« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2012年5月

2012年5月30日 (水)

さっちゃん

かわいそうと言うか残念な人だなあ。

生活保護の問題で、一芸能人のことを槍玉にあげといて。その芸人が謝罪会見を開いたら、それを他の芸人が、番組の終わりによく内容が伝わらないままコメントし、報道され。

その番組の様子をあるメディアが、芸人の発言が彼女を非難するものだと断定して報道したら。それをそのまま信じて、また怒りの発言。

片山さつきさん。

学校のテストでは点数がとれるのでしょうけど。やっていることを見てると下品だなあ。

彼女に足りないもの。

人に対するいたわりの気持ち。物事の真実を見極めようとする気持ち。深い洞察力。的確で世の中によい効果を与える行動。

実は私も、30代までは彼女と似たような人間でした。回りの人に教えられ、やっとあるべき姿が分かってきました。

さっちゃん、まだ間に合うよ。自分を変えてみたらどうでしょう。

2012年5月29日 (火)

オムロンのソケット

ついにオムロンのUS8ピンソケット、PL08が値上げされたそうです。

ラジオデパートのシオヤ電気に以前@150でおいてあったのが、すっかり無くなり代わりにQQQの物が置いてありました。

ご主人が言うには、オムロンから値上を言ってきたそうです。何でも倍程度になったそうで、もう置かないことにしたと。

このソケット海神無線には@180でまだ置いてありますがたぶん在庫限りかもしれません。

なにしろ、使用感とてもよく、真空管を挿したらぴたっと固定され動きません。ピンも薄手の金属なのですが、なかなか折れません。昔のラックスのアンプはほとんどオムロン製だったと思います。

今のうちに@150で買っておこうと、通販の部品やさんに32個オーダーしました。本当は60個買おうかとおもったのですが、さすがに減らしました。徳島県のお店です。まだ在庫はあるようです。

Img_0117

2012年5月25日 (金)

次機種概要

これがA431トランスを起用した6550PPです。2枚の写真のどちらかのレイアウトで。

OPTは角型ケースに入れます。タールなどの充填はしません。締め付けてそのままケースに入れます。上からボンネットがかぶさります。60Wは出したいのです。

ハンドニブラーの替刃も買ったし。また加工からスタート。大型シャーシに組むと本当に楽です。でもMT管回りは、少し狭くなるかもしれません。5月末からスタートの予定。

Img_0111

Img_0109

2012年5月23日 (水)

2連ボリュームが、、、

秋葉原に出張ついでに行ってきました。今回買ったのは小物パーツばかり。ラジオデパートにしか行っていません。

まず松下製のスパークキラー。1個100円。これは山王電子で。よそはシズキ製で150円が最安値。山王電子ではこれだけが安かったのです。

次に門田無線。アルプスの四角の2連A100K。クリック感はないのですが、まあ安かったので@840。それからアルプスのΦ16ボリューム@106なり。よそでは160円です。このタイプ最近中国製ばかりになっています。上杉さんが管球王国に書いていた製作記事は、どうみてもこのアルプスΦ16のボリュームに見えます。まあ門田無線は安いです。あとはRCA入力端子やSP端子も買いました。

あ、でもコスモスのΦ24の2連ボリュームは高くなっています。1MΩや500ΩのB型。これらはプリアンプのトーンコントロールに使われる物。なんと1個2000円になっています。ああ

そしてなんと、お客さんが少ないと先日書いたコウナ○電気では、整流用のシリコンダイオード(サンケン製で1KV1A級)を4本買いました。1本120円でファーストリカバリー。

使用してよかったら、また報告します。なにしろ東芝製の1S2711がすっかり世の中から消えてしまったいま、安くてよい物が求められています。

最近気にしている抵抗は、タクマン製やコーアが@70~@90でしのぎを削っています。これらは瀨田無線にあります。リケノームまで手が出ない方はよいかも知れません。

ソケット、オムロンのUS8Pは値上げを言ってきたそうで、今は高くなっています。あるいは置かないところが増え、主流はQQQになっています。こちらはまだ買っていませんが、いずれは試してみようと思います。

