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2011年1月

2011年1月31日 (月)

192KHzサンプラー

SRC10が届きました。

すぐにCD950からのデジタル出力(同軸)→SRC10(192KHz:24bit)→MD10(DAC)→アンプ系へと接続しました。

比較対象はCD950(改:)ダイレクト→アンプ接続です。

まだ午前中の寒い時間帯に到着して、機械も冷え切っている状況での比較試聴です。入力SWで、ワンタッチ切替可能にしています。

わくわくしながら、聴いていると、おおシンバルがくっきり、バスドラも迫力満点だ。しかししばらく聴いてるとどうもCD950の音に似てるなと思いきや、そのとおりCD950を聴いていました。

気を取り直して、デジタル補強系へ切り替え。

ううむ。しばらく考え込んでしまいましたが徐々に違いが分かってきます。

デジタル補強系は、とてもクリアでしっとりした音がします。

一方のCD950(改)は独特の付帯音というか、楽器が存在しない空間に固有の暗騒音的なものを感じます。そして1bitからくる、情報量の少なさ。音の軽さ。軽さというのは、人間で言うところの薄っぺらい、あまり思慮深くない人に例えた表現です。しかしそれとても注意深く聴けば感じるレベルです。

しかし違いは上に書いたところだけ。あとは共通してレンジの広さ、迫力は甲乙つけがたいものがあります。

なにしろCD950は、94年に改造して当時のハイエンド機とも負けないくらいの実力でしたから。

ちなみにCD950の改造部分は以下の内容です。

1.デジタルフィルターとクロック&1ビットコンバージョンとビットストリーム用の3個の半導体のパスコンを三洋OSコンに変更。

2.差動増幅とフィルター用のOPアンプNE5532NをバーブラウンOPA2604APに変更

3.DAC用ICに放熱器を接着

これでわかることは、192KHzのサンプリング周波数はきめ細かい=情報量が多い。すっきりして無音部分ははっきり無音であるとわかること。十分ハイエンドのCDPとの比較に耐えうる音です。

まだエージングを続けます。更なる変化に期待します。

写真はSRC10(左)とMD10がならんだところ。全くおなじ意匠です。木製ケースを作って2台一緒に入れようかとも考えています。

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2011年1月30日 (日)

サッカーアジア杯優勝おめでとう

新生Jサッカーチームがオーストラリアを1-0で下し見事に優勝を決めました。

新チームは控も先発もみなが同じように活躍しました。

選手各人がよく考え、よく動きました。とりわけ長友の運動量はすごい。決勝点も延長戦後半の、みなが疲れている時間帯に長友がよく走ってアシストして、李が決めたものです。

川嶋もすごい、本田も、岡崎も、ひとつづつシーンを辿ればみなが、主役だったことが分かります。

サッカーはおもしろいもので、相手チームにより全く試合内容が変わってしまうことです。韓国とオーストラリアでは戦い方、守り方が違って来ました。

「いずれの国とやっても、自分たちの闘いができた」これが勝因だと思います。毎試合ヒーローが変わったことも勝因でしょう。

さあこれから、W杯もあります。ザッケローニ監督の今後の手腕も楽しみです。

 岡田監督なんだかかすんでしまいましたね。

2011年1月29日 (土)

シールド線で悩む

プリアンプのラインアンプを出たところで方形波がうまくない。

1KHzはまだ方形波を保っているが、10KHzではガタガタである。詳しく表現すると左側が斜めになり、しかものこぎりのような歯が3つあると言った状況。

信号を入力コネクタから、ラインアンプのグリッドに持ってくるときれいな方形波に。

ああやっぱりなあ。長々と束にして引き回しているシールド線たちの影響で、高域がみごとに減衰しているのです。

シールドを全て単線2本にしてよじるか、いっそプリアンプを解体して、イコライザアンプのみ単体に独立させて、ラインアンプは無しにして、セレクタ・アッテネーターを別にしつらえるか。

