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2011年8月

2011年8月31日 (水)

この8月の結果

原発事故による節電、省エネ。

私はいいたいことは言わせてもらっているが、国民の義務は果たしている。

やることをやらずに勝手なことを言うのは人間として恥ずべき行為と心得ている。

 この夏、個人的に省エネに取組んだ。

私の真空管式マルチアンプシステムは電気を食う。

何しろ低域用のモノラルアンプがパラプッシュプルで1W出力時でも120W食う。左右で240W。中域アンプも120W。これで合計360W。

その他プリアンプやなんやかんやで450Wは消費する。

しかも熱い。うちの家は34℃を超えないとエアコンをつけない。こんな模範的な国民はいない。

よってこの温度でアンプのSWを入れられるわけがない。

 かくして、この8月に私がオーディオセットに灯をいれたのは2回だけだ。

 本当に音楽を聴かなかった。なにしろ暑くて聴く気になれなかった。

じゃ趣味は何をしていたか。

 オークションにいそしみ、トランスをいっぱい手に入れては、アンプの構想を練っていました。

紙とペンだけの趣味。これでいいのだ。秋から冬はがんがん聴いてやる。

この夏の分を取り返そうと思っている。これでいいのだ。

2011年8月28日 (日)

代表選

またぞろ、何も実行できそうもない人が5人。民主党の代表=この国の総理大臣になりたくて立候補しています。

自民党政権は5年で行き詰まりました。それで国民は失望して民主党に票を入れました。

新しいことをやってくれるのではないか。しかしながら子ども手当てまではよかったのですが、結局マニュフェストの旗も途中でどんどんおろし、結局官僚、財界、米国のいいなりになって、気が付けば末期の自民党と同じ状態に陥り、2年で行き詰ってしまいました。

それで代表選ですって。デジャヴです。あと何回デジャヴを経験するのでしょうか。

 なんども言っていますが、あちこちからお金をもらって、そのお返しで政治をやっている勢力は今の日本の状態を変えることは全く不可能です。

既存の政党に任せると、日本は放射線だらけになり本当に無人島になるかも知れません。

あーあ、なにかいいニュースはないですかね。

2011年8月24日 (水)

詳細不明で落札した米国製OPT

オークションで米国製OPTが出品されていました。詳細は不明。ANGELA INSTRUMENTS社製。とだけありました。OPTの型番が知りたくて、この会社をすぐに検索。

結果わかったことは、この会社は商社であり製造はしていないこと。OPTもハモンド社のものばかりがHPに掲示してありました。

写真を頼りに、「世界のトランス大研究:管球王国別冊」という本と首っ引きで調べました。

たぶんこれだろうと当たりをつけ、ペア14000円で落札。届いてじろじろ外観を見ても何の表示もありません。写真2枚目の合わせカバーのプレス形状(とくにリード線用の丸穴あたり)がマグネクエスト社のトランスそっくりなのです。

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そして決定的証拠が3枚目の写真。合わせカバーをとると、MQ431・001の文字が。まちがいありません。マグネクエスト社のMQ431だったのです。10年前の価格で@23000。ペアで46000円。

今現在は国内のマグネクエスト社の代理店エイフルでも、この型番だけはHPから脱落しています。在庫がないのでしょうか。

さてこのトランス。上記の大研究の本では、ライターの新氏、倉持氏、篠田氏3名の評価では、概略以下のとおり

良い点:おおらかで、屈託がない。中低域から下に力感が出る。量感たっぷりでいやな音   が出ない。

欠点:シャープネスさが欲しい。ピリッとしたところが欲しい。緻密さとメリハリが欲しい。

と言った評価でした。いわゆるアメリカ的なサウンドなのでしょう。6550やKT88用で一次インピーダンスは4.3KΩ。60W容量です。

でもこの欠点が補われてしまうと、日本製のトランスになってしまうのです。丁度コアボリュームから言えば、ハットオーディオのHO90-5あたりの音になってしまいます。

よくみれば、MQ431.001というサフィックスが付いています。001は何か設計変更でもした記号なのでしょうか。少しは改良されているのかもしれません。期待が持てます。

