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2011年7月

2011年7月29日 (金)

輸入食品の確保

全国各地でセシウム入りいなわらを食べた牛肉の回収が進んでいます。

以前にも書きましたが、セシウムが降注いだのは、いなわらだけじゃないのです。

畑の白菜、キャベツ、大根、にんじんにも降注いでいます。海を泳ぐ魚たち。深刻なのは、東北地方は有数なお米の産地だということ。

現在稲穂をつけている、田んぼの米たちにもセシウムが降注いでいます。これらは全てダメでしょう。政府が買い上げて、糊にするしかありません。

 野菜もそうです。高く積み上げられたキャベツたち。農家のかたがたのやるせない怒り、全て廃棄の憂き目をみることになるでしょう。

ここで、考えなければならないのは、輸入食品の確保です。

おそらく日本は米が枯渇するでしょうから、以前のようにインディカ米の輸入も考えなければなりません。 商社はすぐに動くべきです。

餃子事件で、中国食品の輸入を日本が全面的に控えたことがあります。今はそれどころか、少々の農薬が入っていても、セシウムよりはましだ、ということで買わざるを得ない状況も考えられます。

とんでもない事態が待っています。

これもひとえに原発事故。もう一度いいます。東北の子供たちはできるだけ早く、西の方に移動すべきです。数年後必ず、甲状腺に関する病気など、広範囲で影響がでてきます。子供の将来に大人が責任を持つべきです。

 政府は本当のことを発表すべきであり、政府が主導で、集団移転を進めるべきです。

 それから、原発の再稼動をまだ、与党の政治家も含めて唱えていますが、もってのほかです。

東海地方と西日本の原発それぞれ1基づつが、福島原発と同じ事故を起こすと、もう日本は人が住めない島になってしまいます。

それを想像力も無く、考えたこともない連中が、再稼動を唱えるのは、本当に無責任です。

 

2011年7月27日 (水)

絶滅管種

今や真空管は、東欧、アジアの諸国で生産され続け、もう供給の心配はないと言われている。

再生産されている真空管をみると、典型的なオーディオ管が多い。これ当たり前だが、アメリカ、イギリスなどでかつて作られた球のレプリカが主である。

 日本がかつて開発して、独自で生産していた球で、中国や東欧諸国では作ってくれないものがある。

たとえば、6RA8。NECが米国の銘三極管2A3を意識して開発した球。

 現在どこも作っていない。日本の大手メーカーは今や、リストラにいそしみ、かつて作った真空管なんかの再生産は、もうその可能性は1%もない。

 6RA8は生産が終わって、30年以上は経っていると思われる。当然かつての球は、現在殆ど残っていない。

 私は現在、たまたまどこかの倉庫に30年以上眠っていた中古4本組を手に入れたが、この先スペアの入手が殆ど困難だと思われるため、この球でアンプを作ることをためらっている。

最悪6CW5を三結で使うかである。

 中国はこの球を、作る気が無いようだ。小型のMT管を作るより、大型の300Bを作る方がよっぽど簡単なのだろう。

 さあこの絶滅管種。どうしようか。トランスは準備しているのだが。

ついでに、やはりNECがかつて生産していた、仕様的に無理が多かった、大型傍熱三極管8045G。これも絶滅している。ずっと動作し続けているものを見たことがない。

 恐竜たちと同じ運命になっている。かなしいけど。

2011年7月22日 (金)

いなわら広範囲

7月21日になって、牛に与えていたいなわらが、実は東北一円で放射線を浴びていたことがわかりました。北の方は原発から宮城県を越えて、岩手県の南部まで、放射線が降注がれていたことがわかりました。

 把握と発表が遅すぎます。

いなわらだけじゃないです。そこらじゅうに降り注いでいるのです。土壌、屋根、田畑、川、湖沼、池、学校、保育所、道路、店舗、役所、企業の建て屋、住宅の屋根・庭、家畜の住む建物、家畜が食べる牧草、飼料にも。人の口に入る可能性のある、食べ物、水も汚染の可能性があります。

