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2011年12月

2011年12月31日 (土)

2011年をふりかえって

この前、初詣に出かけたと思ったらもう年末年始です。

2011年は日本にとって、大変な年でした。日本の一部が負傷してしまい、まだ傷が癒えそうにありません。全治何年になるのでしょうか。

治癒のスピードは、人次第。人間次第です。2012年で有る程度の道筋と回復現状復帰が望まれます。

原子力発電所の強引な運用という欲の気持が、人々の生活を壊し、ここに来て助け合いの気持が真に必要とされています。

私も個人的に寄付はしましたが、もっと直接人々の気持の助力になることを実施したいと考えています。

 このブログに関しては、ありがたいことに12万を超えるアクセスになりました。

来年は、ひとつの作品を最初から最後まで、途中工程を細かに発表したいと計画しています。興味のおありの方の参考になればと思います。

 大変な一年でしたが、2012年はよいことばかりの年にしたいと考えています。

 ブログにアクセスいただいた皆様に、心から感謝いたします。皆様の新年に幸せが多く訪れることを祈念しています。

2011年12月24日 (土)

とんかつソース

粘っこくてまとわりつくような音。これを称して「とんかつソースのような音」。

マッキントッシュMC275がそんな感じでしょうか。

これでずっと聴いているとやがて食傷気味になり、さっぱりした酢の物系が食べたくなります。人間ですから当然でしょう。

そのうち酢の物に飽きて、中庸なものが食べたくなります。そうして中庸をずっと聴いていると、またとんかつにかぶりつきたくなります。

お医者さんなら、この三種の音のシステムを、複数の部屋に用意して、日替わりで入る部屋を変えるのでしょうか。

不幸にして私のような、お医者さんレベルの生活をしていない者はどうしたらよいのか。

 中庸のシステムを初めから用意して、メインとしてこれだけを聴く。これが正解なんでしょうけど、小市民も三種類の食事を味わうというささやかな贅沢をしたくなるのです。

どうすればよいか。まずスピーカーは繋がれる機械の音を忠実に再生する製品を容易します。とんかつでも、醤油でも、酢の物でも再生できる製品。

そしてアンプ。固定バイアスのPPを1台用意。OPTは外付け仕様とします。つまりOPTの一次側の回路をUS8ピンソケットに接続してコネクタとして取り付け。外からオス型のピンソケットで着脱可能にしておきます。

もうお分かりですね。三種の味覚のを味わうため、①出力管変更 ②バイアス変更 ③OPT変更 が可能なアンプにしておくのです。

 これなら、1台で、ささやかながらも三種混合OKです。やってみませんか。

2011年12月23日 (金)

中古計測器の入手

アンプ作りに慣れてくると、どうしても測定が気になります。

やはり作りっぱなしはよくない。聴いててボリュームを上げると音が濁ってしまうなどの経験がおありの方もいらっしゃるはず。

私もそうでした。オシロスコープで正弦波を入れて見ると、みごと寄生発振。あるいは高域がきついとか、聴きつかれするなあと思ってたら、リンギングの激しさにびっくり。

オシロスコープと低歪発振器(できれば方形波付き)は手元におきましょう。

安く手に入れるには、ヤフーなどのオークションが手っ取りばやいです。

但し不動作品をつかませられる可能性があるためオシロシコープの注意事項を

1.できれば2CH入力のものを選ぶ。周波数は20MHz程度であれば十分。

2.写真で必ず波形が映っているものを選ぶ。2CHなら波形が2つ映っているもの。

3.入力端子であるBNC端子にグラつきがないものを選ぶ。小型のものは基板にBNCが半 

  田付けされて、それがそのままケースから頭を出しているものもあるが、ぐらついていると

  半田し直しになります。これはオシロを分解することになり、非常に大変な作業で殆ど素 

 人が分解しても元通りの波形が再現されないと思ってください。

  ぐらついていないか質問することです。

4.できればアナログタイプで機能のシンプルな物を選ぶ。

5.可能なら取り説付き。なくても書籍でオシロの解説本を読めばOKです。

6.精度を要求しないこと。オシロのメモリで正確な電圧値を求めるのは不可能。波形が確 

  認できればOKだと認識しておくこと。

これでうまくいけば1000円から6000円で落札することも可能です。

どうしてもオークションがいやなら、仙台電子計測、山陽電子商会、杉原電子などの店から、保証されたものを購入すること。価格は10000円から20000円程度。オークションの落札金額よりは高くなります。