まあ今回は買いでした。それからこの431という番号にピンとこられた方は相当な通「つう」ですね。

 そうこの番号はアクロサウンド社がダイナコマークⅢのために提供したOPT、A431と同じ番号。このトランスをマグネクエストヴァージョンで実現してみた製品なのでしょう。

 A431は先日落札しています。ゆっくりと比較試聴したいと思います。

最後に詳細不明トランスの見当のつけ方を

1.合わせカバーの形状(こまかなところまで)。マグネクエストは塗装にちりめんが入って います。

2.鉄心の厚みと枚数に注目

3.コア部分の立て、横、高さの寸法

4.リード線の配色(アクロサウンド、ソーダーソン、マグネクエストは類似)

以上です。

紳助、そしてメディア

予想通り一夜明けて、TVや報道は引退報道一色です。近く予想されてる総理大臣のそれよりはるかに報道価値が高いのでしょう。

ただこの事件はあまり長引かないと思うのです。原因の構図が単純だから。つまり交際してはいけない人と付き合ってたと言うことだけだから。

よってメディアはこれを切り上げ、一芸人の進退よりもっと重大な、国家的事件である原発報道に力を入れるべきです。

 なにしろ国がやらせを依頼していたのだから、官僚の数人は罪に問われなければおかしい。こっちを徹底的に報道すべし。

紳助の今後の動きに関する予想。

引退会見では「こんなことぐらいで引退、、、、」などの発言から、現役続行に未練たらたらでした。なにしろ目立ちたがり屋で、前回の女性への暴力のときは、短期間自粛して、あっという間に復帰してましたから。よっぽど表舞台から消えることが怖かったのでしょう。丁度絶頂期でもあったから。

彼の思惑として、1年くらいじっとしていれば、視聴者、TV局が「やはり紳助がいないと視聴率が」とか「紳助にまた戻ってほしい」と言い出してくれるのではないか。

「頼まれての復帰なら、まあ世間の希望やから、戻りやすいわなあ」が本音だろうと思います。

その期間がどれくらいなのか、あるいはそんな意見も出ずに、このまま世間から忘れさられてしまうのか。

芸能界はいい加減なところだし、復帰の可能性は4分6といったところでしょうか。

突然の引退

島田紳助さんが23日をもって芸能界を引退することを発表しました。

理由は暴力団関係者との交流。

 しかし黙っていれば、周囲に分からなかったであろうし、直接引退を決意したのは、会社から「このメールに覚えがあるか」と自分が暴力団関係者に送ったメールを見せられたからです。

このメールを会社が知るところとならなければ、引退なんかしていないでしょう。

ここで推理です。誰が、何の目的でこのメールを会社に見せたか。

最初に考えたのは、①紳助の存在を消したくなった、芸能界の大物が、何らかの方法でメールを手に入れて会社に送ったか。

 次に考えたのは、②暴力団関係者からメールをもらった誰かが、それをネタに吉本興業を脅迫したか。

 可能性としては後者の方が高いかな。なにしろいくらドル箱で稼ぎ頭の芸人でも、暴力団関係者との交際で脅迫されたら、やめさせるしかないでしょう。

 でもまだ違うケースが考えられます。この時期4年前のメールを持ち出して、世間的に皆が大騒ぎするようなニュースをわざわざ発生させるための目的。

 それは、③原発事故関連などのニュースから世間の耳目を遠ざけるために、誰かが依頼を受けて、この騒ぎをしかけたというケース。国もやらせに関与していたとか、原発勢力が報道の槍玉に上がることを避けるために、追求されると困る連中が仕組んだか。その騒ぎの間に責任をうやむやにして、原発を再開してしまえとか。

