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2012年8月

2012年8月29日 (水)

今後の予定

オークションを利用して、トランスや球をこつこつ集めている。

もちろん、落札する時は、作りたいアンプを想定して、入手している。

家族にわからないようにしても、荷物は届くので、月に何回落札しているかはばれてしまう。

ただし代引きにして、私の留守中に配達されると困るので、落札金額+送料は先に確認して支払うようにしている。

そうこうして結構な数のトランスが集まった。エクセルで作りたいアンプ別に、球、OPT,PT,CHをリストにしてみた。

なんと12台分ある。球で言うと、6BM8が2台、6RA8、6550、807、EL34、EL50、EL39、42、6V6G、PX4、300Bなどなど。トランス類が押入れに入らなくなり、ラックの下、机の下、スピーカーの下とあちこちに分散している。いずれも紙や包装紙で包んでるのだが、最近目に付く。

一番いいのは、どんどん作ることだが、前にも書いたが暑くてどうしようもない。

何しろ、アンプのSWも入れる気にならない、つまり音楽すら聴いていないのだ。何とかアンプ製作を再開したい。

秋から3ヶ月に1台のペースを目指している。ということは、現在のストックが掃けるのが3年後。

でもその間、気に入ったトランスが出品されていると、また落札するだろうから、エンドレスだ。

最近視力、気力の衰えでなかなか体も動かない。

この前のオリンピックで、効果的なモチベーションの上げ方の例を知った。

「○○さんのために」だ。男子の競泳のメドレーリレー。北島選手を含めて4名で泳ぐのだが、このメドレー前まで、北島選手は無冠。

若手三人が集まって、「コウスケさんを手ぶらで帰国させるわけにはいかない」との結論。

この事例です。オレはコウスケさんのために必死で頑張る。この人のために頑張るという単純な理論。人を喜ばせたいという欲求とその実現。

これが、一番のモチベーションです。

さてアンプ作りのモチベーション。「人に喜んでもらうために」「落札者に満足していただくために」「とても気に入りました」と言っていただくために頑張る。

これで行こうと。よし頑張ろう。1台のアンプを作る為に、ドリル穴を300個は開けなければならない。はんだ付けも300箇所はやらなければならない。

でも頑張ろうと思う。喜んでいただくために。

2012年8月27日 (月)

人的ミス

モロッコでオスプレイが墜落した原因はパイロットの捜査ミスだという、米軍の見解がでました。

これを受けて、待ってましたと日本の上層部もこれに同意。配備基地の市町村にその内容を報告、理解を得る予定だと。

当初から予定されていたこの報告で日本国民は納得するのでしょうか。日本人っていろんな分野で研究・開発力を持っていて、馬鹿じゃないんですよね。

 人的ミスについて考察しますと、あらゆる事故・トラブルは人的ミスがからんでいます。この絡み具合をレベルで表すと

1.事例A:100%人のミスの場合。例えば赤信号を見落として、交差点に突っ込み、歩行者 をはねてしまった場合。ブレーキとアクセルを踏み間違えて、立体駐車場から転落してしまった場合。 事例B:船は設計どおりに出来上がっている。各パーツの単体強度も申し分ない。しかしながら、設計段階での船全体の強度計算に誤りがあり、強い波を受け急な旋回時、船体の側面が歪んでしまった。

2.機械の調子が悪かったのが原因だが、点検時に人がその不具合を発見できなかった場合。ジェットコースターの車軸のボルトが疲労して、亀裂が入っていたが、発見できずに運転して、車輪が脱落、レールからかなりのスピードで飛び出し乗客もろとも転落。

3.大型トレーラーがかなりの重量の荷物をつんで、幅員の狭い夜の山道を運転。谷側はガードレールもなく、車両の離合も、待機スペースが無ければ困難。折から豪雨が降り始め、視界不良。坂道でタイヤはときどきスリップし始めた。この条件下で、運転手はかなり注意していたが、谷側の路肩が雨で崩れ、車体が傾き、斜面をすべるようにトレーラーは落下、横転転落してしまった。

以上の3つの例を参照ください。

オスプレイの墜落事故はどれが該当すると思いますか。

私は1.の事例A以外全てが該当すると考えます。

1.B:そもそも、プロペラの向きが90度変わり、ヘリと水平飛行機の両方の機能を持たせたこと自体が設計ミスです。空中で停止し、向きを変えている間に機体は下降するし、風を受けると不安定になるのは自明なことで、明らかにこの機能は危険です。明確な設計ミスです。

 設計手法にFMEAという手法があります。車や乗り物を設計生産しているメーカーは必ずこの手法を使っています。機械の運転中に考えられるあらゆるリスクを設計段階で洗い出し、リスクの影響度を確認し、手を打たなければならない場合は手段を講じてリスクを軽減させます。材料の強度を上げたり、構造を変更したり。その結果を設計に盛り込んでいくのです。