発振器もオシロと同様の方法で入手してください。

仙台電子計測の菅野さんは対応のいい人です。先のオーディオアナラオザVP-7722Aの取り説が欲しいとお願いしたら、何とかしていただけました。

 中古で精度はいらないから、安くて動作が確実なオシロがないか相談されてもいいと思います。

これらがあれば、既成の中古アンプが生きているかどうかがすぐに確認できます。

 

2011年12月18日 (日)

ネイマール

今、サントスとバルセロナの試合を見ている。既に後半17分だ。

見ていて分かるのは、サッカーは個人技ではなくチームプレーだということ。

ネイマールが3人トリッキーに抜いてゴールを決める確率と、バルサが3人でボールを回してゴールを決める確率は3倍程度違うなあと。

ネイマールが曲芸まがいに点を取れたのは、それほどデフェンスがしっかりしていないチームだったから。

事実この試合でバルサのプジョルはしかっりネイマールを封じ込めている。キャリアの違いだろう。プジョルは楽しんでいると思う。なにしろスターを抑えこめるのだから。

一方のメッシ。メッシを止めるには反則に頼るしかないようだ。このあたりがレベルの違いだろう。

曲芸と芸術の違い。ネイマールが曲芸ならメッシは芸術。

芸術はしっかりしたキャンバスに描かれる。つまりメッシのシュートは、バルセロナというチームがしっかり準備したシチュエーションで最終近くにメッシが現れ、芸術を完成させる。

方やネイマール。曲芸はいつでもどこでも始めてOK。だけど雨が降ったらおしまい。

雨はプジョルかな。

バルサの、おそらくパス回しの練習とその内容のレベルはサントスの5倍から10倍くらいだろうと思われる。

練習と言うのは、どんなスポーツでもそうだが、このサッカーのバルセロナくらいやれれば完璧なんだろうと思う。

オーディオアナライザー

この前オークションで、松下オーディオアナライザーVP-7722Aを3万円以下で落札した。

時間がなくて、しばらく到着して以降、放って置いた。

箱から出したら、工場で10年以上使われていたらしく、全体に汚れ、シールなどがべたべた貼ってある。

布と石鹸、洗剤、毛ブラシなどを用意して、きれいにしていった。

 Img_0007

おもむろにSW-ON。自作の低歪発振器50Cの1KHzの歪率が、0.0089%と表示された。あっというまだったので驚いたが、この歪の値が、これまた自作の歪率計49Bと全く同じ値だったので驚いた。

 なにしろオーディオアナライザーである。調波ごとの歪や、周波数特性、レベル、SN比、電圧、混変調歪率まで測定できる。定価130万円。ほんとにその価格で買った人がいるのだろうか。中古市場でも程度のよいものは20万円以上。安くて88000円程度。

それが3万円以下である。定価の40分の一。

 この機械の登場で不要になる測定器がどんどん出てくる。50C,49Bも使わなくなる。アッテネーターもAC電圧計も2台が不要に。出番が少なく、大きさゆえに場所をとっていた、混変調歪率計(目黒製)も。

一気に減らせる。でもどうしよう49B。手放そうかな。このアナライザーと同じ金額で作ったのに。

 それより、VP-7722Aの取り説がない。何とか入手せねば。それから考えよう。

 

2011年12月12日 (月)

勇気ある撤退

先日オークションで、マランツ#7とマッキントッシュC22が出ていた。

正直心動いた。スタート時は両方とも1000円だった。ひょっとして安く手に入るのではないか。

いやもし、どんどん価格がつりあがっても、ともにオリジナル品だと書いてあったため、無理してでも欲しくなったのである。

1日ごとに、10万円づつ増えていく。それでも欲しい。最終日はともに、30万~40万円くらいにつりあがった。

 ここに来て少し冷静になれた。そしてこの2機種についての、過去の情報を思い出してみた。

まずマランツ#7。昔のオーディオ雑誌の自宅訪問記事を見る。たくさんのビンテージ品をもってらっしゃる方のお宅。#7は確かに置いてあるが、常用機ではない。他の方の記事をみても#7は飾ってあるだけで、他のプリアンプが主役の座を奪っている。