まあ日本人は話題に飽きやすいですから、もってこいの方法ですよね。

 実はこれ、よく使われる手段です。ある勢力が自分たちに不利な報道を減らすために、誰かを使って事件を起こしてニュースを作り出す方法。

 以前の政治勢力はこの方法をよく使ってました。

で、どうでしょう。勘ぐりすぎで、やっぱり②でしょうか。いや③かな。

 個人的には紳助さんの番組は、彼が好きじゃないので一切見ていませんでしたから、(いやお宝鑑定団だけは、数回見たことがあります)、彼がテレビから消えても困りません。

なついてくる者は可愛がるけど、自分に反抗するもの、気に入らないものは攻撃する、というのは本当に優しい人のすることではないと思います。

2011年8月19日 (金)

オルソン博士のすり替え実験

いつ、どこでかは、明確に覚えていません。

しかしながらオルソン博士が、知り合いにアンプを作らせ、それをコンサートホールに持ち込んで、実際のオーケストラが演奏した後、そのアンプでクラシック音楽を再生させて、観客はそのすり替えに気付かなかったというエピソードがあります。

 私の考えですが、これがPAを通さない、オペラ歌手の独唱だったら、観客は一発で気付いたと思います。

なぜなら再生音楽はヴォリュームを上げれば、歌手の口や頭がどんどん大きくなり、実際の歌手のそれに比較して、不自然になってしまうから。

 楽器が左右のSPの間にぎっしり並ぶオーケストラだから、再生音も自然に聴こえたのでしょう。

オルソン博士、事前に比較対象をよく検討されたのだと思います。

それから、この6F6パラPPのアンプは、実はオルソン博士が設計したものではないそうですね。このときの逸話から、オルソンアンプと名づけられたそうです。

2011年8月17日 (水)

トランスが集まってきました。

オークションを利用してトランスを集めています。

 ひとつ落札したら、あらたに目ぼしいものを捜してまた落札。自分でも病的になっていることに気付いています。

でもアクロサウンドの60W級の出力トランスがペアで2万円そこそこなら、どうしても欲しくなってしまいます。

 この手の商品は秋葉原あたりの中古屋でもペアで7万円くらいです。入札しないわけがありません。

 トライアッドのS142もその程度の値段です。「世界の名機、他を寄せ付けない孤高の音」と言われたらクリックしない訳にはいかないじゃないですか。

 国内のものでも、サンスイのSW15-4がペアで1万円台なら欲しくなるに決まってます。

落札終了日の心得。晩酌でアルコールを多めに飲み、気持を太っ腹にしておく。最後まで競り合うライバルには決して落札を譲らない。ライバル駆逐の強い意志。

そうして、せっせせっせと落札してほくそ笑んで、入金して、家族にばれないように、受け取って、こっそり部屋の隅に隠します。

これを繰り返していたら、なんとOPTが10ペア。パワートランスが13個。たまりました。

 入札費用の原資はどうしたかにご興味がおありですよね。当然貧乏中年には小遣いなんかありません。

 若くて独身だったころ、幸いにも彼女がいなかった(つくらなかった?)私は、毎日毎日工場で設計図を作成しながら残業して、小金を貯めていました。

もちろん同僚と夜の10時ころから飲みに行くのですが、田舎ゆえお店の料金も安価。安い甲類の焼酎を割り勘で飲んでれば、飲み代もしれたものでした。

このころ、欧州のスピーカーやJBLのユニットやら、月に一度秋葉原に出かけて、三栄無線のキットやら真空管を買い込んでいました。

さらには大阪に転勤しても、知り合ったオーディオ仲間から結構なトランスや球を分けてもらっていました。

結婚後、転勤のたびに家人から捨てろと言われながら、これらのパーツと600枚のレコードは守り通してきました。

 現在、押入れの中から段ボールを引っ張り出して中を開けては、これはいい値がつくとほくそ笑みながら、オ-クションに出品して資金に換えていきました。

「そのまま捨てればただのゴミ、売ってしまうと貴重な資金」

かくて、10ペアのOPT。これらは60歳半ばころからの趣味に絶対使うつもりです。

 

2011年8月14日 (日)

