしたと思います。

11月中完成も可能かもしれません。まあ天気しだいです。

2012年11月16日 (金)

活断層のこと

電力会社にとっては原発の下にある断層のことは、本当に心配のたねですよね。

なにしろそれが、活断層だったら原発は廃炉にしなければならないのですから。

先日、地域の自治会が防災組織を立ち上げる、ということで会合に行ってきました。じいさんばかりの防災組織も心もとないですが。

市役所の防災担当のおじさんが、いろんなグラフや、データを見せてくれました。

 その中で、どきっとしたデータを突きつけられました。

・日本の表面積の地球全体の陸地に占める割合は0.3%だと。これはまあ納得するところ。

・では世界で過去、M6以上の地震が発生した国の割合。なんと日本が61%を占めているというデータ。

以上のことから、日本では、地震が頻繁に、狭い領土のなかで発生していて、世界でも突出しているということ。

だからもう、活断層が原発の真下にあるとか、少しそれているとか、そんなことは何の意味もなく、そこらじゅうで地震が起こる可能性が少なからずある、ということらしいのです。

おのずと、日本という国が進むべき方向はもう自明なのです、けど。

2012年11月15日 (木)

倍電圧整流はどうなのかな

大阪日本橋、東京真空管。店主大眉(おおまゆ)さん。

もう長いつきあいだなあ。18年来かな。彼独身なのかな。

前のご主人が亡くなったときに、店の全ての権利を2百万円で譲渡するよという話が出回りました。

そこで私の師匠にも、オファーがあったそうだ。でも彼は当時30代前半そこそこの年齢でカメラメーカーの技術者。

あそこの店舗で、年収数百万=企業つとめと同額の収入、をあげられるかといえばまず無理な話だ。

固く辞退したそうだ。まあ前の経営者は芦屋住まいの方で、道楽で真空管屋をやってらした老夫婦でしたから。採算度外視で、趣味で真空管販売をされてた様です。

 後を受けた大眉さん、独身かな?ずっと頑張っています。私は年に1回くらい、大阪出張ついでにお店に顔をだす程度。

儲かってますかと、問えばいつもどおりはっきりしない笑顔でええ、まあという返事。

で申し訳ないから、帰る前に他ルートより高い価格でパーツをいくつか買ってあげています。すこし傲慢かな。申し訳ない。

さてやっと倍電圧整流のはなし。

お店に、上杉さんのアンプU-Brossが置いてありました。へーっと思い、これどうなのと、まず彼の評価を聞いてみたのです。

 んー、と相変らずはっきりしない回答。でもその言葉のなかで、「倍電圧だしね」という一言。

 私は、「んっ?」と思ったのです。世間では倍電圧って卑下されてるの?と

どうも彼はそう見ている印象です。そのあと何も言わず黙って帰ってきましたが。

私の意見を述べます。倍電圧整流も一般の両派整流もたくさん起用してきました。結果として何の差も見出せません。アンプの音に対する影響において。

倍電圧おおいに結構。1個コンデンサーが増える程度。

まあ、オークションのトランスでは、倍電圧型のものはその入札回数においてやや敬遠されている印象ですが。逆に入手しやすいのかな。

まあ、そんな程度です。倍電圧は。

2012年11月12日 (月)

買いだめ

最近製造中止になり将来の供給・入手が不安なパーツたち。

先日感じた①レタリングシート。②鉛入り半田。③高精度フィルムコン、④チューブラー型電解コンデンサ

いずれも自分がリタイヤして10年分は確保しておきたい物です。

①は将来的に絶滅するかもしれません。買いだめが必要。

②私は銀入り半田より鉛の入ったほうが音がよいと信じています。現在3巻確保していますが、米国製のいいものを1巻入手しておこうと考えています。それだけあれば、個人の消費なら十分だと思います。

③今回もう購入したので、測定器は作らないと思います。これはもうOK。

④数がそろえば、海神無線ではニチコンに発注をかけています。これ現時点で買っておいても、まだ海外製が入手可能なのでよいだろうと。これもOK

まあ、適宜判断して買っておきたいと。

レタリングシートも

今週も出張で関東に。昼のうちに秋葉原を回りました。

今日ふと気付いたこと。サンハヤトのレタリングシートが様変わりしています。

以前あったオーディオ用のシートがなくなっています。製造中止なのでしょう。

つまり、PHONOとかTREBLEとか最初から単語の文字がセットになって、アンプの表面パネルに転写すべき種類のシートがなくなっています。

これは需要がなくなってきたからでしょう。過去オーディオ自作全盛時代に重宝したこのシート。現在自作される方も、パワーアンプがメインで、パワーアンプにすらレタリングしなくなったようです。