 イコライザ独立はやってみたいけど。いっそラインアンプをなしにしてTD2だけで送りだすかなあ。悩んでいます。

秋葉で買物

今日は東京出張で秋葉原で買い物。

MCヘッドアンプの部品を買いました。今日買い物をしたお店。

若松通商(FET)、ノグチトランス(小型PT)、瀨田無線(C、R、基板用ピン)、その横の光南電気(TR,Di)、門田無線(TOCOSのVR、RCAコネクタ)、タカヒロ電子(基板)、桜井電子(SUPRAGのC)といったところです。

若松通商は2SK43のペアを4組買いました。ここはペア選別品があるので助かります。自分で選ぶ必要がないから。

ノグチでは0-9-12Vの半導体用トランス590円です。もうここでISO(タンゴ)などの大型トランスを買うことはなくなりました。東栄やハットなどを利用しています。タンゴの音に少し飽きたから。

瀨田無線ととなりの海神でフィリップス音響用の金皮抵抗を買います。海神ではASCやEROといった音のよいコンデンサも買います。瀨田無線ではKOAの抵抗もあります。また基板に差し込むピンを売っています。これは基板からのコード引き出しに非常に助かります。

光南電気は狭い間口で半導体のみの販売。数十円の商いなので、人事ながら商売が心配です。でも安い。希望のトランジスタがなくても、代替でOKとお願いすると、規格表を調べていただけます。

門田無線はTOCOSのVRが65円と安い。他店では100円前後のところもあります。ここの女将さんも海神の女将さんと負けず劣らずしっかりされてるようです。社長とおぼしき男性は横で座ってるだけです。

タカヒロ電子はユニバーサル基板が3箇所回ったうち一番安かったから。もっと安いところがあるかも。

桜井電子は海外のコンデンサが多種あります。希望のものが見つかるとうれしくなります。ベルデンの半導体用の細いワイヤーセットも500円でありました(5色1m)。嬉しくなりました。

OPアンプはサンエレクトロで買うこともあります。

球はクラシックコンポーネンツとサンエイとアンディクスオーディオ。サンエイのご主人今日は元気そうに立ってらっしゃいました。

 だいたい私が回るのは以上を中心としたお店。シャーシやアルミケースはお店で買いません。アルミ板をホームセンターで買って、自分でつくることが多くなりました。

店頭に見つからないものを尋ねるときの表現方法をひとつ。

例えば電源用のプッシュスイッチを買うときは、先に用途を言った方が分かりやすい。

MCヘッドアンプに使う電源用のプッシュスイッチが欲しいんだけど。パネルの面積は8×15センチでアルミの板そのままなので、ボタンは円筒形でシルバー、できれば金属でφ8くらい。

ここまで言うとお店も分かってきます。出されたのが樹脂で黒。金属製のないですか。また出されたのがギターのエフェクター用の踏むSW。

これじゃごつくてSW押したらケースごと動いちゃうよ。ということでプッシュスイッチはやめて手持ちのトグルにしました。

2011年1月28日 (金)

サンプル・レート・コンパレータSRC10発注しました

やはりここまでくると試さずにはいられません。MD10の音がとても気に入ったので、今度はアップサンプラー、サンプリング周波数の比率を変換する機械、SRC10を注文しました。

到着は1月31日。これでデジタル関連のインフラ整備は完了とします。

今日書店で、雑誌「analog」を見ていたら、ベイシーの菅原さんが、レコードの再生、マルチシステムに関する意見を述べられていました。

この方、SPはJBL、アンプはマルチアンプドライブ、カートリッジはシュアーV15。アナログ歴40年というすごさです。

この記事を読んでたら、今度はまたアナログにも更に邁進したいというエネルギーが沸いてきました。

プリアンプにけりをつけ、ターンテーブルもメンテしたい、ヘッドアンプも作りたい、カートリッジもそろそろDL103系から離れ、オーディオテクニカの新しいMCでも検討しようかと考えています。

デジタル、アナログの両方を追求したいのです。まるで2つの別の趣味を持っているようです。

そしてなんと、2月に一ノ関に出張が入りました。もちろんベイシーに行くつもりです。できれば菅原さんの話を聞いてみたいと思っています。

2011年1月27日 (木)

