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2012年2月 9日 (木)

弱くなり続ける日本人

最近子供がケンカをしなくなった。

意見が衝突しても、相手が憎くなっても手を出さなくなった。昔はとことんやったものだ。相手に「まいった」という言葉を言わせるために。

昔は自由に、人前で意見を言えた。現在は発言により傷つけられる人達の存在を意識しながら言葉を選ぶため、言いたいことをストレートに言えなくなった。

ある時期、テレビから差別的な表現、言葉が消えた。日常でも、「もうそれは使っていけない言葉なのよ」と教えられるようになった。

 学校では、勝ち負けをはっきりさせるのはよくないと、みんなが手をつないでゴールする変な運動会が散見し始めた。

そうしてゆとり教育という、こどもをきちんと叱ることより、こどもが苦しむことなく過ごせることを重視した制度がスタートした。

 会社では、その言葉や態度はパワハラやセクハラですよと、しかるべき部署が社内に指導し始めた。

仕上げはコンプライアンスという言葉が企業内に浸透して、悪いことは絶対にしてはいけないという風潮が社屋全体を覆うようになった。そうして社員同士が監視しあう状況になった。

結果どうなったか。

 自己主張する日本人がいなくなった。叱らなければならないときに、叱れなくて若手社員が成長しない企業が増えた。叱られて会社に来なくなった社員が増えた。

なにか行動を起こすにも、あれこれ規制が入り、思いきり行動することが少なくなった。みんな横並びでよい子でいることが世の中の常識になりはじめた。

 外交では、わざといやがらせしてくる隣国に対し、その場で毅然とした対応ができなくなった。反発できない日本人が増えた。攻撃されても防御のための反撃をしないことが日常化し始めた。

 アジア人が集まる会合に行けばよくわかる。日本人は大人しくて黙っている。他国の人間は威勢がいい。絶対負けている。

 日本の子供は無人島に1週間一人で置かれたら、生きていけるのだろうか。野生の動物が向かってきたら、防衛の手段も知らず、かみ殺されるのではないか。

 普段ゲームばかりしていて、自分を守るすべさえ知らないのではないか。親、あるいは警察が守ってくれているし。

野獣と戦うには武器がいる。棒を切って、先を削ってヤリを作る。ヤリの大きさ、重さも自分が振り回せる範囲に仕上げなければならない。なにより尖らせる為にはナイフや鋭利な石がいる。ナイフは手にしてはいけないと親に言われているかもしれない。彼らにヤリが作れるのだろうか。

なにより、野獣が向かってきたときに、そのヤリで一撃をくわせる、勇気あるのだろうか。

 日本人は、何で自ら弱くなろう、弱くなろうとしているのだろう。自分たちで決めた足かせ、手かせが日本の衰退、人口の減少の原因になってはいないだろうか。

 少し考えてみる必要があるのではないか。最近よく考える。

 

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