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2012年4月

2012年4月30日 (月)

 飛行機は大丈夫か

高速バスが痛ましい事故を起こしました。防音壁に正面から衝突し、結果壁がバスに食いこんでしまい、死者・重傷者が出ました。

出発前には、旅行、帰省にと楽しみを抱いてた方々が、まさか命を落とすなんて微塵も考えていなかったでしょう。

規制緩和でバス会社がどんどん参入し、しまいに安売り合戦。

基本的に一番重要視しなければならないのは、運転士の安全運転の確保です。

2人で交替が基本、睡眠を十分とることが必要だったはずですが、事実はそうでなかったようです。人件費削減、経費切り詰めで、ぎりぎりの状況で運行していたようです。

 人の命と利益確保。どちらが大事なのでしょうか。原発事故となんとなく同じ構造が想像されます。

飛行機はどうなのでしょうか。格安航空運賃の路線・会社がどんどん登場しています。チケットの窓口をネットで簡素化。人は空港窓口に置かない。これはこれでいいのでしょうが、整備の方は大丈夫でしょうか。経費きりつめで、安い外注整備会社に丸投げしてなければよいのですが。

ひところ、この状況が目に余る状態になり、安い整備費で請け負った外注が手抜きをして、飛行機の不具合が頻発した時期があります。

結果国が指導に入ってなんとか収まりました。その当時に戻らなければよいのですが。整備実施の報告は定期的に実施されているのでしょうか。来週にも飛行機に搭乗する私は心配です。

テレフンケンEL34のこと

今朝、EL34をアンプから抜いて、手をすべらせてフローリングの床に落としてしまいました。

高さ8cmくらいから。もしやと思い、再度挿して電流を監視していたら案の定電流値が70から80mAと暴走し始めました。また1本没にしてしまったのです。

ここでやっと、自分なりに結論を出しました。

このEL34は雑誌の売買で1本あたり3000円くらいで16本入手したものです。おそらく売ってくれた方は私以外の人にもたくさんの手持ちを譲渡したものと思います。

この方も安く大量に購入されたのでしょう。しかしテレフンケンが3000円は安すぎます。

想像ですがこのロットは工場で機構的に不具合が多発した製造ロットだったかもしれません。

出荷停止をかけて、廃却予定だったものを関係者が横流ししたのではないかと。

 これで3本NGにしましたが、何もせずUL接続と三接の切り替えだけで電極がタッチ。こつんと当たってタッチが2本目。今回落下で電流暴走が1本。

これはどう考えても電極の構造不具合です。他のメーカーではありえないことです。

 まだNGになっていないものが10数本ありますが、細心の注意が必要です。

2012年4月29日 (日)

しっかりしたデザイン

オークションで自作アンプの出品をよくみる。人の作ったアンプが気になるからだ。

 ふと「UZ42シングルアンプ」に目が止まった。じっくり見ていくうちに、うーんと唸ってしまった。

素敵なデザインである。まるで浅野勇さんのアンプのようだ。ソケットの方向。黒に統一した色調。シャーシ天板に不要なネジの頭がない。

私はラグ端子を固定するだけのために、シャーシにドリル穴を開けるのがいやなのだ。

公に公開されているので、写真を転載します。もういいでしょう。

Uz42

おそらく初段はハイμの三極管。出力トランスはノグチトランスあたりの6W級か。チョークコイルも合わせカバーで10H100mA程度と思われる。

ここでようく見てほしい。42の後ろに隠れているメタル管である。おそらくは整流管の5T4かなにかだ。

感心するのは、出力トランス、チョークコイルが合わせカバーの形状のものであること。これらは角型のケースに入ったものを使うと、比較的簡単にデザインがカッコよくなるのである。

しかし合わせカバーはそうはいかない。なぜ成功しているのか考えた。まず向きだ。鉄心の積層部分を正面に向かせている。これでいい。理にかなったレイアウトだ。これ90°回転させるとイメージがこわれてしまう。