打てなくなったイチローと松田選手

プロスポーツ選手の去り際を考える。

 イチローは37歳、あと2ヶ月で38歳になる。今年は打率が2割6分台(2011.8.14現在)と振るわない。過去10年間200本以上のヒットを打ち続けてきたが、どうも今年は打てない。

私の考えだが、正しくは打てないのではなく、狙い通りにゴロをころがせず、さらには早く走れなくなったのだと思う。

 イチローの安打の多くを占めている内野ゴロはつまり、

①バットコントロールにより方向とバウンドの高さを定め、狙い通りにゴロを転がす。

②その間に、俊足を活かして、送球よりも一瞬早く一塁を駆け抜ける。

この2つができて初めて成立するのである。

 今年になり、やはり彼の年齢的な衰えは隠しようが無い。勘が鈍り、狙い通りに打てる回数が減ってきているし、足の速さも衰えてきている。それでも38歳までこのスタイルで続けてきたことは驚愕に値する。

 過去も書いたが、長島茂雄はヤマを張らないバッターだった。投球を際きわまで見極め、打てると瞬間に判断したら、いきなりトップスピードに達するすばやいスィングでボールを叩いた。

長島の場合は①動視力、②反射神経、③柔軟な筋肉の瞬発力、この3つでバッティングが成立していた。これはイチローの2つよりも更に成立が難しい。

よって長島は、30代中盤でガクッと打率が落ちた。イチローと同じ38歳、現役最終年度では2割4分台で、凡百のバッターと同じにまで衰えていた。

 さてイチローである。今年、今と同じ打率で終わったならどうするだろう。もう一年再起をかけて頑張るか、思い切ってスパッと引退するか。日本に帰って続けるか。

 すでに残りの人生を送るのにありあまる財産を手にしているイチローは、野球とは関係ないことを始めるかもしれない。俳優やテレビコメンテーターか。彼の場合はその多彩な才能から今後もなにかしら、表舞台に登場するだろう。

 片や、マリノスを解雇になり「自分はサッカーが好きで、これしかない」と言って松本に移住した松田選手。

 現役にこだわる気持は分かるが、その次のこともそろそろ考えておいてもよかったかもしれない。Jリーガーの平均引退年齢は26歳だという。

34まで現役でいれたのなら幸せな方だ。30あたりから次の人生を考えるべきだったと悔やまれる。性格からしてチームのスタッフであるコーチ業は向かないかもしれない。ならば他の分野への進出など思い切って考えるべきだった。

 それをすると松田らしくないというファンもおられるかもしれない。しかし彼の人生を考えるならそれも必要だったと思う。

 いつまでも現役に固執するのも結構、しかしいろんなチャンネルを持って生きていくのも必要。

 網膜はく離で日本のリングに立てなくなったボクサーの辰吉丈一郎が表舞台から消えて久しい、しかし彼が引退したとは聞かないが。

 

2011年8月12日 (金)

ダイナコとアクロサウンド

オークションでダイナコⅢに使われていたと言われるOPTを落札しました。

「このOPTはアクロサウンド社が、ダイナコの依頼をうけて特別に開発したもの」

ここまでをどこかのサイトで見て、ちょっと両社の関係を調べてみました。

 分かったことは、デヴィッド・ハフラー氏が1950年にまずトランスメーカーのアクロサウンド社を設立し、その後1955年にダイナコ社も立ち上げたということ。

この1955年頃は、アクロサウンド社も充実していたものと思われます。

http://www.bunkerofdoom.com/xfm/ACROSOUND_1955/acrosound_1955.pdf

ダイナコのキットは当時のアマチュアアンプ愛好家の人気を博し、結構売れたようです。

ダイナコのマークⅢに使用されたOPTも、過去から現在まで、性能の向上が見られ、1970年のモデルでは、60W以下のどの状態でも、周波数特性は20~20KHzで±0.1dB以下をギャランティーしています。