東北の果実農産者が「風評被害をふりはらう」と述べていますが、風評ではなくもう実被害になっています。

 それから、範囲ですが、東北だけじゃありません。関東・甲信越にもじわじわと広がっています。いえば日本国中に広がっています。

観測の実施が遅すぎます。もっと広範囲に、網の目のように、データが詳細にとれるように、観測点を増やして、スポットなタイミングではなく常時監視できるよう、チャート紙に記録していくべきです。

 これらのデータから、気候、温度、風向きから放射線がどのように飛散していくか、傾向を把握すべきです。これを利用して放射線予報を実施ていくべきです。

放射線予報士を多数育成すべきです。

 効果的除染の方法を緊急で確立すべきです。可哀相ですが、原発から数キロづつ離れた地域に住む、子供たち、大人たちを年齢別に人数を決め、サンプルとして(こんな表現で申し訳ありません)日々、月ごと、年間どれだけの放射線を浴び、身体的な健康度をモニタリングしていくべきです。

 政府と原子力安全(危険?)保安委員はなんで動かないのでしょう。場合により集団移動が必要なのに。

今福島では個人的に、放射線被災地域から、遠方へ移動するケースが増えていますが、本当は集団でそうするべきなのです。

 80歳近くまで生きていたいと願うなら、直ちに観測、避難移動が必要なのです。知らされないということは危険なことです。

2011年7月19日 (火)

OPTと充填剤

4月に東栄製のOPTをケースに入れて、エポキシ充填剤を入れてみました。

その頃は気温も低く、なかなか充填剤が乾燥しませんでした。そのまま部屋の中で箱にしまって保管しておいたのですが、この夏場の日差しを利用して乾燥させようと、外に出してみました。

これが効果テキメン。1日であっという間にカチコチに乾燥しました。

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乾燥の目安は、乾燥不十分なら有機溶剤のきつい匂いがします。また指で押すとやんわり凹んでしまいます。

乾燥が終わると、カチコチで有機溶剤の匂いも低下します。

真ん中の写真で、ケースとの接触面ちかくにエポキシ剤の亀裂が確認できます。この亀裂から中のガスが逃げ出して乾燥が促進されるのです。

私はこのあと、ケースの底と充填剤の間に厚めのスポンジを入れて、固定させようと考えています。

一番下の写真が、今回使った、ホームセンターで比較的入手が容易なエポキシ塗料です。本来はトタンの腐食防止に使用されます。速乾で、絶縁性も高いというのがウリです。

 コールタールの入手製、匂いや汚れの可能性から考えると、こちらの方がよいかなと考えています。

食物連鎖

セシウム汚染されたワラを食べた牛が、実は500頭以上、流通経路にのり、広範囲に販売されていたことが、今日7月19日になり報道されました。

 なんども言いますが、牛のワラだけじゃなく、野菜も魚も広範囲で汚染されているのは、当然なのです。

 すでに、事故はおきてしまい、汚染は広がっています。やってはならないことを日本人は人類はすでに犯してしまっているのです。

 今後は程度の差はあれ想定被害を確認しながら、汚染食品を日本人は食べていかなければなりません。

これが原発推進勢力とそれを信じて受け入れた人達、原発推進勢力からの圧力に抵抗することなく、言いなりになっていた組織、そして、先頭に立って反対行動を起こさなかった私を含めた多くの国民の罪と罰だと考えます。

 もう覚悟を決めましょう。食べていくしかないのです。放射線による二次被害で人口が減るかもしれません。でもそれを受け入れて、耐えていくしかないと思います。

100年後日本や人類を存続させようと思うなら、痛手は覚悟、長い年月をかけて収束させて、もう一度再スタートするしかありません。

私の人生は40年足らずで終わるでしょう。私はこの状況を受け入れる覚悟はできています。かわいそうなのは孫子の代です。

彼らが安全に暮らせる環境を今から整え始める必要があります。金と欲に目がくらんだ勢力に原子力を扱う権利と権力を持たせることが如何に愚かで危険かを、今回よい教訓にすべきなのです。

原発推進勢力の壊滅はナチスドイツの排斥運動と同じレベルだと考えます。

2011年7月18日 (月)