そして色の使い方がうまいのである。OPTの前と横に黒いメタル管を持ってきている。おまけにUZS42は内部がてっぺんまで黒いカーボンスートで覆われている。

さらにシャーシの天板がアルミ素材に近い色であること。これがまた心憎い。

天板まで黒いと全体が真っ黒で重くなり、華やかさのないイメージになってしまう。

それから、各パーツのレイアウトもすばらしい。スキがないというかムダがないのである。機能的であり工業製品としてのイメージも漂っている。必然としてこのレイアウトになっているのだ。右前面に電源スイッチを持ってくると、自動的にこのレイアウトになってしまう。私が設計してもこの通りになってしまう。これ以外のレイアウトで成功させるのは至難の技だ。

いやあ、いいアンプを見せてもらった。

おいくつくらいの方が作ったのだろう。30代ならたいしたものだが。

2012年4月28日 (土)

アメリカサウンドアンプ製作⑩完成しました

毎日、あれこれ考えながら、集中して作っていたので、完成後体調がおかしくなってしまいました。倦怠感と頭痛と腹痛です。

Img_0088 Img_0090

配線完了して通電したら、初段の片方に電気が来ていません。よく調べたら、デカップリング用の抵抗がハンダ付け不良でした。ラグの端子に足は通っているのですが、ここには合計3本のリード線がハンダ付けされるのですが、一番下にあった抵抗の足がまったく半田に濡れていなくてブラブラでした。こういうこともあるのですね。

今後ハンダ付けのたびに、直ぐチェック実施をルール化します。

さてアンプは片チャンネル30Wは出したかったのですが、24Wでした。UL接続ならしょうがないですね。さらに出力アップを狙うなら、電源トランスからもっと大型にする必要があります。音色は中低域の量感たっぷりで近代的な中高域です。

これほど時間をかけたアンプは30代、40代でも作ったことはありません。年とともに妥協が自分自身で許せなくなっているようです。

 このアンプも世間に出します。すでにオークションに出品しています。

次は6BQ5、6RA8、42、6GB8なども作りたいのですが、なかなか時間が無いようです。

2012年4月25日 (水)

アメリカサウンドアンプ製作⑨出力管に通電しました

出力管に電圧が加わるようにB電源、OPT、バイアス電源、カソード回り、グリッドへのカップリングコンデンサーなどを配線完了させました。

SW-ONして様子を見ます。前面パネルから、バイアス調整してどの6L6GCも50mAに合せました。

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ついでに残留ノイズを簡易的にテスターで測定しました。左cHは0.1mVでしたが、右側は0.6mVを示しました。電源に近いほうです。試しに左右の6L6GCを2本ずつそっくり入れ替えましたが、結果的に右は0.6mV、左0.1mVで同じでした。

PTの巻線が影響しているのでしょうか。最終的にNFBをかけたら減少するのでしょうか。

あと32個のパーツを前段にハンダ付けしたら配線完了ですが時間がありません。土日です。

2012年4月24日 (火)

地球は滅びます

今現在、日本は予想されている大地震に恐れ慄いています。恐れること自体全然悪いことではありません。備えは恐れに連動した活動だからです。

今の日本の形をよくご覧ください。今まで全くこの手の話をお聴きになったことのない方々も都会、地方に限らずたくさんいらっしゃると思います。

 日本列島は大陸が地殻変動を起こして、以前は大陸の一部であったのが引き裂かれて今の形になっているのです。

私も含めて多くの方は、日本は海の上に顔を出した、確固たる小大陸だと考えています。

でもようくお考えください。日本列島はたまたま、最高で3000m程度の陸地を含んで、海から顔を出している島なのです。

もし地殻変動があり、陸地が1000m沈んだら、日本の人口は8割以上の失う可能性もあります。

 ここで、厳しくて辛らつなことを言わせてもらいます。地球の寿命ことです。地震がくるとか、近未来の話でかまびすしくなっていますが、結論からいいますと、地球が滅びることが科学的に分かっています。

 50億年後、太陽が大きく膨れ上がり、地球を飲みもんでしまいます。もちろんその数千年。数億年前に太陽が少し膨張した時点で、地球上の生物は高温で焼かれて滅びてしまうことでしょう。

でもご安心ください。来年とかそういうレベルではありませんので。

 それまで人類は、英知を集結して、なるべく長く生存できるよう、あらゆる面で努力をすることが必要でしょうが、今の日本の政治家がやっていることはどうも、そうではないようです。

2012年4月23日 (月)