上記のURLのアクロサウンドのカタログにある、TO-330(1955年当時)がこのOPTに相当するのでしょうか、こちらの周波数特性は±1.0dBですから、性能は15年間でかなり向上しています。

 もちろんOPTは全てUL接続タイプです。

 どこぞの真空管アンプライターはUL接続を、5極管接続と3極管接続の中間にあるもので「オカマ」と呼んで蔑んでいますが、失礼な話です。ULを愛でた伊藤喜多男さんがあの世で立腹されてますぞ。

さてダイナコのキットSTEREO 70のデザインは秀逸です。シャーシの左右両端に出力管を2本ずつ配置。その2本が前後に並んでいます。その両端の出力管の真ん中に前段のMT管を配置しています。

このデザインは以降のパワーアンプに影響を与えたとのこと。マランツ8も同じようなデザインで1959年に登場しています。

STEREO 70がこれより前の登場なら、確かにマランツも影響を受けたということになります。

STEREO 70の誕生年代をあれこれ調べたのですが、詳細が分からないのです。

 しかしながら、日本では熱心なダイナコファンをあまり聞きません。逆にそんなにいい音だろうかという意見を聞くことがあります。

私にはなんとなく、理由が思い当たります。

 それは回路構成です。マークⅢは前段が複合管6AN8の1本です。5極管部で利得を稼ぎ、次段の3極管部で位相分割し、電力増幅段へつなぐ、このアルテック型といわれる回路は実はそれほど力強さを感じません。

カソード結合型と言われるムラード型の方が力強さを感じます。さらにはウィリアムソン回路であれば、さらにかちっとした安定感を感じます。ただしウィリアムソン回路の場合は原回路にあるような20dBもの負帰還は不要です。歪は低減しますが平坦な音になってしまいます。せいぜい6dB程度にしておきましょう。

それからマークⅢはうなり音が強いとも聞きます。電源も出力トランスもネジ2本だけで占めているようです。これを増し締めするか、四隅もネジで締めれば改善されるのではと想像しています。

 もしアクロサウンドのトランスが手に入ったら上記のことを参考にして使ってみてください。

最後にデヴィッド・ハフラー氏は84歳まで何度か会社を興し、好きなことに取組まれ長生きされたようです。

世界をめぐり体系化してみること

世界をめぐるといっても、兼高かおるさんの真似をするわけではありません。

自宅にいながらにして、真空管の世界に入っていくのです。

 真空管のメーカーを何社ご存知ですか。大手ではGE、ウェスチン・ハウス、RCA,レイセオン、シルヴァニア、フィルコ、まだまだたくさんあります。

みなさんはRCAでは真空管を作っていなかったのをご存知ですか。GEやウェスチンハウスといったメーカーに作らせ、ハカマの部分には、黒や赤の文字でRCAと印刷させていたのです。

どの会社が製造メーカーでどこに工場を持っていたか、西暦何年から操業開始して、どんな管種を生産していたのか、そしてどの会社にOEM供給していたのか。

これらを調べていくのです。そして手持ちの球を持ってきて、メーカーごとの特徴を調べるのです。ハカマの色、材質。ガラスの厚み、模様。印刷の場所、インクの種類、色。刻印の有無など。

いろんな面から、ネットを利用して、写真を探していくのです。

今。自分が手にしている球は、いつの時代、どこで作られたのか。自分より年上なのか、新古であれば何十年眠っていたのか。これを作った作業者はどんな気持で、組立していたのかに思いをはせるのです。

ウェスタン・エレクトリックもアセンブラーで真空管は作っていませんでした。どこに作らせていたかを調べれば面白いのです。

 欧州の球を調べてもOK。地域と時代について知識がどんどん広がっていきます。日本でも双葉という会社が球を作っていました。本当に作っていたかは知りません。

 この夏、真空管でなくても結構です。トランスでも、コンデンサーでも、抵抗でもOK。

なにかひとつ調べてみませんか。薀蓄のネタがひろがろうってもんです。

それが嵩じると次は本の出版です。

2011年8月 9日 (火)