2012年5月22日 (火)

6GB8 東芝

パラプッシュプルアンプ。2WAYマルチの低域用アンプである。

いよいよ節電の時代らしい。暑い夏がくるし、出力管のテレフンケンEL34が次々と昇天して行き、パラプッシュから普通のプッシュにしようとテストをした。EL34のプッシュは軽くなり、伸びやかに。

まてよ、これならEL34に限らず4本クワッドであればいろんな球がさせるなあと。物入れから6GB8を取り出して挿してみた。

Img_0115

まあ、4本あれば1本くらいハカマとガラスがまっすぐ着いていないのもありますわな。

下の写真がアンプに挿して稼働中の6GB8。あいたソケットにはゴミの挿入やピンの酸化防止にUS8ピンのプラグをさしています。

右側のアンプから、SW-ONしてヒーターが暖まり始めると、ボソボソと小さなノイズが。完全に暖まるとノイズは消えます。これ2本のうちのどちらかの6GB8から出ているようです。

Img_0114

さて音は。音はとても標準的な音です。重くもなく、変な個性があるわけでもなく。昭和40年の頃、お母さんから「よそのうちにお邪魔したら大人しくしておくのよ」と言われて

「はい、お母さん」と行儀よく返事をしていた男の子のような音です。日本の良心。

ちなみに、最近入手したシルバニアの6550を挿してみました。バイアス調整の段階で、バイアスが深すぎて、このアンプで一番深くした(-60Vくらいか)ポジションでも80mAくらい流れてしまい、結局調整不可能で断念。

しばらく6GB8で聴いてみます。

2012年5月19日 (土)

トニ・ブラクストン

書店でオーディオの本をみつけた。内容はジャズ評論家の寺島康国氏がかつて書いた本に似ている。

オーディオマニアが次から次と、こうすれば音がよくなると聴けば、それを実行して地獄に落ちて苦しむ、という内容だ。

かつて寺島さんのを読んだときに、お金をかけずに彼の体験を本を通して知ることができるなんて、なんて便利で安上がりなんだろうと喜んだものだ。

さて書店の本は、寺島氏のみならず、同じような物をいつか誰かが書くだろうと思っていたら、やっと後続が出てきたという印象。

書いたのは、何かのオーディオ雑誌で技術的なことを記事にしているような人達。モンスターケーブルをとにかく太くして音の違いを実験するとか、そういった内容。

その中のあるページに女性歌手のCDジャケット写真がのっていた。彼女の名前はトニ・ブラクストン。なんでも彼女のこのシークレットというアルバムの曲を、とにかくエロく再生するのがオーディオの目的であるとの、嬉しくなるようなことが書いてあった。

私は初めて知った歌手だが、すぐにCDを購入した。(アマゾンで安く)

Img_0108

自分のシステムで聴いてもエロく聴こえるだろうか。興味津々でさっそくプレイボタンを押してみた。

最初の3曲くらいは、単調なテンポでよく分からない。彼女がどんな声なのかが確認しづらい歌い方、曲なのだ。

4曲目から俄然、変化した。声がよくわかる。ははあ、たしかにエロいなあ。

声が鼻にかかる。少しハスキー。日本の女性で言えば、加来千賀子のような声?なんだか、世間に隠れて不倫をしている女性の3人に一人はこんな声じゃないかなという声。

黒人女性はたくさんいる。アレサ・フランクリンほどドスの聴いた声じゃない。ホイットニー・ヒューストンほどスマートでポップじゃない。かと言ってトレーシー・チャップマンやフィービ・スノウほど個性が強すぎるほどでもない。

まあ日陰の女の声なのだ。

さてライターは「彼女の声を究極のエロさで鳴らしたい」と書いている。私のシステムでは確かにエロい感じはするが、究極かと問われると「はい」と答える自信がない。

もっとどうすれば、エロくなるのだろう。その方法を自分で苦しんでもがいた挙句に発見できれば、本を書くほどの価値があるということなのだろう。

 情報量を増やすことからやってみようかな。でもヴォーカルチューニングになって、バランスを崩してしまうんだろうな。

2012年5月18日 (金)

