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2011年4月 7日 (木)

オークション落札アンプ

2万円程度でアンプを落札しました。欲しかったのはトランスです。

Img_1558

サンスイのSW-5-18と倍電圧整流用のPV145。これが目当てでした。シャーシは1mm厚みで真ん中あたりが重みで陥没しています。

オークション中、挿してある真空管は不明だとのことでした。

現品が届いてびっくりしました。まずOPTが違っていました。SW-5-4でした。4KΩ?不思議に思って出力管を抜いて、球名の文字を見て驚きました。6BQ5だろうと思っていたら、6RA8でした。

NECの6RA8の同じロットのものが4本挿ささっていたのです。1本ずつ抜いて、別のトランスでヒーターに電圧を加えたら全て点灯しました。

今度はシャーシの裏をひっくり返してみたら、なんと固定バイアスでした。この固定バイアス電源が故障して0V程度しか出ていないようだと、6RA8に過大電流が流れエミ減になっている可能性があります。

 Img_1556

球を全部抜いて、おそるおそるSW-ON。固定バイアスの電圧を測ると-21V出ていました。なんとか6RA8は正常な電圧下にあったようです。B電圧は無負荷で380V程度。

しかしながらこのアンプ。空中配線があちこちに。ハムバランサ用の巻線可変抵抗はブラブラで黒いビニールテープで短絡防止。入力VRもB型の500KΩです。

おそらく回路図を見ながら、配線を進めたものと思われます。ただし抵抗はリケンの旧タイプやA&Bと思われるカーボン抵抗、チューブラコンデンサはルビコンの物が使われていたりします。

Img_1559

これが6RA8。後ろの紙に落書きしている、レイアウトで新たにアンプを組み直します。

300×180の1枚シャーシに2CH分で。

6BQ5PP自己バイアスは中止。

6RA8で固定バイアス。ここはオリジナル製作者の意を汲みましょう。

オリジナルアンプの回路は初段五極菅で利得を稼ぎ、次段が三極管によるPK分割(6AN8で構成)のあと出力管へ、という通称アルテック型回路。

これを標準的なムラード型にします。傷だらけのトランス類も塗装の予定。使える部品はトランス類、出力管、ソケット(QQQでした)、ダイオードくらいでしょうか。

6RA8がただただ生きていますように。

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