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2011年11月25日 (金)

A級トランジスターアンプ

知人の家にお邪魔した。

彼はクラシックでレコードのみの人。プレーヤーも中古で安く入手。イコライザは球でCR型。

そしてスピーカーはタンノイ・アーデン。

パワーアンプはUV211やVT25Aなどのシングルアンプを使っていたが、その時は違ったアンプだった。

出力段は昔の日立のMOSFET、K134・J49のコンプリで、前段は球だった。

聴けば、出力段を半導体A級アンプにしたくて、過去のメーカー製A級アンプをジャンクで入手して、3台たてつづけに修理して聴いてみたとのこと。

それらは30年以上前に作られた、デノンのアンプであったり、ヤマハのCA1000などであった。どうも気に入らなかったようだ。

・特に半導体のB級は音が薄っぺらくて聴けない。

・A級に切り替えて聴いたけど、浸透力はあるが、やはり半導体の音であり深みがでない。

・以前MJで新井晃氏がやってた、シンプルな前段真空管、ファイナル半導体A級を作ってみた。これならまずまずである。やはり発熱を多くさせないと深みがでない。

 以上が結果だとのこと。

私は、彼が球のPPはやらないと聞いていたので、お土産にシングル用に真空管を持って行った。レイショーンの42を1ペア、中国製の2A3も1ペア。RCA807を1ペア。ついでにカップリングコンデンサを数ペアも。6B4Gは使ったことがあるが2A3は何とか変更でいけるだろうか、との質問を受けた。ヒーター電圧を下げて直流点火して欲しいと答えた。

帰り際、彼はお土産に恐縮したらしく、CA1000を持って帰れと言う。断ったけど、どうも彼自身何かを進呈しないと、気がすまなかったようなので、引き取った。デノンもあるよ、と言われたがそれは断った。チューナーはあるかと聞かれたので、持ってると答えた。

CA1000は34年前のものらしい。回路図もいただいた。やあ、昔のアンプは回路がシンプルだ。彼がパワーアンプ部と電源部のコンデンサーは交換しているとのこと。ずっとしまってて鳴らしてないのでなるかどうかは分からない、高価なSPは初めはつなぐなと言うことだった。

持って帰って、パワーインから方形波を入れてみた。きれいに出る。左右ともだ。イコライザから1KHzのサイン波を入れたら、これまた左右ともきれいに出た。

ついでに歪を測ったら、A級の実行出力以下では、スペックどおり1KHzで0.1%以下であった。

残留ノイズも0.8mV以下。オレの球アンプは0.2mV以下だぜ。

 そしていよいよSPにつないでA級15Wの音を聴いてみた。初めての体験である。

発熱がすごい。音はクリアだが、細い。広がらない。

 アルテックのドライバーに接続して中域に使ったのだが、まあアルテックは球で鳴らすべきだとよくわかった。

 どうしようCA1000。学生時代の友人にでもあげよう。

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