セシウムと牛肉

セシウムに汚染されたワラを食べた牛の肉が、流通経路に乗って全国で見つかりました。

食べてはいけないとか、一度くらいは大丈夫とか。

 ここで冷静に考えるべきなのは、ワラにセシウムが含まれていたという事実です。

 人間は発見された事象の範囲内でしか物事を考えられません。冷静に考えると、ワラの上だけにセシウムが降り注がれたわけではありません。

ワラの積んであった、その横の土壌や屋根、いたるところに面積的に、セシウムの広いシートのようなものが、そこら一体を覆っていると考えなければなりません。

 当然、野菜、果物、果ては海洋中の魚も。

魚はまだセシウムが測定されていません。でも測定すれば必ず発見されます。それらは日本全土に拡大され、国民に購買の際の選択を余儀なくします。 そうしてだんだん食べるものが減っていきます。

中国製の食品は危険だからと、昔は騒動になっていましたが、じゃ今や、日本製より中国製の方がセシウムがないだけましかと、笑い話のように思われるかもしれません。

 でも答えはNOです。アジア地域はどこも放射能の汚染が皆無と言えません。

何しろ海でつながっています。海水は巡回し、魚は回遊します。福島原発から海に放出された放射能は広範囲に広がっています。

 いいたいことは、人類はやってはならない過ちを犯してしまったということ。その収束には長い年月がかかるし、放射能による人的被害も起きるということ。

 経済的回復ももちろん大事ですが、人体の健康被害からの回復をもっと推進すべきです。

何度も言っていますが、すぐやるべきことは原発は即時全て廃炉にすること。

医療調査チームを立ち上げ、被害の拡大を食い止めること。

 もっとストレートに言えば、地元に残りたいと主張する人達に、即時の立ち退き、移転を説得し、実行してもらうことです。

ことの重大さはお金どころじゃないんです。

「地元がお金が無く財政が逼迫しているから原発を」は最大の間違いなのです。

放射能を人間が扱うことと、お金がもらえるということは次元違う話なのです。

過ちはすでに起きてしまいました。これから日本は暗い時代が数年後からはじまり、数十年続くと思われます。

原爆による被曝者の長年にわたる苦しみと同じ状況が想定されます。

覚悟を決めて動くべきです。

なでしこジャパン おめでとう

昨夜は9時に寝ました。今朝の世界女子サッカーの早朝の中継を見るために。

この大会前から、主将の澤さんをずっと見ていました。

なかなか、勝てない大きな外国選手との戦い方。大会前に選手で集まって食事会。その中で他の選手から出た言葉は、「澤さんもシュートを蹴って」でした。そうすれば攻撃が広がるからでした。

「よしわかった」

逆に若手に「どんなプレーがしたい?」と質問すると、いろんな答えが返ってきました。

そしたら「やれよ、それを」と澤さんは言いました。

その次の予選。澤選手はハットトリックの活躍でした。約束したことは必ず実行する人なんです。

今日のアメリカ戦は、私の予想通りになりました。試合でリードするのは難しい、何とか同点で終わって、PK戦になれば、勝機があるのではと。

 試合の流れ的には、日本は後手にまわりましたが、それでも粘り強く追いつく展開にアメリカチームは本当に、いやな気持だったと思います。

澤の奇跡的な、コーナーから右足で合わせたゴール。これが延長線後半に決まったのですから、アメリカチームに不安や心配をもたらすのに効果的なゴールでした。実は彼女の得意なコースだったそうですね。

PK開始前、ワンバック選手がチームのみんなに、「さあがんばろう」的な言葉をかけていましたが、みんなの目はうつろ。誰も一言も返しませんでした。

一方の日本。誰の顔を見ても「さあやってやるぞ」という表情。

キーパーの海堀。私の予想通り、「目に物見せて見せてやるぞ」という気合十分でした。

 だけど、今回の決勝は、タコのパウル2世とサッカーの神様が、日本に勝たせると決めていたようでした。

雨あられのごとく打たれるアメリカのシュート。バーに当たったり、ポストに当たったり。ことごとく外れましたが、上から神様が「はい、だめよ」と指ではじいていました。

しかし日本の粘りはどうでしょう。トラップ、パスの基本動作が叩き込まれた上、作戦面でも誰一人忘れることなく、フォーメーション、ポジション取りが考えられていました。そして豊富な運動量。