次機種

6BQ5のアンプも作りたいが、6550を使ってダイナコマークⅢに使われているトランスA431を強力にドライブしてみたい気もある。

実はオークションで米国製の6550を落札した。電源トランスはタンゴの450mAの四角いやつがある。シャーシ・ケースもある。塗装もシルバーで終わっている。

6550はもちろんUL接続。12BH7でカソードフォロアードライブを試みる。ものの本に、カソードフォロアーにすると、みっちりと身が詰まったような音になると、書いてあった。

プレートには480V、バイアス電流は50mA流して、最大出力は50~70Wは出したい。これでダイナコマークⅢで、6AN8、1本でドライブされていたKT88/6550達がA431から出す音と比較してみたいのだ。

言わばマークⅢの最終新化形アンプである。

小型、小型、大型とアンプを作ってきたので、次は大型で行こうかな。6BQ5は一回待ってもらって。

2012年5月15日 (火)

しずちゃんよくやったよ

世界大会でもう一勝すれば、五輪代表に選定されるはずでした。でも2回戦でドイツの選手に攻め込まれて、ストップが入り負けてしまいました。

これで完全に五輪はダメなのでしょうか。

格闘技に必要なのは、相手がどんなに痛そうな顔をしようが、容赦なく殴りつづけて平気な野獣の性格です。

しずちゃんは、やっぱり優しい子だもの。

それでいいと思う。よくやった。素人が初め国際大会で1勝したのは大したものです。

 もう五輪が完全にだめなら、きっぱりあきらめ、ボクシング経験をお笑いに活かすこと。

もうおわかりですよね。どつき漫才です。山ちゃん大変だけど、突っ込みのかわりにパンチ。これも芸だよん。

2012年5月13日 (日)

もうそろそろじっくり行かなければ

高価な出力トランスを見つけては無理して購入。やがて数ヶ月で手放す、ということを繰り返してきました。

一番愚かだったのが、タムラのパーマロイ含有OPTのF7001。

12年位前、まだ@30000だった頃。出張がてら2個買って秋葉原から当時住んでた神戸まで持って帰った覚えがあります。

現在はかなりの高額になっています。当時少しだけ聴いて、これは馴染まないと思い使わずに放っていました。

この5年前に個人売買でお医者さんにお譲りしました。

今考えると愚かなことをしたなあと反省しています。入手したら1年は手元において聴いてみるべきですね。

 今現在、高域用の常用機のOPTはパートリッジの50W級のもの。これはかれこれ18年使っています。音がいいので手放しません。低域はハットオーディオのHO-90-2.5。これはパラプッシュ用に特別あつらいで巻いてもらったもの。これもとても音がいいのです。今でも@17000はハイコストパフォーマンスだと思います。

他の外国製のトランスは予備役がトライアッド、アクロサウンドなどがありますが、現在アンプ製作に使う予定でいます。

しかし作っては売りを繰り返しているので、真価を確認する前に人手に渡っていきます。

 ちょっと考えを変えて、最低3ヶ月は手元で使いこんでみなければと思っています。

気に入ればそのまま、そうでなければ早めに手放す。まあ最低3カ月かなと。

ジャンルが違えば常識も違う

つんくが♂男を上げたそうな。なんでもモーニング娘の引退を決めたメンバーの最後のコンサートが決まっていたが、実は他のメンバーの娘も怪我が治りそうになく、引退を急に決意し、本来一人のための引退コンサートが突如2人のために開かれることに。

この件に関してファンからもともと引退コンサートの主役だったメンバーが可愛そうではないか、とかクレームがついたそうな。

これらクレームに関して、つんくはブログで、反論することなく、素直に「急に決まったことだし」とか、盾となって、素直に頭を下げ、謝罪しているらしい。

この彼の行動がファンの間で、「潔くて男らしい」と評判になっているそうな。

 でも、モーニング娘の面倒をみてきたのは彼自身だし、当然といえば当然だ。

他の一般企業なら、突如の予定変更があれば謝罪は当然である。しかるに芸能人はめったに頭を下げないが、つんくは普通の企業人と同じように、謝罪したら褒められるという、おかしな現象になっている。これは「芸能人があまり頭を下げない」というのが背景にあるということ。常識が違っている。