売れる訳はないですよね。しかしながら私のように、細々でもレタリングを必要としているものがまだ存在するのです。しかたないですね。

現在残っているのは、アルファベットのみ、数字のみといったシートです。これからは1文字ずつ、平行度と文字間隔に注意しながら転写する必要があります。

まあいいか。

今日はクラシックコンポーネンツに行きました。まずここでは真空管は買いません。オークションのほうが安いから。私はまず中国製の球は自分で買いません。もらう分にはすんなり受け取っています。これはオークションの欧米の中古の方が好きだからです。

今日買ったのは、昔のラジオから取った、ベークのUZソケット4個。こういう店では箱の中に中古ソケットが30個以上入っています。ということは選択の幅が広がり、同じデザインのものが4個そろいやすいということ。

何とか捜して4個揃えました。来年、トライアッドのOPTを使って42PPを作るつもりです。

それから、松下製のECQP(1%精度)コンデンサを、次回作る歪率計用に2000円分買いました。次回の測定器はメーターを大きくし、フィルターはブリッジドT型を起用し、コンデンサを少なくして安価に仕上るつもりです。この製作記事は今度は詳細に連載したいと思います。

そして10W型ホーロー抵抗の取り付け金具(碍子付き)を8セット分。これは小型アンプの自己バイアス用です。

あとはMT9Pソケット。ラグ端子。これはとなり同士のお店でも10円ずつ違ったりするのでマメにチェックしましょう。山王電子でノイズキラー(100円)、ロータリーSW、レタリングシート:門田無線など。キョードーも覗きますが球の価格を確認するのみです。

ラジデパでt=2.0のガラエポの板を買おうとも思ったのですが、止めときました。UFソケットの基板にしようと思ったのですが、手元に繊維含有のベークがあったから。

今日行ったお店

ニュー秋葉原センターのジャンク屋さん(何も買わず)、ラジオデパート:シオヤ、海神無線、門田無線、瀬戸無線、山王電子。クラシックコンポーネンツ。

2012年11月11日 (日)

大型アンプ①

昨日、今日の2日でシャーシ加工を行いました。しかしながら時間が足らずにまだ残っているところもあります。上が加工前、下が加工後。

取り付け穴を明けたので、各パーツを仮で取りつけしてみました。トランス類ははらわた部分がシャーシ内に収まり正規の形になりました。

Img_0365 Img_0367

メーターもシャーシ天板にきれいに収まりました。出力管は落とし込み構造にしました。下の写真ではサブシャーシをまだ準備していないため、Φ48の穴の縁に出力管とソケットの間を挟んでいます。

 この上下の写真の違い。下の写真に行くまでに多くの穴を明けました。Φ4の穴をハンドドリルで200個明けました。シャーシパンチで7個の穴を明けました。Φ3の穴を12個明けました。

リーマで20個の穴を広げました。ヤスリがけ総距離で5mくらい、かけました。大型アンプはシャーシ加工が大変なのです。

こうやって加工の実績を書き連ねたくなるほど、悪戦苦闘しました。シャーシの大きさ50×28cmです。60歳すぎたらもう無理かも。

なんとか、全体製作工程の峠を越えたようです。次はシャーシとトランス類の塗装。

シャーシはチャコールヘアラインに挑戦しようと思っています。ものの本に書いてありました。
炭を用意して、平らにカットしておき、ゆっくりシャーシの端から端へまっすぐ走らせる。そのときシャーシの表面に着く、細いラインが微妙に美しいそうです。

まあ、チャレンジして失敗したら、シルバーに変更します。

ここまでは、順調です。年内にできるかな。ああ、腕・肩がしんどい。

 

2012年11月 9日 (金)

ニュー秋葉原センターに

JRの高架下。また来ました。ニュー秋葉原センターのジャンク屋。

今回の購入予定リストは。MT7Pのソケット(国産)数は10個。10Wホーロー抵抗用の取り付け碍子と金具8個分。100KΩB2連と30KΩB2連のボリューム各1個。SP端子@100の赤黒12セット。松下箔コンデンサ・0.1μか0.047μ600Vを8個。