私が放射線含有食品食べます

今後は食品に関して、放射線の影響を全く逃れるということは不可能です。

50歳過ぎれば、新陳代謝や細胞分裂の機能が低下し、発ガンの可能性も低くなるそうです。

これからは高齢者が、それらを食べていくしかありません。

お米の汚染のこと、まだ発表しません。私は結果を驚きません。

ある程度食べる覚悟もしています。

 それからプログのアクセスが8月8日に10万回を超えました。ありがとうございます。

2011年8月 8日 (月)

緊急事態なのに動かないのか

今日の朝刊の片隅にちょろっと、福島第一原発3号機の記事がでていました。

現在の炉内の状況を伝えた記事。

 記事によると、原子炉圧力容器の中ににあった燃料が、容器を溶かしその外側にある原子炉格納容器に流れ出し、その底の部分にたまっているのではないか、というもの。

その格納容器の底の部分の壁こそがいよいよ最後の外界との壁であり、その下には分厚いコンクリートが打ってあるだけです。

この壁を燃料が溶かすと、いよいよ生の放射性物質が外界に飛び出してくることになります。その放射線たるや、今までの計測された10~20シーベルトの比ではありません。

もしこの事態になると、関東まで、いとも簡単の風にのって高濃度の放射性物質が運ばれるのは容易に想像されます。

 東電は、格納容器の底にたまった燃料をどんなことがあっても冷やして、容器溶融を阻止しなければなりません。

「原子力発電は何十もの防護策をとっているから安全なのです」と過去、宣伝し続けた責任があります。

それから、本当に言いづらいことですが、できれば福島原発から300Kmより外側に、いやなるべく遠方に住民は避難すべきです。

 これが叶わないなら、事故発生の兆候が見えたと同時に、家の中に入って、あらゆる隙間(サッシ、戸など)を目張りして、じっとしておくべきです。

 その情報さえも、東電が機敏に発する可能性さえ低いのが、最大のネックです。そうならないように、しかるべき機関が東電に対し、格納容器周辺のあらゆる変化を即、報告するように通達するべきです。

なんとか、東電が最大の努力をして、これを食い止めるのを願ってやみません。

それから、各地の原発の再稼動を希望する方がたは、自分や家族、親戚、自社の従業員を率先してこの対策に従事させてはどうでしょう。そうすれば再稼動の是非が身をもって理解できると思います。

2011年8月 6日 (土)

原発が海水温度を上げている

みなさん原発のこと詳しいですか。私は例の小出助教授の「原発のうそ」という本からいろんなことを知って驚愕しています。

原発の原理は、核分裂のときに熱エネルギーが放射され、これで湯を沸かせて蒸気を発生させ、その力でタービンを回して、電気を起こすというものです。

ここまでは、周知のことです。では発生した熱エネルギーについて詳しくご存知ですか。

実は100%稼動で原発を運転すると(核分裂させると)、熱エネルギーはタービンを回しても、あり余るほど発生するそうです。

 標準的な原発の発電量は100万kWですが、これは電気になった分だけ。実は原子炉内では300万KW分の熱が発生しているそうです。

では残りの200万KW分の熱はどうしているか。これは海に捨てているのです。海水を発電所内に引き込んで、それを暖めてまた海に戻しているのです。

その量、1秒間に70tもの海水を、7℃温度上昇させて、海に返しているのです。

1分でその60倍、1時間でさらにその60倍もの海水の温度を7℃、上昇させているのです。

 これを日本の原発で複数台、同時に連続でやったらどうなるか、もう想像がつくと思います。

日本の周囲の海水の温度が上がったと言われています。北陸の海で熱帯魚が発見されています。

「原発はCO2を出さず地球温暖化防止によい」と発言する人がいます。これは真っ赤なウソです。温暖化させているのは原発です。海を暖めているなんて事前に何の説明もありませんでした。都合の悪いことは黙っていたのです。