韓国選手サルまね

1月25日の日韓戦でPKを決めた韓国選手がサルの表情をまねて、人種差別のパフォーマンスを行いました。

理由は彼自身がツイッターで、「観客席の中に旭日旗を見つけ、胸がいたくなったため。自分はサッカー選手である前に大韓民国の国民だ」と書いています。

背景には「先の大戦で日本軍がその旗を掲げながら韓国に攻め入り、韓国国民はひどいめに合わされた。日本軍は愚劣で野蛮な人種だ」ということを、学校で教育されていることがあるのでしょう。

この件で韓国の街角でインタビューを受けた若い女性が「パフォーマンスを見てすっきりした」と述べました。またサラリーマン風の男性は「国際的スポーツの場であのような態度を取るべきでない」と答えました。こちらの意見の方が、韓国世論では多数を占めているようです。

私はいずれの見解も真実の吐露だろうと思います。日本人が憎いという気持もよく理解できます。これは何が背景にあるかを考えることが必要です。被害にあった国は現在でも、当時のことを教育の場で伝えています。

一方の加害者である日本。教科書に韓国に攻め入ったことは書かれていますが、私はそれについて詳しく学校で教わった記憶がありません。加害者側として、そのことを詳しく教室で説明することなく今まできています。

逆に言えば現在の日本の中学生・高校生に、なんで日本に在日の人がいるのか知っているかをインタビューしたとき、果たして何人の子が正しく答えられるか。この調査はやってみてもいいと思います。

戦争やいくさに関しては、被害者側は決してそれを忘れないということ。日本国内の過去の歴史の中でもそういうことが存在します。長州出身の私は東北地方に行った時に、過去の史実と私の出身地に関して責められ、つらい思いをしたことがあります。本当は私の家系は九州なのですが。

個人的な結論を言います。スポーツの場で人を差別、侮蔑する行為をしてはならないと考えます。スポーツと政治は切り離さなければならないと思います。

全ての選手は国を代表して競技に出ている以上、政治的なこと、それによる人種差別的なことを、競技の場でやってはならないと思います。これは周囲の人が若い選手たちに教えていかなければならないことだと思います。

日本はかつてスポーツと政治の関係で辛い思いをしています。モスクワオリンピックのボイコットを決めた米国が日本にも不参加を求め、日本はその要求に従いました。

当時柔道の山下選手が政治家に対して涙を流しながら、なぜ金メダル獲得を目標に、毎日厳しい練習に打ち込んできた我々がオリンピックに参加できないのか、われわれは悔しくて仕方がない、何とか参加させて欲しいと懇願していたニュースのシーンを鮮明に覚えています。

政治とスポーツと明確に切り離すべきです。

それから、日本のジャーナリズム。TVで「勝ったからもうどうでもいいよ」という方が何人かいました。キャスターの方も含めてです。

負けてたらどうしたのでしょうか。競技の勝ち負けは関係ないことです。

 

MD10続報

このDACを使っていていろいろなことに気付きます。

いわゆる「楽器が空間にポッカリ浮かび上がる」という現象を実現できること。

私は今まで、PPアンプは定位が左右に広がり、シングルアンプは両SP間に決まり、縦方向に音像が現れると信じていました。

ところがこのDACを使うと、アンプの回路構成に関わらず、シングルアンプの定位と同じになるのです。結果ボーカルが目の前に立って歌っている状況になります。楽器ひとつひとつが独立するのです。

それからこれは好ましい方向ではないのですが、マラカスやドラムのシンバルなど、基本は物の衝突により発生する音が、小音量時には電子音のように聴こえてしまうこと。

この現象はアップサンプリングで解消されるのでしょうか。

巷間よくあるDACに真空管バッファーを追加して潤いを出している方向性。これは設計者の気持が理解できます。DAC直後のシャキシャキのデジタル坊やは色気がなく、少しオシャレをさせるために球の出番になるのだなあと。

普及機のCDプレーヤー(但しメカ部分は定評のあるもの)+DM10=ハイエンド50万円機種の公式は信じられないのですが、事実ではあります。

やはり192Khz/24bitのアップサンプラー:SRC10(2万8千円弱)が欲しくなります。

2011年1月26日 (水)