日本の女性は世界一です。

 もう、政治も、経済も日本の舵取りは男に任せず、女性にやらせましょう。判断が常識を踏まえた上で的確だし、人を尊重する面では、完全に男を凌いでいます。

おめでとう、なでしこジャパン。もうだめかと、何度も心配しましたが、あなた方のあきらめない姿に学ばされました。本当にありがとうございました。

澤さん、将来幸せな結婚をして欲しいですね。

2011年7月15日 (金)

なつかしいアトムトランス

ひょんなことから、知人よりATOMトランス製の電源トランスを譲っていただきました。

もう40年近く前のものでしょうか。このメーカーの広告はMJか何かで、モノクロのグラビアで見た覚えがあります。指揮者が腕を振り上げているようなイラストが描いてあったような記憶があります。

でも現物を見るのは初めてです。

写真をごらんください。

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上カバーの絞りは浅く、ややプレス金型代やプレスのt数をケチってるかなという印象。

写真2枚目は端子台のクローズアップ部分。端子台自体はとても丁寧に作られていて、業務用の印象すらあります。しかしよく見ると端子台の全体位置がトランスの位置とセンターが合っていません。

3枚目の写真でよくわかります。下側のカバーから折り曲げて立ち上がっている金属部分、つまりこの部分に端子台を取り付けるのですが、立ち上がり角度が左右で違っています。 本来、左右2箇所が垂直に立ち上がるべきところが、両方右側に倒れ気味になっています。よって端子台も寄ってるいます。鉄心断面の錆が多く出ているのは、塗装がよわいからでしょうか。他社より多い印象です。

それから3枚目。よく見ると鉄心の積み重ねが、真上に重ねられずに、斜めになっています。結果鉄心積層部断面が平行四辺形です。

1970年頃はまだ量産性や品質の標準化意識が低く、すべて手作業だったのかもしれません。

ほどなく消えていった、ATOMトランス。量産化のための投資資金がなかったためでしょうか。ライバルとの競争に勝てなかったのでしょうか。

2011年7月12日 (火)

花巻は晴れ、時々余震

仕事で7月10日の夜から花巻に来ています。

11日と12日の夕方にかけ、ときどき余震がありました。

11日午前中の余震のときは、お客様の工場にいましたが、皆さん真剣な表情で、「余震だ」と、立ち上がって動かれていました。

震度2くらいでしょうか。私は阪神大震災も経験していますし、若い頃は茨城県にいて地震には慣れていますので、大丈夫でしたが、逆に気を遣っていただきました。

その後、客さんに「今のは、震度2くらいですよね」と聞くと、

「そのくらいですね、もう慣れちゃってだいたい震度を当てられます」とおっしゃっていました。

 たしかに経験者には分かってきます。

夕方、ホテルの近くの「やっちゃん寿司」というお店で握りを食べました。

冷酒をたのんだら、結構辛口で、こたえました。

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「あさびらき」というお酒。300mLで700円。

魚のセシウム?将来的に影響があったら、東電を訴えるつもりです。会社が残ってればね。

 アメニモマケズです。近所に宮沢賢治さんの生家があります。

東北の人に親友はいないのですが、3日間いて思うことは、東北の頭のキレる方は手ごわいなあということ。

 頭のいい方は全国にたくさんいますが、東北のかたは、プラスで我慢強い努力家なのです。

気分屋の西日本人はとても叶わないなあと。

2011年7月11日 (月)

つまらないぞ大相撲

震災のどさくさの中、大相撲の本場所開催が決まりました。

しかし、盛り上がりません。名古屋の会場の半分は空席。しかも人気力士はなかなか勝てず、負けたあとも「ああ、やっぱり勝てないなあ」という表情をしています。

理由は明白。いままで八百長で勝ってた力士たちが、八百長禁止で、最初から勝てないことが分かってて土俵に上がっているから。

「困ったなガチンコじゃ勝てないよ、負け続けたら今まで強かったのがいきなり弱くなって疑われちゃうかな」

なんてことを考えながら土俵に上がっているのかもしれません。覇気はなく見た感じしょぼいのです。土俵上の仕切りのときの顔をよく見れば分かります。明らかに自信のない、困った顔をしています。