これから判断すると、入手した方はその音を一度聴いてみたかったのではないか。聴いた結果、確かに噂どおりだと納得するが、常用で聴く音ではないと判断したのではないか。

さらに雑誌では#7は、回路的にサーカスのようだとあった。つっかえ棒でバランスをとりながら、最高の音を実現していると。

それからマッキントッシュ。かつて私をこの世界に引きずり込んだ知人に、当時マッキンC22を買って見たいと話したことがある。そのとき彼は

「なんであんな古めかしい音をわざわざ聴くのだ」と言った。ハイエンド志向の彼には、耐えられない音なのだろう。

上杉さんはプリではC22が最高だとおっしゃってる。しかしながら自著の自作のプリの記事の自己評価で「このプリはC22と肩をならべている、いやむしろ私のアンプの方がすっきりしていて聴きやすい」と書いている。

以上から勇気をだしてオークションから撤退することにした。ああやれやれ。

まず何十万円も出して、やっぱり常用には使わないとなったら、家族の頭から黄色い角がにょきにょきと出てきそうである。

 そして自作で頑張っても同じ音が出せるならその方が得策だ。しかしながらマニアは「それは本当のオリジナルの音を聴いたことがないからだ、一度聴くと他の音は聴けない」と言う。

それはよくわかるのだ。だからまず、知人やどなたかの、正真正銘のオリジナルを聴かせていただく。それで惚れてしまえば、間違いのない本物のオリジナルを捜して入手すればよい。

しかしながら、それが確認できていないものに大枚をはたくのは止めようと。

 結局のところ、自分は自分の好きな音を探す今までどおりの彷徨を続けようと決めたのである。

2011年12月 7日 (水)

将来の年金生活者

年金がどうやら先々、出なくなることがわかりました。

現在78歳の母は父の遺族年金とあわせて月当たり12万円から13万円程度。一人暮らしだから、十分なのかも知れない。

しかしながらこの先、この金額も減らされるかも知れない。10万で十分だろうとなって、3年先から減額とか。保証されていたはずのものが減らされることの悲しさ。

まして10年後、20年後は数万円から0へ。はたまた支給開始が70歳からになるかも。

 仕事をやめてから70歳までどうしたらいいのだろう。いや支給されても4万円じゃどうにもならない。

富裕層の方は、関係ないのだろうが、私のような小市民は死活問題だ。まあ結局年寄りは死ねということなんだろう。

死なずに生きていくならば、残された道は死ぬまで働き続けるしかない。

そのためには体が健康で、病院にかからない状態を維持しておくこと。認知症にかからないこと。

この2つの同時実現は結構むずかしい。仮に運よく実現できたとしてどんな仕事があるか。

やはり農業だろうか。みんなで集まって田畑を耕し、収穫されたものを売る。ただし年寄りには営業や運用は無理だろうから、どうしても若い人の援助が必要。

現在大規模農業法人を経営している若い人が、うまく高齢者の労働力を活用してくれないだろうか。

 みんなで働いて生活すれば、多少のいさかいはあるだろうが、孤独死は無くなるだろう。

このアイデアを家内に告げたら「甘い」とひとこと。

 「結局は利益を出さないと続かない、そんなことは若い人がもうやってる。プラス大勢の高齢者?高齢者の生活全体を保証するには土地と建物が必要。だれが貸してくれるのか、富裕層のバックアップなり、パトロンが必要だろう。でも無理」だとさ。

それで、このアイデアは没。

 じゃあ個人的にオーディオに力をいれた、喫茶店でもしようか。

無理無理。音楽の好きな日本人ほど捜すのに骨が折れる人種はいない。ジャズファンなんて1000人の一人か二人いるかいないかだ。現在絶滅した清楚な女子高生と同じで見つけるのが困難。

どうしようか。愛犬と一緒に流浪のたびを続け、どこか気に入った土地を見つけて行き倒れる。それもいいかもしれない。

2011年12月 2日 (金)

銀杏の日

11月30日はうちの夫婦の20回目の結婚記念日。

じつはこの日は自分なりに特別な日だと思っている。それは銀杏の黄色の鮮やかさが、一年のうちで一番映える日。

これは関西から西での話。

 山の紅葉もいい。しかし遠出しなくても街路樹の銀杏が、通りを歩く人々の目を楽しませてくれるのは嬉しい。

被災や貧困で悲しい思いをしている人達も多い。言葉を掛けようにも、何をどう話せばよいものか思案してしまう。

そんなときは、無条件に美しさを見せてくれる自然のほうがいいのかもしれない。

実際、銀杏どころではないかもしれないけど。

 近所の道路30mに並ぶ銀杏を写したけど、このページの貼り付けるには腕が追いつかず。今日は写真はつけません。

みなさんの近所の銀杏をながめてみてください。すみません。

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