 推進者はCO2を出さないと宣伝していますが、原発の燃料であるウランを採取したり、運搬したり、洗練したりペレット(粒状)にしたり、固めて棒状にしたりするのに、莫大な石油(化石燃料)を使っています。当然莫大なCO2を発生させています。

さらには原発の建てやを建設するのに(鉄鋼材料やコンクリートの生産に)莫大なCO2を発生させています。

 JAROからも宣伝に嘘があるから「クリーンとかエコという言葉を使わないように」と指摘されましたが政府や電力会社は無視して、宣伝を続けました。

小出助教授が言うには「核分裂の時だけはCO2が出ない」というのが正しい表現だそうです。

先ほど海水温度上昇の話をしました。ここからは私の考えですが、台風の勢力が大きくなって維持されるのは海水温度が高いときです。これで行けば、原発は台風被害の拡大を助長しているのではないかと考えます。

 さらには、ゲリラ豪雨。これも海水温度が高いほど、蒸発する水の量が増え、雨量が増大するとのことです。私の考えですが、原発は土砂災害や洪水の原因の一端をになっているのではないかと考えます。

 どんな面から見ても原発には一利なしです。

発電コストが安い?これもウソです。真っ赤なうそです。追ってまた紹介します。今日はここまで。

2011年8月 5日 (金)

ネット社会に突然の肉声

ヤフーのオークションで初めて困った人に遭遇しました。

おもちゃを出品したのですが、ある男性の方が落札。その2日後に当方から発送します、と連絡。わかりましたとの返事。

通常は入金確認後発送ですが、私はその方を信頼して発送したのです。名前も住所も携帯番号も知りえたから。

品物の到着予定から3日過ぎても、到着しましたの連絡もなし。入金もまだでした。

よって、こちらから入金予定を教えて欲しい旨、ヤフー上のメールにて連絡。

 それでも連絡はきません。すでに落札日から8日経過しています。

 通常はこの段階で、出品者がネット上で評価を悪くしたりで対応するのでしょう。

 私はこのままネット上で終わらせるのがいやで、直接相手の携帯に電話しました。

「○○さんですか、私は△△と申します。ヤフーオークションであなたが私の出品を落札していますが、まだ入金されていません」

「えっ、まだ入金されていませんか、嫁に言っといたのですが、今日すぐ入金します」

あたふたしている様子が手にとるように分かります。そりゃびっくりでしょう。オークションの相手が直接電話してくるなんて想像もしていなかったでしょう。

「私はあなたを信用して早めに商品を発送したんですよ、もう少ししっかりしてくださいよ」

「ええ、はあ、はい」

「落札日からもう8日経っているのですよ」

「はっ、はい」

声からして30代の男性でした。ごく普通の方の印象です。普段お仕事はまじめに取組まれているのでしょう。

この方は忙しさもあり、こまかなフォローができなかったのでしょう。

 わたしはネット社会も現実社会の一部だと思っています。おかしいと感じれば、いきなり携帯に電話し、肉声で交渉するのもありだと考えています。

ネットにどっぷりでそんな経験のない人はさぞかし驚くことでしょう。でも相手は生身の人間であることを知らしめるのも、よいことだと思います。あんたは生きてる人間を困らせてるのですよと。

 皆さん、ネット社会にどんどん肉声を登場させましょう。それでいいのです。

 

2011年8月 4日 (木)

米国人アマチュアアンプを入手した

オークションでアクロサウンド社のOPTを搭載した古いジャンクアンプが出ていたので落札した。

但し、1個はアクロサウンドだが、もう1個はメーカー不明と説明にあった。落札金額22000円なり。

手元に届いてみると、もうひとつはソーダーソンで全く同じケース、塗装違い。きちんとトランスにソーダーソンの社名と型番も印刷してありました。

メーカー違いが最初から分かれば入札を敬遠されると判断して、出品者が不明としたのでしょう。

アクロサウンド社の型番はTO-300で有名です。ソーダーソン社の型番は22S39で余り知られていません。ネットでそれぞれのカタログと推奨回路を調べると、回路は全く同じでした。6L6PPで自己バイアス、前段は6SN7を2本で構成したウィリアムソン回路です。もちろんUL接続。