また、先日テレビで若くて有能な指揮者、山田秀樹氏(33歳)を取り上げていた。彼は小沢セイジ氏が目をかけている有望な人材で、後継として期待されているらしい。

テレビでは、山田氏が他の指揮者と違う点として、練習のときに、オーケストラの奏者達と意見を交わしながら、曲を作り上げていく方法を取っていると説明していた。

ここはもっと、「○○のように弾いてほしい」と奏者にリクエストする。その○○に入る言葉がとても表現がおもしろい。奏者の方も意見を出す。「この部分は意識的にゆっくりやった方がよいのではないか」

すると彼はその意見を取り入れた。やがてコンサート当日を迎え、皆が一体となってよい演奏をし、皆それぞれが満足していたようだ。

 この番組を見て思ったのは、クラシックのオーケストラは通常あまり打合せをしないらしくこれが意外だったこと。何回か練習はするが指揮者はそれほど細部まで打ち合わせないのが普通らしい。初めて知りました。 

 ジャズメンはいつも打合せをしてるし、矢沢永吉もようく打合せをしている。クラシックはそうではないんだなあと。ジャンルが違えばそういうものなのかなと。

2012年5月10日 (木)

スパークキラー

数年前までスパークキラーを使っていませんでした。

アンプを作っても、スパークキラーを中に実装することはしていませんでした。それまでは偶然だったのでしょうが、スイッチを切ってもスパークせずに、スピーカーからパチッというノイズが出なかったからです。

この最近、頻繁にスパークノイズが必ず出るようになり、数年前からスパークキラーのお世話になっています。

スパークキラーは四角い黒いキャラメル状で2本足。抵抗とコンデンサーが中にパッケージングされています。価格は安いところで@100。秋葉原でも@150程度。メーカーはSHIZUKI製をよく見かけます。

実装する所は電源トランスの一次側に2個。まず電源スイッチの開閉端子に1個。要は開閉スイッチに並列に入れることになります。

それから電源トランスの一次巻線(AC100V)に1個。100Vと0V端子につなぎます。これも一次巻線と並列に実装することになります。

これでOK。スパークノイズが見事に消えます。ノイズキラーが入手できない場合は、マイカコンデンサー3600PF程度(茶褐色で光沢あり)でも代用可能です。ただしこちらは価格が300円以上と高価になります。

2012年5月 9日 (水)

助けてあげたいお店

秋葉原ラジオデパートに、お客さんの少ないお店がある。

気付かれてらっしゃる方もいると思います。瀨田無線とサン・エレクトロに挟まれた間口の狭い半導体屋さん。

高齢の男性が二人、ただただじっと座ってお店の中にいらっしゃいます。真空管アンプ関連のパーツを扱う瀨田無線や、バーブラウンなどDAC関連のOPアンプを扱うサン・エレクトロには結構お客さんが来ています。

しかし、このお店の前にお客さんがいることはあまりありません。

店の場所代は払えてるのでしょうか。人件費はまあどうみても、現役が終わった感じの男性二人なので必要ないにしても、店が存続していることが不思議なくらいです。

想像では、①会社の本業は他にあって、社長の趣味で秋葉にお店を出している。②実は、あの高齢な店員さんが、ビルのオーナーで、ビルの様子見がてら、店を出している。

なども考えられます。

しかしそうでないなら、何か手を打ったほうがよいと思います。案としては

①ビルの中の店が扱っていない商品を置く。例えば電材・線材。オーディオ用配線材料。スピーカーユニット、録音のよい厳選したCD、あるいは中古計測器。

②休みがちな真空管屋のサンエイの店番を請け負う。

③「いらっしゃいませご主人さま」のお店に改装する。

④立ち食いうどん屋に改装する。

⑤アンプ製作相談屋のお店にして(私を雇って)、このパーツは2Fのあの店にありますよ、とガイドをして、各店からリベートをもらう。

まあアイデアはありますが、①②⑤の路線で頑張って欲しいのです。

2012年5月 8日 (火)