MD10届きました

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先日ご紹介しましたMD10。わくわくしながらSW-ONしました。手持ちのフィリップスCD950(改)からコアキシャルで接続。

音のいいCDからゴンサロ・ルバルカバを選んで聴きました。

すっきりした、微細な音まで、高低にわたり再現します。レンジが広くてハイエンドのCDPと遜色がありません。

次に古いCDはどうかとエラ・アンド・ルイ。驚きましたサッチモが2m離れたところで立って歌っています。

おお、次に出てきたエラ・フィッツジェラルド。声がよく聴こえます。家族が近くでしゃべってるのと同じように聴こえます。意外とハスキーな声だということが分かり嬉しくなりました。古いCDだと感じません。

以前はそこまで聴き取れませんでした。正直に言って40万~50万円のハイエンドCDプレーヤーと遜色がありません。

全面的にもろ手を挙げて絶賛かと言えば、いくつか気になるところもあります。

①高域に少し癖があるかなと。②さらには情報量が多いが密度を感じない。③最後はやはり、中国の機械であることから、何年間故障なく動くのかと言う不安。

密度が欲しいので、やはり同じメーカーから、同程度の価格で売られているアップサンプラーSRC10に興味がわきます。192KHZ/24bitまでOK。この導入でアナログのレベルを目指したいのですが。

まあMD10は2万7000円弱の機械なので、3年楽しめればOKかなと。

それも踏まえて評価しても、やはりハイエンドと肩を並べる音だと思います。

サッカーJ 韓国に勝利

すごかったですね。死闘と呼ぶにふさわしい試合でした。 今回勝てた要因は2つ。 ひとつ目はやはり日本チームの実力が上がっていること。 昨年のWカップの頃に比べて、パス回しが速くなっていることと、縦パスが多くなっていること。以前はボールを持ってもさあどうしようかと、横に無為に回すシーンが多かったのですが、今年のチームは動きがはやい。 きついパスをもらっても、きちんとトラップができています。やはり海外組がレベルを上に押し上げているのでしょう。 ふたつ目、精神的に強くなっていること。とりわけ、GKの川嶋と本田圭介。PK戦のときの川嶋の気合はどうだ。PKを得た時にボールを持って放さず、自分が蹴って決めるんだと言わんばかりの本田の根性はどうだ。 この二人は決して韓国選手の闘争心に負けていません。逆に韓国の若手選手は、それほどでもなくなってきています。これも日本の文化が流入した影響かもしれません。  しかし納得できない部分もありました。個人的に疑問なのは延長戦の後半で守備体制をとったこと。守りを万全にして点を与えない作戦かもしれませんが、逆に言えばどうぞ攻めてください、と言ってるようなものです。 案の定ゴール前の混沌とした状況からゴールを決められてしまいました。当然守備体制強化の練習もしているのでしょうが、試合中はラインが深すぎて、ゴール前に簡単に入られてしまっていました。  攻撃は最大の防御です。守備強化体制はとらず、通常どおり、攻め続けて欲しかったと思います。そのほうがよっぽどゴールを決められるリスクは低いと思います。 さあ次はオーストラリア。ここまできたら、優勝しないと意味はないと思います。

2011年1月24日 (月)

たけしTVタックル 内閣改造のお話

番組で、「菅内閣改造で何が変わるか」を政治アナリストたちが議論しています。

バカだねえ、みんな何も変わりはしないことを知ってるくせに、議論をしているフリをしているのです。

彼らはみな、従来の自民党型の政治の範囲内で評論を繰り返してきた方ばかりです。

「与謝野氏入閣、その真意は?」ばかなテーマだねえ。

そんなくだらないことで、番組の時間を費やすより、もっと討論すべきことがあると思います。

それは、自民・民主の旧来型政治の終焉のあとに、日本が新しく生まれ変わるために求められる政治手法とは何か。どんな立場の人間がこれからの政治主導者になるべきかでしょう。

彼らがこの討論をやらないのはなぜか。それはアナリストたちも旧来型の政治の範囲でしか物事を考えられないからです。

 もう政治ニュースを見るのもいやなのです。バカばっかし。

 