アメリカサウンドアンプ製作⑧配線少し進みました

今日は飼ってる柴犬の予防注射、次男のサッカーの送迎などで時間をとられ、配線はバイアス用のマイナス電源、出力管まわり、OPTの一次側までで終了。

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まだSWを入れて出力管の動作をさせていません。明日以降です。

実は今日感電してしまいました。状況は、アンプのSW-ON。その後OFFにしたのですが、電解コンデンサーに溜まった電荷が完全に放電されずに、残っていたのです。今回はブリーダー抵抗は着けていません。

約200V程度だと思われます。弱目ですが、キュンとなって、一瞬心臓も少しショックを受けました。何ボルトあるんだろうと測ったら3V程度。きっと私の体の中で200Vが放電されたのでしょう。

ああ、また頑張ろうっと。

2012年4月22日 (日)

アメリカサウンドアンプ製作⑦ヒーター、B電源まで完了

最近本当に半田ごてを握るのがおっくうになりました。

あとは配線着手を待つばかりの状態で、手付かずで数日過ぎました。そんななか今日、意を決して配線開始。 

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これが、ヒーター、B電源、C電源の一部まで完了の写真。B電源は300-0-300V(300mA)の巻線を両波整流して無負荷で 435Vが出ました。

これならアイドリング時は410V程度でしょうか。Img_0076

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毎日毎日、このアンプの顔を眺めていると、少し食傷気味になってきます。目前のアンプの配線を面倒くさがり、次のアンプのデザインを考えているという、けしからん状態になっています。なにしろ、23Kgのアンプを何度も引っくり返していると手と腰が痛くなります。

目標:4月23日の週に組立完了。  周波数特性20Hz-20KHz(-1dB以下)、出力30W×2(UL接続:高調波歪3%時)

そして、晴れて6BQ5PPのコンパクトアンプ着手です。

乞うご期待。

2012年4月13日 (金)

アメリカサウンドアンプ製作⑥組立てました。

なかなか進みません。配線にすぐに着手する気でいたのですが、部品の取り付けにとても時間がかかってしまいました。

理由はトランス類がやたら重く、シャーシーの隅にとりつけるのに、狭いスペースにネジやナットが通らず、手は重さで痛くなるし、泣きそうになりました。

やっと組立が完了したのが、下の写真です。ダブルクリックで大きく拡大されます。Img_0062

前面パネルを新聞紙で養生。真空管は真ん中にシンメトリカルにレイアウトしました。

Img_0063

レタリングはサンハヤトのゴシックのタイプ。ソケットは新品をおごりました。

Img_0064

背面です。

このアンプの重さは22Kgです。まず自分が体重計に乗り、次にアンプを抱えて乗ります。引き算すればOK。

ああ、次は実態配線図を考えて配線です。

2012年4月12日 (木)

再就職

ソニーが1万人のリストラを発表しました。他にも大手企業数社が大規模なリストラを決めています。

だから常々、就活中の学生に言っているのです。

「大手が安泰だから何とか就職したい」は大間違いな考え方だと。

 さてリストラ後の再就職が問題である。私も大手の会社を自分から辞めた経験があります。夢のない上司を見続けていたこと、仕事自体が自分の欲求を満たせてくれる内容でなかったこと。

辞めることを告げた上司には本当に申し訳ないことをしました。当時営業職にいた私がまさか辞めるなんて言い出すとは夢にも思っていなかったと思います。

私の過去の上司にも連絡をとって相談していたようでした。最後は工場の間接部門に移らないかと慰留をしてくれました。

「そんなこと、想像もしたことがありません」私は申し出をむげに断ってしまいました。

その工場も国内の需要減で今は残っていません。それが現実です。

 さて再就職のとき、たいていの人は前職と同じ職種につこうとします。私の考えではこれは先細りでやめた方がよいと思います。もし仮に同じ職につけても、給料が減ったりすると、モチベーションが上がりません。

それより自分を冷静に客観的にみつめて、なにができるのかをたな卸しするのです。

人当たりがよい、聞き上手である。地域の自治会でも頼りにされている、脚で動いて調べるのが好き、困った人をほっとけない、まわりから優しいひとで頼りになると一目置かれている、すごく器用で作ったものを褒められる、物事の洞察力がある、スピーディーに動かないと気がすまない、最後まで責任をまっとうする、部下の失敗にも頭をさげられる、人とうち解けて比較的信用してもらいやすい、計画立てて堅実に実施できる、風邪を引いたことが無い、よい情報を集めて人に伝えるのが好きだ、人の喜ぶ顔をみるのが好きだ。

