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2012年1月30日 (月)

5極管で直熱三極管の音を実現するには

私の経験の範囲の話です。

EL34で300B似の音が出ることが確認できました。かつて池田圭さん(ひょっとして武末一馬さんかもしれません)がおっしゃいました。「私はEL34の三接と300Bの音の違いがわからないのです」

30年前の雑誌の記事でこの原稿を読んだときに、ああこの方は高齢になり耳が衰えてらっしゃるのだろうなあと考えたものです。

 ところがその記事の30年後、私自身が同じ経験をしています。耳が衰えたのでしょうか。いやそうではないと思います。どう聴いても直熱管の音が出せない、アンプ、球が存在しますしその違いはよく確認できます。

勘違いする音が出るアンプは、EL34PPです。出力トランスは合わせカバーの手巻きのものです。このトランスは情報量が本当に多く、録音のよいCDはその場で演奏しているような錯覚を覚えます。

要はOPTとEL34です。EL34もドイツのテレフンケンです。

OPT自作のHPにアクセスすると、こう書いてありました。「トランスの機械的振動は押さえ込むな、音の鮮度が落ちる」と。

つまりケースに入れて、充填することはNG。合わせカバーのままで使えと。

 球はプレート損失で25W以上のものを使うと、300Bに対抗できるようです。6V6ではどうやら無理なようです。

もう高い球を購入する必要がなくなりました。「手巻き合わせカバーOPTと欧州EL34」これでいいのです。

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オーディオひとりごと」カテゴリの記事

コメント

パンケーキさん
コメントいただきありがとうございます。755Eは若い頃欲しくてたまらなかった時期がります。アルテックは製品が半世紀以上よい音で鳴り続けるのですからすごいメーカーです。
 EL34はムラード製でもいけるかも知れません。
 EF86のイコライザ、是非トライしてみてください。優しくて懐かしい音がすると思います。
 

 突然のコメント書き込みで、失礼します。自称:パンケーキです。よろしく!

今日、初めてこの記事『5極管で直熱三極管の音を実現するには』を読ませて頂きました。

 貴重な体験を述べてもらえて、とてもありがたく思っています。
 私もアルテック党です、755Eで、音楽を楽しんでいます。過去に、デッカのリボンツィーターをつないでの再生音が、自分の中では、BESTでした。

 オーディオ以外でも他の記事をも興味深々に拝見させてもらったところ、なるほどと感じられることが多く、私的には,親しみを覚えました。
 『死刑確定』の様な意見を記事に出来るのは、なかなか勇気がいることだと想いますが、普通この配慮が必要な人間社会そのものが、悪人にとってはアマイ世界だと、私には、考えられまた感じているものです。

 この度は、「五極管6267」を検索中に導かれたもので、初めてこのブログを訪問しています。
 レコード再生に、プリアンプの初段管に五極管を使用したRIAAイコライザーをと考えて、資料、参考にとネット検索したところでした。

 『5極管で直熱三極管の音を実現するには』の中で、EL34がテレフンケンだということでしたが、他のブランドでも同様なものか、知りたいところです。

 私自身、テレフンケンの音に関して、絶対的な信頼をしているものです。

 少ない経験ながら、自作(キット製品を利用して、設計、回路を個人的趣味嗜好で全面的に創作し直し)のプリアンプ、パワーアンプともに、テレフンケンの真空管ECC83、82に交換して、その比類ない繊細かつ実在感など豊かで綺麗な音を持つ再現力に、次元の違いを感じたものです。

 いずれまた、ゆっくり貴方の記事を拝見させて頂きたいと思っています。

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