特に大関陣。どうがんばってもガチンコでは6勝くらいしか勝てない人が何人かいます。

いまだに国営放送のアナウンサーは「前人未到の1045勝の大横綱の記録を敗れるのか」なんて言っていますが、あの記録も八百長だったのは周知のことです。

そんなことを放送中に言うからシラけてしまうのです。

ここで提言。

 協会は八百長があることを、開き直って公言します。そして八百長を復活させるのです。

八百長トトのくじを売りましょう。本日の取組の中で八百長はどれだったかを当てるのです。

 どうせ、国民の多くは相撲をスポーツと見ていません。見世物・ショーなのですから、その方向で行くのです。それでいいじゃないですか。万事めでたし。

徳大寺さん、違うと思う

「まちがいだらけシリーズ」で本を売った自動車評論家の、徳大寺有恒さんが、週刊誌で若者のクルマ離れについて述べておられます。

その原因は、都市部では移動手段は地下鉄や公共交通手段が発達しているから。そしてもっと主要な理由はセクシーなクルマが開発されていないからだ、との持論を展開されています。

結論は「よって女性に持てそうな、今の欧州者のような、魅力ある車が出れば、また若者はクルマに帰ってくる」とのこと。

 そうかなあ。どうも納得できません。最初の公共交通機関については賛成です。

しかし後段のセクシーなクルマが云々は賛成できないのです。

私の説は、若者はデートの道具としては、クルマより携帯電話。さらには娯楽の道具としてもクルマより携帯電話を選んでいるのではないかということ。

さらには決定的理由は、ここ数年「若者が正社員として収入を稼ぐ」という以前なら、当たり前だったことが、現在の日本では崩壊しているということ。

 ある一定の収入が確保できない、派遣やアルバイトで日々食いつないでる若者がどんどん増えている、クルマを買うどころか、結婚もできない若者が増えているからじゃなかろうかと。

よってクルマが売れるようになるには、若者が定職に就けるような世の中が実現されることが必要。

徳大寺さんのお考えは「まちがいだらけ」じゃないでしょうか。

2011年7月 7日 (木)

やらせメール

何とか玄海原発を再稼動させたい、経済産業省と九州電力が番組を作って放送しました。

経済産業省はいまだに、福島原発がああなってもまだ、原発を推進したがっています。

官僚の目的は何なのでしょう。おそらく原発の技術供与を続けて日本から金を取り続けたい、アメリカからの要求なのでしょう。官僚は本当に米国と中がいいから。

 海江田さん、何もしらず官僚のいいなりになっていたのでしょうか。あるいは影にあるアメリカの圧力を知らされ怖くて動いていたのでしょうか。日本に脱原発されて困る国がどこかを考えると答えは解ってきます。

 はからずも、この番組で九電が残した教訓は、

「人間は慣習となっていることは、急にやめることは不可能だ」ということ。

 そりゃそうです。この手の番組は昔から、放映されてきていますし、おそらく選ばれて一般人として番組に参加している人は、すべからく原発推進に携わっている人か、その家族か、その友人だと推測されます。

 参加した方が反対意見を言ったことを見たことがありません。今回の番組のやらせメールについて言えば、昔ながらの慣習に従って、九電は動いただけです。現在の世の中の空気を読めない九電は、その慣習が間違っているということすら認識がないのです。

 何しろ未だにこの状況で、九電は「給湯設備をガスから電気に替えませんか。初期投資も含めて電化の方がお徳ですよ」とアルバイトらしきオペレーターを使って、うちにも電話してきています。

「この時期ガスをやめて電気に変えるというのも、エネルギーの電力集中依存から他の方法に分散させるという世の中の動きに対して、逆行していませんか」

と答えると、「まあそうですねえ」とアルバイトさんは引き下がりました。

 電力会社は本当の意味で民営化したほうがよいと思います。今は官僚のような方々が経営しているような状況ですから。

 電力会社の常識は、一般人の常識とかけ離れています。うそで塗り固めて進めば、それが常識になると思ってるのです。そんな組織に放射能という危険なものを扱わせていいのでしょうか。