 もちろん中には発生確率や影響が小さく手を打たないものもあります。許容可であると。
 しかしながら、全てのリスクについては、一応検討されなければならないのです。

オスプレイの設計者もFMEAや類似の手法はとっているはずです。なにしろ米国のメーカーですから。しかしながら外部からの力が働き、「プロペラ角度の部分はやらなくてよい」との指示がでたのではないかと想像してしまいます。この部分をやれば、この戦闘機の開発は中止が妥当との見解になってしまいますから。

2と3。

ここでは特に3です。米国の原因レポートがいいたかったのは、この3の事例でしょう。このときパイロットが状況判断をあやまって墜落させたと。実際オスプレイの操縦は、ここであげた夜の悪路のトレーラーの運転とリスクレベルでは同じであると私は判断します。

これをパイロットのせいにするのは酷です。全てのパイロットがこの悪条件下で、問題を一度も起こさずに運用をやり遂げる確率はかなり低いと思います。

逆に機械は、操縦者がミスをしても、それを発見し、自動でカバーできる機能を備えさせるべきです。国内の旅客航空機や鉄道車両はこのシステムが確立運用されています。これから考えるとオスプレイはお粗末です。

ほんの一度、数分?数十分?オスプレイに乗って墜落しなかったから安全だと言ってる防衛大臣。本来はこの垂直⇔水平の切り替え運転の強風時飛行訓練に100回くらい同乗して一度も危険を感じなければ、初めて安全でしたというべきでしょう。

2012年8月24日 (金)

暑さのせいかな

この最近あきれたニュースばかりだ。

任期の終わりに、突然国境近辺の島に上陸したどこかの国の大統領。

日本とその国がもめているのを、「両国はわが国の同盟国であり不愉快だ。平和的に話し合いで解決すべきだ」と述べた、武力行使好きな大国。

毎週一般市民が原発をなくせと、首相官邸前での大規模デモ。それでも企業の方しか向かず、国民の意思を無視し続ける政治家。

国民の目がオリンピックに向いている最中に、談合で消費税増税を成立させてしまった政党たち。今度はその談合仲間を不信任案で政権から、追い落とそうと仲間割れ。

女子高校生のスカートの中を盗撮する教師たち。暴力団にお金で情報を与えていた警察官。

ごくごく軽い気持ちでからかっていた、こんなことになるなんて、といじめた相手が自殺してしまった生徒たち。

 もうおかしなことばかりだ。きっと猛暑のせいだろう。この暑さでみんな脳みそがぐつぐつ、沸騰し始め、正常な思考ができなくなったのかもしれない。そう考えることにした。

2012年8月18日 (土)

次製作のアンプはこれ

暑い日が続きます。

アンプを作りたくても、屋外でのシャーシ加工が、強い日差しで無理です。体全身が火傷しそうです。

朝夕、秋めいてはきましたが、8月中の完成は不可能な状態です。

それで今、やっているのは、回路と内部配線と使用部品のつめです。

 大体のレイアウト部品配置は写真の通りです。6550PP。出力60W×2。カソードフォロワードライブ。UL接続。回路はごく普通のものです。

OPTはダイナコマークⅢに使われていたもの。角型ケースにタールピッチではなくゴムを巻いてテンションを加えて押し込んでいます。

バイアス監視用にメーターをつけます。バイアス調整はシャーシを裏返さずに、シャーシの天面からできるようにします。

シャーシの大きさは50×28×6cm。ボンネットカバーが付きます。

Img_0196

部品調達のために行きたいところがあります。広島市銀山町の松本無線。抵抗を袋単位でまとめ買いしたいのです。

次回広島にいけるのは9月。完成は10月頃でしょうか。

2012年8月10日 (金)

塗装がボロボロのトランスの修復

OY36型の出力トランスを落札しました。

断線のチェックも未実施で、塗装が一部はがれていて安く落札できました。

Img_0175

到着して巻き線の導通を確認。劣悪な環境下に置かれていたようで写真のような状況です。

さてこれを再塗装します。

まずは名板類をとりはずし、240番の紙やすりで、表面を平にしていきます。

Img_0179 

塗装が浮いた部分は、写真の剥離剤を塗って3分後に木ベラなどで、こそぎ落とします。

再塗装で重要なことは、下地を平すること。

ラックスのトランスは写真のように、金属ケースの上にピンクの塗装。次に灰色の塗装。最後が黒の表面塗装です。

Img_0180

黒の塗料がとれて、下地の金属が見えていれば、そのまま塗装するとクレーターのようにくぼみになってしまいます。

ここは何度も240番の紙やすりで、クレーターを広げて、金属、ピンク、灰色の下地が順に金属表面から周囲に広がるようにします。こうすると再塗装しても段差がつきません。まるで地図の等高線のようです。