などなど。何でもいいから思いつくままにリストアップします。

もちろん短所も挙げます。飛び込み営業ができない、いい物だと自分が思っていないものは売り込めない、ここ一番で人に譲ってしまうことがある、細かで緻密なことは苦手、話べた。

これらを総合して、職探しをします。キャリアカウンセラーに頼むのも手です。前職にこだわる必要はありません。むしろ新しいことに取組むべきです。その方が人生の幅が広がるから。

ハローワークの紙切れ一枚で仕事の内容が分かるわけはありません。実際の仕事に登場するのは顧客であり同僚であり、人なのです。興味を持って飛び込んで大変だとわかっても、それを乗り越える楽しみがあります。苦労があるのは当たり前、それを楽しむ余裕があれば何でもやっていけます。

 リストラされたときに悲観にくれるか、腹をくくって前へ突き進むか。これが決めてです。

2012年4月11日 (水)

ゴールデンエイジ

サッカーをやってる10歳頃の少年たちを、ゴールデンエイジと呼びます。

ただただ、ボールを追いかけていた状態から、リフティングやパスワーク、トラップといったテクニカルなことの重要性を意識し始める年頃です。

本気になった少年たちの、その吸収力には驚かされることがあります。彼らはそうやってひとつひとつ成長を遂げていきます。

世界で活躍する日本人選手たちは、大人になった現在でも成長を繰り返しています。

一旦成長して、一段高いレベルに上がると、人は絶対に過去のレベルに戻ることはしません。それどころか、現状に問題点、課題を発見すると必ずそれを解決して乗り越えようと努めます。

超一流の選手は問題解決のこの努力の方法自体を改善しようと試みます。そのような選手は現役中はゴールデンエイジが継続することになります。

このゴールデンエイジの考え方はサッカーなどのスポーツに限らずどんな領域、職種にも適用されます。

改善の基本的な考え方は、現状の把握と問題点の真の原因の追求。原因が分かったなら、対応策の検討、これは複数でもOKでしょう。効果が高いと思われる対応策の選定と実践。

そして実践後の成果の確認実施です。本番で成果が得られれば以降はその対策を常に自分の体にしみこませること。これでステップアップです。

 ここで重要なのは、うまくいったらそれを心から喜べる、快感に変えることができる、当事者の心の持ちようです。

人は楽しさの味を知ったら、またそれを繰り返したくなるものです。一流のプロはみな努力の成果の快感を知っているのです。年齢は関係ありません。

2012年4月10日 (火)

基本ははずせない

テレビで高級レストランのシェフが腕を振るっている。

着飾ったタレント達が、その料理に舌鼓を打ち、最初の一口を飲み込んだあとの評価のコメントに四苦八苦している。ありきたりの表現じゃ視聴者は納得しないから。

一流になるとすごいものである。

 さて知人にホテルの料理人がいる。それほど有名ではない。何しろ私の友人だから。

テレビに出ている有名なシェフの料理を意識しながら、彼に質問をしたことがある。

「料理をつくるときに意識していることはなに?」

何の変哲もない答えが返ってきた。

「食中毒と火事を出さないこと」

もっとメニューの工夫に関する言葉を期待したのだが、この言葉だった。

 少し時間を置いて、この言葉を噛みしめてみたら、至極当然であり、手を抜くと店がなくなるというリスクを考慮しての答えだということが理解できた。

プロとはそういうものだと。

 また原発の話で申し訳ないが、原子力ムラにいるかたがたは、プロ意識を持っているのだろうか。

安全基準を再度制定するのも、原子力保安委員まかせ。泥棒にルールを作らせてどうするのだろう。

机上で電卓をはじいて、数値を書き換えておしまい。これでいいのだろうか。

何を持ってして安全だといえるのだろう。津波の堤防を数メーター嵩上げしたから万全なのだろうか。激甚災害の発生モードも予想できないのに、対応策なんか考え付くわけがない。

 地震がきて送電が止まっても、津波が来て水没しても、ボタンひとつ押せば、自動的に機械的に、厚さ10mの鉛のドームが閉じて、原発自体がその中に密閉され、ドーム内で核爆発が何度起きても、外に放射能が漏れないという実験を10回繰り返し、結果一度も漏れなければOKかも知れない。