Img_0051

ひょっとして、アクロとソーダーソンでOEM関係があるのかとも考え、2個は同一のトランスではないかと、巻線抵抗値を当たってみました。

結果、全然違うものでした。がっかり。

このアンプ、大きな4Kg級の四角い電源トランスが2個乗っかっていました。マロリーの筒状ケミコンが8本。これらを1mm厚みのアルミシャーシに乗せているため、シャーシはくにゃりと曲がって、天板は沈んでいました。

本当にアメリカ人が作ったのだろうか。

それから匂いが強烈です。アメリカのパーツは押しなべて程度の大小はあれ、この匂いがします。なんの匂いか分からなかったのですが、今回のアンプで結論が出ました。葉巻かタバコの匂いです。アンプが真っ黒なのです。ヤニで。

OPTが不ぞろいなので、損したか得したか分からないような気がしてましたが、ばらしていくにつれて、でかいPT2個、ケミコン8本、カップリング用のスプラグ・ブラックビューティー0.25μF600Vが8本。OHMITEのカーボンソリッド抵抗が約20本、カトラーハマーのSWが2個。

プラグ用にシューターのUZ6ピン、UX4ピンのソケットが各2個。なにより衣繊維で被覆された配線コードが約2m分。

戦利品がぞくぞく手元に集まりました。球はなかったけど、まあまあいい買い物かなと。

アクロかソーダーソンのどちらか1個のOPTが手に入ればなあと思っています。おそらくソーダーソン22S39は日本ではあまり聞いたことがなく入手が困難でしょう。

2011年8月 3日 (水)

よく認識すべきこと

原発事故を受けて、やっと米の検査をするとのこと。

放射線量がいくら以下なら、出荷OKと、また都合に合わせて基準を設定するのでしょうが。

 放射線と放射性物質に関して、誤解をしている方が非常に多いと思います。

知っていただきたいのは、

1.放射線には、いくら以下なら安全だという「しきいち」が無いということ。つまり0でない限り身体への影響は必ずあるということ。

2.放射性物質は除染すれば消えてなくなると言う考えは間違いだということ。病原性大腸菌 は生物であるため、死滅させることは可能です。しかし放射性物質は生物ではありません。

その辺の石ころと同じで、無くなったり滅びないということ。しかもやっかいなことにいつまでも放射線を出し続けます。半減期という長い年月を経てやっと、放射線量が減っていくということ。放射性物質によってはこれが数十万年かかるものもあるということ。

3.報道してないから、もう放射性物質は飛んでいないんじゃないか、と考えている方々が多いと思われますが、今でも飛んでいます。1000Km離れれば大丈夫じゃないかと考えてらっしゃる方も多いと思います。

しかしながら、水蒸気爆発で飛び散った放射線は、すでに風に乗って、地球を何周か移動しています。微量とはいえ、世界中に飛散しているのです。

4.放射性物質が体内に入り込むと、ずっととどまり、放射線を出し続け、体内の細胞のDNAを破壊し続けます。

特に、小さな子供は細胞の代謝が早く、壊れたDNAの細胞がどんどん増え続け、発ガンや白血病などの異常が出やすくなります。

 福島の子らの数十%の子が、甲状腺を被爆したということは、重大なことなのです。

これらのことを、国民皆が認識すべきです。

京都大学の小出助教授の本「原発のうそ」には、これらの事が書いてあります。今までメディアにたくさんの技術者が登場しました。

 原発擁護派の方は、発言に嘘が多かった。とても真のデータや過去の事実を確認しているとは思えない言動でした。しかしながら小助教授の意見、論文はどの部分をみても、科学的で嘘はないと思います。

国民全てがこの本を読むべきです。再稼動を口にするのはその後でしょう。

もう一度言います。人間が放射能を扱うことと、経済が停滞する云々は全く次元が違う話なのです。

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