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2011年10月16日 (日)

歪も音楽のうち

広島県福山市のMムセンの店長とお話していたときのこと。

「最近は自分で歪率計も作って、測定してます」と話したら、

「歪計も店の奧にはあるけど、使ってないし、私は歪も音楽のうちだと思ってるから」と

笑いながらおっしゃった。

 私は臆病な人間だから、とことん議論して、お互いの意見の違いを明確にすると、あとあと気まずくなるのがいやなので、「そうですね」と答えたきりだった。

そのときに、続けて言いたかったことは

「私もそう思います。演奏者から出る音は、歪も騒音も含めて全て音楽だと思います。PAを

通した音自体、音同士が干渉しあって歪が発生しますし、歌手ののどの調子が悪くて、かす

れてしまった声は歪かもしれません。だけどそれらの音楽の中の歪を再現するのに、どうせ

ソースが歪んでいるのだからと、再生系のアンプが5%も10%も歪んでいては、音楽の歪が

聴こえなくなってしまうのではないですか」

 もし、この言葉を告げたら、店長さんはなんと答えたでしょうか。知る由もありませんが、私の想像では

1.歪といっても程度問題で、ある程度の基準値が担保されていればよい、ということです  

 よ。

2.ソースの歪も再生系の歪も聞き分けなんかできないし、まとめてどんと受けようという、腹

づもりで言ったんですよ。

3.この人は音楽を聞くよりも、アンプの特性ばかり気にしているようだから、ジャブでもか

ましてやろうかな。

3だったら、ちょっと誤解されたということですね。私は測定は健康診断だと思っていますし、やはりアンプはパフォーマンス(再生音)の方が重要だと思いますから。

 もっと会話しとけばよかったかな、また福山に行くこともあるから、そのときですね。

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オーディオひとりごと」カテゴリの記事

コメント

Masaさん
こんにちは。
Mムセンの店長さんはお元気ですよ。60歳から65歳くらいでしょうか。健康の方は大丈夫ですが、来店者の数が心配です。ときどき常連さんがポツポツといらっしゃってる状況ですね。駅前通りの立地で店舗の賃貸費などが心配ですが。
 休日は流行ってるのかも。

 歪の件は、まあ個人の好みですから。人もいろいろですしね。だから私は集まって試聴をする会合には行かないようにしています。
 歪んで平気な人達をみてると一言いいたくなってしまうので。一人が一番なんてね。

こんばんは。M無線の店長さん、お元気なのかな・ちょっと心配しています・お歳ですし。
現在、私のオデオの趣味・一度は完全リセットされましたが、数年前より復活して、ゆるゆる進行形なのは店長さんの御蔭なのでしょうね。

時々、県内の某アンプ会に顔を出すのですが、大きな部屋に小さなラッパの組み合わせの場合があり、小さな真空管アンプが飽和して歪んでしまってる事がよく起こります。自分で音量を絞れる環境なのですが案外そのまま・・自ブログで賛美・・友人とも首を振る事しきり・

時にパワー測定大会の時、年配のベテランが創作されたトランス結合アンプが以外や聞き易い音→波形は歪んでいた!なんて事も起きるし・表題の”歪も音楽のうち”・気持ちの良い(個人に好みが発生するのですが)と云う事で善いのでは?

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