 全国に何万tとプールされている、使用済核燃料は一体どうするつもりなんでしょう。どんどん敷地内に増えていて、何十年もたたないと、コンクリーに固めて埋められないそうです。何十年間も使用済核燃料をどんどん貯め続けるとこの先どんな状態になるかわかってるのでしょうか。

廃炉しても、これらは冷やして監視し続ける必要があり、莫大な費用がかかります。何十年のうちには高い確率で地震が来ることが言われている状況で、原発をまだ稼動させることがどういうことか、一般常識を持ち合わせていれば、直ぐに解るはずですが。 

2011年7月 5日 (火)

フィービ・スノウのこと

脳梗塞で今年の1月に倒れて、闘病していたんですね。

ネバー・レット・ミー・ゴーが正しい曲名と歌詞でした。このフレーズを3回繰り返した後に、アイム・クレイジー・アバウト・ユー、と続くのでした。

今から34年前の大学1年のころ。博多出身の同級生の男が突然「フィービ・スノウのレコードを貸してくれ」と頼んできました。

 ちょうど買ったばかりでした。「なんでだ」と聞くと、

「女性の部活の先輩が、最近はフィービ・スノウを聞いてると言ってたから」

彼も背伸びをしようとしていたんですね。

 フィービ・スノウは昔ながらの黒人ブルースの歌手によくある豪快な声ではなく、やや軽く、ビブラートを使った洗練されたスタイルでした。

 私は彼女の曲では「ラヴ・メイクス・ア・ウーマン」が好きです。

 去年くらいから、フィービ・スノウのことをときどきどうしてるかなあと思い出していました。

5歳年上。スーちゃんといい、少し年上の女性がいなくなると悲しくなります。

復興大臣の辞任会見とフィービ・スノウ

今しがたおじさんの辞任会見を見ました。どうも彼は辞めたかったようですね。3回復興大臣就任を断ってるそうですし、わざと反感をかうように動いたのかも。

菅さんが嫌いだったみたいですし。

おやっ、と思ったのが辞任会見で、「今後は...」という言葉のあと間があいて、

「フィービ・スノウという歌手が4月に亡くなりましたが、ネヴァー・レット・ミー・ゴーという曲もありましたが」としゃべったこと。まだ一線から身を引くつもりはないのかもね。

 このおじさん、この米国の黒人女性歌手のファンだったんだなと。彼女のスノウと言う芸名は、黒人であるにも関わらず、とても肌の色が白いから。正しくはネヴァー・レッティング・ゴーだったような記憶もありますが。

私も彼女のレコードを持っています。4月に亡くなったことは、このおじさんから知らされました。

 なんだよおじさん。趣味同じじゃないの。やりたくなかったんだね。そう考えれば解せるし。ボール蹴ったまでは、半分続けようかなと迷っていたのかも。

でもいやだったんなら最初からそういいなさいよ。許すから。

フィービ・スノウに合掌。

あんな人に復興まかせられますか

名前も忘れましたが、覚えたくも無いのですが、復興大臣に任命された、口の利き方もわからない、ただただ、「オレはえらいんだぞ」という田舎もんのおじさんが、世間の目に触れてしまいました。

 なんでも被災地を訪問した時に、県知事が自分より遅れてきたのが、ちょっとゆるせなかったみたいで、上から目線でえらそうな口をきいてしまったのでした。

「これをオフレコで書いた会社は終わりだからな」

いまどきメディアに対してこんなことを口にする、世間知らずが政治家でいることがまだ許されているんですね、

 県知事は復興で本当に多忙で間に合わなかったのかもしれませんし、そういうこともあることを想定した上で面談に望めないのでしょうか。

人に対しての思いやりを持ち合わせず、自分本位のおじさんに復興の大役がつとまるのでしょうか。

こんな人を選んだ選挙区民は、彼により恥をかかされてしまいました。もう次はやめときますか。あれ、彼は選挙で選ばれた人でしたっけ。

自民党政権時代から民主党政権になっても、人材の枯渇がどんどん進んでいるようです。

日本人って本当にレベルが落ちてきています。ああいやだ自分もその傾向があるのかと思うとぞっとします。

自分も気をつけなきゃ。

2011年7月 4日 (月)