でもそんな設備は作れやしない。SF映画じゃあるまいし。ひところ小泉政権時代に言われていた、テロ対策だってなにもしてやしない。どこかの国の衛星が打ち上げに失敗して原発を直撃したらどうしますか。何しろ原発にはほとんど電力会社の正社員はいない。なぜなら彼らは危険だと知っているから。みんな下請けにやらせているのです。

根本的な話だが、ムラの人々は再稼動する必要性は確認しているのだろうか。電力需要のことである。正確に数字をはじくと、電力は原発を稼動しなくても足りているはずだ。

 もっと悲しいことは、全ての原発が廃炉になっても、既に存在している、使用済み核燃料はプールの中で冷やし続けなければならない。これ未来永劫であり、これ自身も災害がくると危険なのだ。

命より、お金が好きな人たち。はやく気付いてくれないだろうか。

アメリカサウンドアンプ製作⑤レタリング

今日は多くの時間を、前面パネルから操作する、バイアス調整用ボリュームの取り付けに費やされました。

丸穴からぴったりボリュームの軸を出すために、丸穴を何度も削り直して苦労しました。

何とかこれでいいだろうとなって、昼間の部は終わり。

夜になって、前面パネルにレタリングを。金属加工と違って、静かな作業なので落ち着きます。

サンハヤトの文字は細くて、老眼の身にはつらいところがあります。もう少し太い製品は出ないものでしょうか。これからはオーディオ自作も高齢者中心になっていくのですから。

Img_0056  Img_0057 Img_0058

シャーシ加工のときに出てきた、アルミの抜きカスを小瓶の中にためています。Φ60の丸穴加工後に残った端面がギザギザの丸型のアルミが2個。電源トランス用の各穴を抜いたあとの角形のアルミ、シャーシパンチで抜いた丸穴のカスが8個。たくさん溜まりました。

何しろ今回のアンプで開けたドリルの丸穴は300近くになります。何でここまで、我慢してやっているのでしょうか。

それは、ひたすらアンプの音が聴きたいからです。アメリカンサウンドを浴びたいのです。

もうちょい、もうちょいです。

実態配線図も頭のなかにほとんどできています。あーあ今日は疲れました。ここまでやればもうできたも同然。出てくる音もだいたい想像できます。

また次回。配線完了後の写真をアップします。

2012年4月 8日 (日)

アメリカサウンドアンプ製作④塗装しました

天気のよい2日間でした。

塗装にもってこい。このアンプの色は、シルバー、グレー、黒が基調です。

アルミ塗装の基本は6RA8PPのアンプでも述べました。アルミ表面をナイロンウールで研磨、シンナーで脱脂後、アルミ下地用スプレー(ニッペのメタル用下塗りがお奨めです)を全面に塗布。1時間以上乾燥後、本塗装です。

塗装後は最低1時間は乾燥させます。

Img_0016

前面パネル、側板、天板です。

Img_0049

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仮組した、外観です。このような配色になりました。丸メーター回りは色の濃い角パネルにしてアクセントを持たせました。たぬきみたいですね。

Img_0055

次回はレタリングです。

2012年4月 7日 (土)

アメリカサウンドアンプ製作③

塗装の前に、まだまだケース完成のための細かな作業が残っていて、先に進めません。

今日やったのは、①前面パネルと側板の固定の為のネジ穴加工。②切り替えSW類のシャフト切断。

①はとても精度が必要で、神経を使いました。②は簡易バイスにシャフトを挟んで、金鋸で切ればOK。シャフトを4回回転させて、4方向から切り込めば簡単に切り取れます。

この時点までで、できあがった状態がこの写真です。残す加工は天板のパンチング板と側板取り付けのためのネジタップ切り10箇所のみです。

Img_0046 Img_0048

3個のつまみは左から、SPのインピーダンス切り替え(4,8,16Ω)、NFB量の切り替え(3段)、バイアス調整用のVRの並びを飛ばして、右に行って4本の出力管のバイアス調整のための選択SWです。

なんだかのっぺりした顔してますね。前面パネルのデザインにもう一工夫が必要です。

このあとは、天板固定用のネジタップ切り。そして塗装です。

2012年4月 3日 (火)