ニュー秋葉原センター

出張で東京に来た。当然秋葉原に寄った。

最近よく行く中古パーツ屋はニュー秋葉原センターにある。名前は覚えていない。結構売り場は広く、よくご存知の方も多いと思う。

中古部品の選び方は以前も説明したと思うが、名のとおった国産メーカー品のものなら、一度も使っていないことを確認した上で買えば間違いない。

今回買ったのは、①ホーロー抵抗(5W長さ30mm)、②可変抵抗B10KΩ(東京コスモスRV24Y)、③箔フィルムコン0.22μ400V松下製。

①は1個270円。小型なのでコンパクトアンプを作る時に重宝する。普通のお店にはもう置いていないタイプなので安いかどうかは不明。②はプッシュプルアンプのバイアス可変用に8個購入。1個200円なり。ラジデパのお店では340円だったので結構お買い得。③はいつも使っていて音が気に入っているので今回も12個買いだめしました。1個100円です。例の茶色のコンデンサーですが塗料がところどころ剥がれています。特に気にしていません。100円はとても安いと思います。

さて結構な金額を払うと、さすがに無愛想な主人もなぜか愛想がよくなります。

このお店の難点は手が汚れること。何しろ陳列してある部品はケースに置いたが最後、ずっと掃除していない様子。サイフを背広から取り出すときに、内ポケットあたりを汚さないように一苦労。

支払いの時にお手洗いの場所を聞いたら、2階の通路真ん中あたりにあるとのことで、上がってびっくり。女子高生くらいの若い女の子が接待する、なんとかカフェ的なお店や、アダルト下着のお店が狭い通路を挟んで並んでいて、今の秋葉原はこれなんだなあと。

店の入口を掃除していた、それ風の女の子に、トイレはどこですかと尋ねた。完璧にお店の客と間違われたみたい。

東南アジアで似たような通りがあるけど、外国人からこの店たちを見ると同じようなものかも知れない。

 自分がお店に入ったところでどんな会話をするんだろう。こんなバイトは辞めたほうがいいと説得するかも知れない。でも彼女らには一番楽で効率のいいバイトかもしれない。やらせているのは全部大人なんだろうけど。

2012年5月 7日 (月)

15万回アクセス

今日このブログのアクセスが15万回を越えました。

開設から4年弱、記事は850件。実は過去2日間、アクセス集計ができない日があったのでほんとうならもう15万回は超えていると思いますが、正式なカウント数では今日なのです。

途中で止めたくなった日もありましたが、続けてよかったと思います。

記事を振り返りますと、いまでも時々読まれているのが「好きな人と結婚する方法」です。

自分で力作と思った記事でも1回で姿を消す物もあります。

他に根強いのが「アルミの塗装方法」です。

主に社会面とオーディオ面での記事に分かれています。社会面では独りよがりなことばかり書いていますが、オーディオ面の記事は、とにかくアンプの自作を広めたいとの一心からなのです。

独断の記事を書いているため、コメントがあまり来ません。それはそれで助かっていますが、少し寂しい気もします。

さて15万回一区切り。地味なテーマでこの回数を達成すればブログとしてやっと一人前だとの話を聴いたことがあります。

今現在は少しペースを落とそうと考えています。でもやめません。

2012年5月 5日 (土)

ビバップが勝利した夜

音楽の歴史が刻まれる瞬間は確かにあった。

ジャズの世界で、40年代まで中間派と呼ばれるスイングスタイルが主流だったが、やはり若者が新しいスタイルを生み出し、スタートさせようとするのは当然の流れだ。1940年代後半のこと。