スランプ

プロスポーツ選手も音楽演奏家も、作家も、サラリーマンも最近どうやってもうまくいかない、思い通りに成果がでないということがあります。

「スランプ」

中学校だか高校だかの国語の教科書に「スランプは誰にもさるさ、と友はつぶやく」という川柳だかが載っていました。

スランプに悩む筆者に、友達が気をつかって、言葉をかけてくれたという、友情を表した句だったと思います。

 スランプの時の状況を冷静に考えると、気が付けばいつも同じ方法で処理しようとして、そのうち成果がだんだん上がらなくなる。つまり袋小路に迷いこんでいて、抜けだせない。

 その現状を打破したいが、結局今日は昨日の延長で、新しいアイデアが出ない。気分を変えたいがいざ、事に対峙すると、いつもどおりでうんざり。

 ここでスランプ脱出方法のひとつを。

 手を止めてやめてしまうこと。つまり袋小路の袋のことも忘れてしまうこと。

全然関係の無いことに没頭するのも手。

 バイオリニストの千住真理子さんも若かったころ、ひどいスランプに見舞われ、殆ど楽器を手にすることの無い日が続いたそうです。

マイルスデイビスも70年代の長い期間音楽から一切手を引いて、毎晩街娼を部屋に連れ込んで快楽に耽っていたそうです。

 そうして、スランプのこと自体を忘れるに十分な時間がたったころ、もう一度楽器を手にしたのです。

ああ懐かしいトランペットだ。子供の頃、一日中抱えて離さなかった頃を思いだし、音を出すことだけでも楽しかったあのころが甦ってきて、もう一度演奏することの楽しさを思い出すこと。

これがてきめんなスランプ脱出方法です。

 そうは言っても毎日の仕事で、試合でスランプに陥ったらどうすればいいのか。

 そうですね、そのときはいつもの入口から入らずに、わき道に入り込む。馴染みのこの町にもこんな通りがあったのか、と言う具合に今まで見ていなかった部分に、光をあてて、新しい発見をすることでしょうか。

あるいは、根源的に違う考え方で望むこと。例えば演奏家の場合、いつもの曲を戦争で家族も家も失くした子供に聴いてもらうにはどう奏でればよいかなど、違うシチュエーションを考えうのも方法かも知れません。

 

2011年7月 2日 (土)

高精度のフィルムコンデンサー

秋葉原ラジオセンターの山王電子の親父さんに聞いたら、パナソニックのコンデンサーECQEシリーズはまだ生産が継続してるそうです。

ECQEシリーズは最も精度が高いもので5%誤差以内です。

してみればフィルターのディップ周波数(もっとも利得が落ちるポイント)もまだこのコンデンサーと可変抵抗で調整ができそうです。

 みなさんツインT型ノッチフィルターを作って、歪率計を組んで見ましょう。

それからセンターの2F奥にある「あぼ電機」でロータリーSW延長用のシャフトがセットで手に入ることがわかりました。

これがなかなか全部そろわず苦労していましたが、やっと見つけました。「あぼ」です。

 これがあると、入力コードの引き回しが短くて済み、アンプの周波数特性がよい方向に改善されます。

この部分、また写真でお知らせします。

2011年7月 1日 (金)

トランスと球のコンビネーション

オークションを見てるとまあ、珍しいトランスが出てくる出てくる。

アクロサウンドのOPT、有名な米国のアンプに使われ、UL接続で真価を発揮するトランス。音がいいとの評判だが、ぴったりくる球はKT88やEL34。

 IPCのアンプに使われているトランス。これは807や6L6系。タフでしっかりした音。

トライアッドの透徹な音。おもねることなく、クールでカチッとした音。このトランスはどんな球に会うかよく知らないのです。

ピアレス、アメリカらしい押しの強い音。ソーダーソンも同じ。ハモンドもそう。これらは米国系の球が定番。

 一方の日本。タムラや橋本、ラックス、ISO(TANGO)。実はどんな球にも会います。日本で手に入る球ならおおよそ、問題なく鳴らせます。

 一度アクロサウンドのトランスで6550PPを鳴らしてみたいのです。

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