アメリカサウンドアンプ製作②アルミケースを作る

何故アメリカサウンドなのか説明していませんでしたね。

OPTに米国マグネクエスト社の物を起用したこと。出力管はGE社の6L6GC。カップリングコンデンサーにスプラグ・ブラックビューティーの物を使うことにしたからです。

これでアメリカサウンド(ゆったり、たっぷりの鳴りっぷり)を目指します。

さてアンプの外観ですが、いままではシャーシーに組んだ形で完結させていました。

Img_0033

今回は前面パネル(メーターつき)と両側の側板、天井部のパンチング状のボンネットをつけて、ケースに入れた格好にします。

まず側板の作り方。

1.写真の上側に手書きの設計図。下に写っているのは、300×200mm(t=1.5)のアルミ板。加工形状の墨入れをしました。これは左の側板。もう一枚の右側はミラー対称となります。

Img_0036

2.加工工具です。上の写真で山折りが2箇所、谷折が1箇所。曲げ方向の関係から、全てをホーザンの折り曲げ機で加工するのは不可能なので、谷曲げのところは、手前の簡易バイスに挟んで曲げます。

Img_0037

3.片方だけ曲げが終わった状態です。谷折部分は曲げしろが長く、簡易バイスで一度で挟めなかったので、真ん中で分割し、2回で曲げました。

Img_0038

4.側板を取り付けたところ。まだ白い保護テープが貼ったままです。Φ4のネジ2本でシャーシーに取り付けました。

Img_0040

5.予め購入していたパンチングメタル(L=400、t=1.0)を天板とします。シャーシーの横方向の長さとおなじものを捜しておきます。薄いので上に重い物は乗せられません。火傷防止カバー程度の役割です。前面パネル(t=2.0)は、概略このような感じです。まだ完全に穴加工していません。組立時はシャーシーの前面部分と、SW類で朋締めします。また側板の折り曲げしろ部分とネジで朋締めします。

Img_0042

重要なのは側板です。しっかり寸法を出します。側板が組立の要になります。

今回のポイントはケースに組んだ形で引っくり返して、アンプの重量にケースが耐えるかどうかです。メンテナンスのときは必ず引っくり返しますので。重量は25kgから30Kg近くになります。

このアルミケースの構造なら、アマチュアでも自作可能です。(折り曲げ機は必要です。ネジタップ加工技術も必要です)

ノグチトランス販売の2mm(ツーエムエム)シリーズのオリジナルシャーシで適当なサイズを選んで、側板・ボンネットをあつらえればアマチュアでも安くアルミケースをつくること出来ます。

 次回は塗装になります。

電気料金の値上げについて

東京電力が需要家に電気料金の値上げの要請をしています。中小企業にとって、震災・原発事故で仕事が減り、相当な苦労をしているところに、事故発生の当事者である東電から、値上げを要請されることは、怒り心頭で到底受け入れることはできないでしょう。

値上げどころか、東電に補償請求したいくらいだと思います。

この件についての考えを述べます。

1.多額の補償費用や負債を抱える東京電力が、未だに値上げ要請などの企業活動をしていることがまちがっています。東電はゾンビと同じで生きた会社だとは言えません。

国は早くこの企業を没収・解体して、あらたな経営母体を見つけて新会社をスタートさせること。その際は東電の全ての資産を没収、旧役員・経営陣の個人資産も没収すべきです。従業員の方は原発推進に反対することを宣誓してもらって再雇用が妥当でしょう。

2.電力料金の決定を電力会社自身が好き勝手に決定できる今のシステムはどう考えても合理的ではない。公正取引委員会は何をしているのでしょう。このシステムを国会に諮り終了させることが急務です。

今まで、現在もそうですが、電力会社は原発推進のために莫大なお金を、ありとあらゆる団体・個人にばら撒いています。おそらく反原発を口にしている人以外の、多くの企業・政党・地方自治体・個人(学者・民間人)に渡しています。その金額はあえて公表していません。

スポンサーとして東電からお金をもらっているテレビ局が反原発のニュースを、率先して報道することは当然ありえません。

税収のほとんど無い地方は、原発立地・増設受け入れと引き換えに東電からお金をもらっています。地方には国からほとんど交付金がこないからです。この原因は当時の小泉改革です。当時の小泉政権は地方への交付金を大胆にカットしてしまいました。