ただし根気が要ります。一度研磨したあと、手で表面をなでていき、段差が無いかをかくにんします。

OKなら、塗装開始。3回程度重ね塗りです。最近お気に入りの塗料はダークグレーです。

Img_0181

十分チェックしたつもりでも、やはり下地の段差がでることもあります。そのときは段差の面がトランス同士接して、外から見えないように、配置で工夫をします。

今日は福岡地方は36度。外にトランスを置いていたら、手で触れないくらい熱くなり、あっという間に塗装が乾きました。

2012年8月 8日 (水)

へこんだトランスカバーの修理方法

オークションで中古の電源トランスを安く落札しています。

ときどき、合わせカバーのトップの平面部分が変形して窪んでいるものが出品されています。

こっちとしてはしめたものです。

なぜなら、その商品は見た目も悪く、尚且つ錆も激しかったら敬遠され、安く落札できるから。リペアー方法さえ知っていれば変形も錆も関係ありません。

今日は、へこみの直しかたを。

ゲンノウと金槌(かなづち)を1本ずつ用意します。

ゲンノウとは金槌に似ていますが、両側が釘を打てるように平たくなっています。金槌は釘を打つ側ともう片方はくぎ抜きになっています。

さてへこみの修理方法

1.レンガを用意して、その上にカバーを下向けにおく

2.左手でゲンノウを持ち、その片方でカバーのトップ平面部分を押さえる。次に金槌でゲン ノウを叩いて(もちろん右手で)、カバーのへこみを修正する。

3.ゲンノウでカバーを叩く範囲を徐々に広げながら、カバー平面部全体にわたり何度も金槌で打つ。

4.ときどきカバーをひっくり返して、全体が均一に平坦になっているかを確認する。

 この方法でだいたい修正が出来ます。

あとは錆の処理。こちらは塗装剥離剤や紙やすり(粗目から細目へ)とスプレー塗装で楽に修正可能です。

こうすると、ジャンク同然だったトランスが見事に生き返ります。お試しください。

2012年8月 3日 (金)

プレッシャー

オリンピック柔道。篠原監督の愛弟子と言われる選手が2回戦で敗退しました。

普段だったらかかるはずの無い、寝技に屈してしまいました。

敗因はプレッシャーだと、どの解説者も言います。

 「おまえは、金を取る為に五輪に出るんだ」

 「この競技は、ずっと日本が金を取り続けている。お前がそれを絶やすことがないよう気合を入れて頑張れ」

こんな風に、ずっと言われ続けると、選手はたまらないでしょうね。

本番での重圧。心が苦悩すると、体も縛られて、本来の自由闊達な動きも困難になります。

何しろ戦う相手の前に、プレッシャーという敵が立ちはだかるのですから。

このプレッシャー対策に、そろそろ日本も取組む必要があるでしょう。

目標は、「競技の場では、心が重圧から開放され、五体を自由に動かせる状況をつくること」

その方法

1.指導者は「金メダル至上命令」をあえて口にしない。企業内のセクハラやパワハラと同じ  

 ように。

2.精神の自由な活動を普段から鍛錬する→イメージトレーニング(特に柔道)。

3.周囲の雰囲気作り→「結果として金が取れれば申し分ないが、それに向けて努力し、自 

 分の最高のパフォーマンスを出すことに意義がある」という考え方の浸透。

但しこれらは、自分自身で金をとる自信があって、それを公言している選手には無用です。

 水泳の北島選手がいつも言っています。金を取れと、騒いでいるのは日本だけだと。アメリカなんかはそんなことは誰も口にせず、自由に、選手の自主性に任されていると。

2012年8月 1日 (水)

パワートランス電流容量

電源トランス(パワートランス)の二次側高圧巻線。

この巻線の電流容量の表記は2通りある。交流電流値の表現と直流電流値の表現。

タムラの昔のトランスは交流電流値しか表示していないものもあります。タムラの最近のものや、タンゴのものは、直流250mAと、親切に表示してあります。

更に親切なメーカーは整流回路が、チョークインプットあるいはコンデンサーインプットのそれぞれで、直流電流値がどこまでOKかの表示があります。昔のラックスがそうです。

厄介なのはタムラの旧式の交流電流値表示のもの。直流では何mAまで取り出せるのか。

ここで大まかな目安ですが、二次側が300V-0(0.5A)のブリッジ整流用巻線の場合は、

直流電流値は交流電流値の63%程度は賄えると考えてよいでしょう。

この場合だと 0.5×0.63=315mA(直流電流)

63%は交流を直流に変換したり、実行値に変換したりといろんなファクターが絡んで、計算値としてでてきた数字です。

63%を覚えておくと、心強いです。

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