 王者と呼ばれた、テナーの巨人コールマン・ホーキンス。ゴリゴリ吹きまくる男っぽいスタイルで長きにわたりジャズテナーのトップに君臨していた。

 そこに、ジャズを器楽曲として取り扱い、変則的なシンコペーションを押し出し、新しくビバップというスタイルを確立し始めたチャーリー・パーカーとディジー・ガレスピー。

夜、演奏の仕事が終わったあと、アフターアワー的に各ジャズメンが集まり、ジャムセッションを繰り広げる。自分のアイデアの発表の場となるのだ。

テクニックとアイデアのない奏者は当然スタンドに立つことができない。何日間か旧スタイル派と新鋭派のやりあいが丁々発止と続いた。

 コールマン・ホーキンスは古いスタイルのみならず、ビバップのスタイルに興味を示し、それなりのフレーズを吹いたという。

しかし、ある夜、長い演奏の中でついに、チャーリー・パーカーのアルトのフレーズが、自由奔放さ、アイデアの斬新さで、コールマン・ホーキンスを打ち負かした。

それは、回りの演奏者みんながそう認めたとのこと。

そうしてビバップが誕生し、みんながパーカーらの後を追った。

 でも素晴らしいのはコールマン・ホーキンスだ。ビバップに理解を示しそれに取組んだそうだ。普通の親父なら、戦いの場に立たず、若い奴だけでやっとけよ的な考えになるのだが彼は挑んだのだ。そうして潔く負けを認め、新しい音楽を認めた。

すごいミュージシャンだと思う。

 

 

2012年5月 4日 (金)

オークション終わりました

時間をかけて作ったアンプのオークションが終わりました。希望は8万円を超えて欲しかったけど、近いところまで行きました。

入札に参加いただいた方々に感謝します。ほぼ同時に終わってた、ラックスのA3500が4万5千円で終了していたので、なんとなく誇らしく思っています。

A3500って日本の中に何台あるのでしょうか。私も昔キットで買って友人に譲渡した経験がありますし、その後違う方から譲渡されたこともあります。優秀なOY15型トランスは未だに魅力です。多くの台数が流布しているからこそ人気があるのかもしれません。

自作アンプの落札価格をみていると、トランス(インターステージやチョークを複数個など)を多く使っている機械ほど、また直熱三極管を使用しているものほど落札価格が高くなる傾向があります。

変わりものの自分としては、普通の材料でいかに高く落札されるかを目指しています。

オークション最後の1日は本当に激動と感動です。

 またアンプを作ろうという気になります。自作アンプの出品は今回で3回目です。

毎回入札に参加してくださる方々がいるのですが、価格が高くなるとある程度のところで、入札をSTOPされています。

きっといろんな事情があるのでしょう。次は低価格シリーズを考えています。

2012年5月 1日 (火)

ちごて

オークションでは先般の6L6GCアンプがまる3日を残して5万円の入札を超えた。

ありがたい限りである。このアンプ、部品を全て新品価格で見積もると16万円程度になる。

しかし、中古やオークションで入手した物が大半なので実質はわからない。

 本当は私の人件費が一番高い。8時間稼動で10日は費やしている。よって実勢価格は不明。それでいいのだ。

私の努力とアンプの魅力とを理解していただける方に落札してもらえるなら、ある程度の値段で結構だ。

どうやら、毎回入札してくださる方が数名いる。ファンの方がついてくれたのだ。嬉しくてありがたくてしょうがない。また頑張ろうという気持になる。

さて写真のアンプだ。勢いでレイアウトを考えた。後ろで競売中のアンプがじっと見ている。

新しいアンプは6BQ5PP。

レイアウトを3通り考えた。どうやらこれに落ち着きそうだ。

 じっと上から眺めていると6BQ5がなにやら話しかけてくる。

「おじさん、早く動きたいよ。ヒーターを真っ赤にして仕事したいんだ。日本電気という工場で僕たちは作られたんだけど、箱に入って出荷されたまま40年だよ。もう一生出られないかと思ってたんだ。ねえ早くアンプを作ってよ」

「わかったよ。作るから。でもおじさんも忙しいんだ。腰痛もひどいし。なかなかやる気もでなくてね。後ろの大きい奴がいるだろ。そいつをつくるのに、体力を一杯使ってしまってね。まあ頑張るよ。こういうのを遅鏝(ちごて)っていうのかな。信じてくれよ。お前たちを絶対活躍させてやるから、約束だ」

Img_0092

« 2012年4月 | トップページ | 2012年6月 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