 これに目をつけた電力各社は札束をちらつかせ立地を推進しました。国や官僚は、国の肩代わりに電力各社が地方にお金を渡すことで助かっています。

だから今でも休止した原発の再稼動を進めようとしているのです。

 先日文部科学省管轄の地震予知の機関から震度7の地震が発生した場合のシミュレーション結果が公開されました。地域により最大34m級の津波の発生が予想されています。

原発は速やかに全て廃止すべきなのは、まともな人間なら誰しも分かることです。まともじゃない人間が欲にかられていまだに再稼動を口にします。

「安全確認ができて地元の理解が得られれば再稼動」とどじょう総理は言います。

安全じゃないのです。震度7の地震はすでに起きています。「起きはしない」の楽観論はすでに崩壊しています。第二、第三の大地震発生の可能性は最近高まっていることがわかっています。原発どころか国土の安全さえ疑問視されているのです。

海に近い国土が水没し、原発が制御不能になり、なおかつ原発の建屋自体に人が近づけない状況は容易に想像できます。セシウムはまたも大気・海洋に放出され続けるでしょう。そうなれば日本は人の住めない島になってしまう可能性があります。

東南アジアに移住した旧日本人達が、あのとき原発を国民みんなで止めておけばよかった、そうしておけば日本に住めたかもしれないのに、と後悔することだけはないようにしたいものです。

2012年4月 1日 (日)

アメリカサウンドアンプ製作①

ああ、また製作記を書くことに。

先般6RA8アンプを落札された方から連絡をいただきました。

「端正でコンパクトなデザインがとても気に入りました。分解などせずに末永く使おうと思います。今回はありがとうございました」

デザインをとても気に入っていただきました。時間を費やし考えた甲斐がありました。また「分解などせずに」のくだりがとても嬉しいのです。

 私も中古アンプを落札します。もちろん部品取りのためです。もし素敵なデザインのアンプであれば、分解を躊躇するかもしれません。しかし今まで経験がありません。

 いや、もし素敵なデザインの自作アンプが中古で出ていると、入札せずにウォッチングリストに入れていくらで落札されるかをじっと見届けると思います。興味があるのです。

 そんなわけで、次のアンプも着手しました。そうして記事を書かないではいられないのです。

今デザインで頭を痛めています。このアンプ以前作ったものに外観はよく似ています。

EL34パラプッシュプルアンプ(モノラル構成)です。前面パネルあり、バイアス監視メーターあり。ただし今回は1枚シャーシに2CH分組み込みます。

とりあえず、パネルデザインの第1案を考えました。やはり1週間置いて様子をみます。シャーシ構成はもうデザイン済で加工まで終わりました。

今回サイドパネルと全体ケースの組立は詳しく解説したいと思います。

いかがですか、上側の写真。このアルミパネルは600×400mm(t=2)を素手で長手方向に真っ二つに折ったものです。

方法はカッターで裏・表の同じ位置に切り込みを入れて、ワークベンチと90cmの角材の間に挟みます。両端をC型クランプで固定。ゆっくり曲げ部を上から押さえて、なんとなく下側に少し折り曲げます。もう一度アルミ板をクランプから外して、次は反対に裏返して取り付けます。そしてまた下側に少し曲げます。曲がった状態から持ち上げ、平坦にもどして取り外します。

そしてもう一度曲げ部にカッターで表・裏切り込みを入れます。この作業がキーポイントです。この切込みで最後の折曲げが早まるのです。

またC型クランプで固定し、下に曲げて、次は上にゆっくり持ち上げ曲げます。このときの曲げストロークは3cm程度で構いません。何度もゆっくり上下させてると、アルミが折れてきてきれいに2つに離れます。この作業は少し根気が要ります。

でも何とかなるものです。きれいな方のアルミ板をチョイス。縦方向の20cm幅が確保できました。パネル長手方向の43cmを出すために、同じようにカットします。今度の折しろは20cmなので楽です。

エッジ部分の近くに少し折り目が入ることがあります。これを簡易バイスにはさんで微妙に曲げながら平坦にします。

全体部分を横から見て板全体が湾曲しているようなら、矯正してフラットにします。

次回はメーター用のΦ55の穴をパネルに明ける作業です。

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