さて実際にやってきて在庫があって買ったものは、7Pソケット20個(ほとんど買占め状態)。松下コンデンサ0.047μ8個。それ以外はありませんでした。

いずれも新古品。今回は5時過ぎて行ったので、イルミネーションが華やかでした。

思えばソケット20個は戦利品でした。あるだけ買っておこうと。ちと思うところがあり購入したのです。

先日落札されたコンパクトアンプ。褒めていただきました。サイズといい音といい、デスクトップタイプの中では最高だと。但し「低域は不足気味ですが」との断りのあとの褒め言葉。

ここで私自身の中でチャレンジ精神がむくむくと湧いてきたのです。この方はロックが好きで、つないだSPがALRのjordan entryEiという小型のもの。ドイツ人が起こしたSPメーカーの製品。設計者はかのジョーダン・ワッツという技術者。AXIOM-GOODMANなどの設計者。

このSP、ウーハーは10cmそこそこでメタルコーン。推奨アンプ出力が25Wから125Wだそうです。このSPにつながれた高だか1.5W-2Wの私のアンプが低域不足気味ながら、中域から高域ののびは大変凄いとのお言葉。(整流管を使ったからです。これノウハウです)

ならば、低音を出してやろうじゃないか。見てろジョーダン・ワッツ。ということでMT7Pのプッシュプルを目論んだのでした。ソケットを多数買いしたのもそのため。そして先ほどMT管まとめて30本(お目当ての出力管の中古が12本含まれています)を落札。

今度の球は6AR5ではありません。もっと出力の取れるMT7P管です。球のマニアの方はもうお分かりだと思います。NOT R BUT Q =6AQ5。

OPTも15W級の手持ちのものを使います。しかしながらデスクトップタイプは継承します。またせせこましい配線との戦いです。シャーシ23cm×15cmに組み込みます。

このアンプは来年の予定。待ってろジョーダン・ワッツ。10Wで勝負だ。ということは、また同じ方に落札してもらうということ?

2012年11月 4日 (日)

コンパクトアンプ落札されました

夕べ33回の入札をいただき、1万円を超える金額で落札されました。

デザインが気に入っていただけたのでしょうか。ウォッチリストに65名の方が登録していただき、オークションのゆくえを見守っていただきました。入札していただいた方は10名くらいでしたが、他の55名の方は、いくらで落札されるかにご興味があったのでしょう。

Img_0351

Img_0262   

今回のアンプは、少し利益が出ました。部品代だけの計算ですが。下のアンプはその前に1万円台後半の金額で落札された、レトロアンプです。実はこれが大赤字。部品代で3万円近くかかっています。

昔のOPTの入手に結構費用がかかりました。私の当初の判断では、このレトロのデザインが好評をはくし、3万円くらいで決まるのではないかと考えたのです。

これがこけてしまいました。あまり人気がでずに入札9回で終わりました。結果を分析しました。要はデザインが一般受けしない。アンプの通(つう)にしか受け入れられないのではないか。ボンネットがついていたのですが、ボンネット自体もよくなかったのではないか。

しかしながら、このアンプは落札者の方から、たいへんよい作りで、音もすばらしいとご連絡いただきました。

前回の結果をうけて、リベンジを計ったのが、今回のコンパクトアンプです。見事多くの方々の注目を集めました。

次回も柳の下のどじょうを狙おうか、とも考えましたがやめます。

しばらく小型のアンプが続き、狭いところでの作業がいやになりました。それで次回はこれ。

Img_0365

大型アンプ。思う存分スペースを使い、ストックしておいたビンテージパーツをふんだんに活用しようと考えています。但しこのアンプは出品前に約束している方がいますので、私の設定金額で気に入っていただけたら、譲渡。そうでないなら出品を考えています。

2012年11月 3日 (土)

アンプのデザインは3つの「あ」

オークションで出品されている自作アンプをよく見ます。

なかには、ううんと唸るくらい、デザインのいいものがたまにあります。

自分のデザインはこの域に達しているだろうかと自問自答します。

 デザインの決め手は3つの「あ」ではないかと。

ひとつ目の「あ」は味があること。「かっこいい、よく目立つ」よりも眺めていて、いい雰囲気、控えめながらも個性が感じられるものがよいなあと。

二つ目の「あ」は安定感があること。見た目に重量のバランスが取れていること。どこを持っても傾くことなく持ち上がるものは、バランスがよいということ。すなわちパーツの配置もバランスがとれているということ。

三つ目の「あ」は飽きないこと。とはいってもずっと使っていると必ず姿形を眺めなくなります。でもたまに眺めたときもやっぱりいいなあと感じること。

 これじゃないかなと最近思っているのです。私はまだまだその域に達していません。

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