就職活動

まだまだこの春卒業で就職の決まってない学生さんが多い。

ニュースで就職説明会の模様を放送していた。

 ある学生は、大手を希望していると言い、理由は安定しているからと答えた。

ううむ、正直に感想を言うと、大手企業はなかなかこの世から無くなりはしないと思うが、業容のあり方については、現代では安定していない。

例として半導体大手では、経済ショックの影響は、常時ダイレクトに業績に現れるのが当然で、そのたびに工場の閉鎖や、吸収合併、人員削減を繰り返しているのが実情だ。

現実として、国立大学を出た社員でも、会社が海外シフトのために、国内工場閉鎖で人を減らさざるを得ない状況のなかで、何人もリストラされた方を知っている。結果ローンの残った家を手放した方を何人も知っている。

 もう大手に入社し、最後まで働き続けてその会社で定年を迎えるということが不可能な時代になっていることを自覚しなければならないと思う。

 しかし、ある学生はインタビューで、中小企業に行こうと思って、これからは大手からそちらにシフトしていこうと思いますと答えた。

 私は頷いた。景気の影響、とりわけ実体のないファンドに資金を依存している企業や、そんな企業を顧客にして商売をしている大手より、全く国内生産、国内消費、しかも技術があって、業務拡大したいのに人が来てくれないと、困っている中小企業を選んだ方が懸命だから。

給料が安いなどと、まだ働いてもいない、会社内での自分の価値すら未知数の学生が言ってる場合ではないと思うのです。

安かったら中小企業のなかで知恵と想像力を使って、仕事をどんどんこなし、昇格して稼げばいいのです。給料がいいからと大手に入社して、途中で放り出されることを考えれば天国です。

 さあ、学生のみなさん。中小企業に注目しましょう。それから1社を選択する場合はその会社が何を作っているのか、本当に世の中になくては困る会社なのかを、足を運んで見極めましょう。

自分で分からなければお父さんや、親戚のおじさんに相談すればいいと思います。

がんばってください。

2011年1月23日 (日)

DAC発注しました

3日前、夜中に酔って、ネットで安価なDACを捜していました。

キット屋さんに連絡して、SV192Sを視聴したいと希望を伝えたのです。

アンプは全部自作、アルテックで聴いてることなども伝えた上で。

 あいにく既にスケジュールが埋まってる旨、店主から丁寧なお詫びの連絡をいただきました。確かに礼儀正しい、優しい方のようです。

一方でSV192Sに対する熱が覚めてしまったのです。断られた勢いでネットでさがしてたら、

中国製のDACを発見。関連するインプレを捜したら1件だけありました。なかなかすごい音、つまりちょっと遠慮がないと思われるくらいの鳴り方だそうです。

DACチップはエアボウというハイエンドに使われているチップを搭載しているのです。

MD10と言います。@26,990なり。数年前は7万円程度してたようです。

http://p41audio.com/?pid=2224826

扱ってるお店のHPです。

 10万円弱のSV192Sより、なんだかCPがよさそうで、酔った勢いで、かごに入れて、クリックしちゃいました。

1月25日くらいに届くそうです。楽しみだなあ。PCオーディオと今のCDにつないで活用したい。アナログとの併用でしばらく行きますか。

少し遅い、自分へのお年玉です。

レコードの音が濁るのです

CRイコライザで聴いていると、ピアノの音が濁ります。

左が濁る。そこでRCAピンプラグとコードの接続を疑い、MCトランスのリード線とプラグの中を明けて見ると、コードの芯線が半田に馴染んでないことがわかりました。ワイヤーの芯線に予備半田をしてもう一度半田付け。

今度はまともになりましたが、どうにも完全にクリアではありません。

接点部の総点検とオーバーホールが必要です。今のプリアンプの構成は、イコライザ→セレクタ→VR→ラインアンプ→送り出しトランスTD-2です。

ラインアンプがどうしてもきれいな方形波がでません。ここをきちんと修理するか、いっそラインアンプをなくすか、で迷っています。

なくすということは、イコライザの次はトランスだけ、CDもトランスを通すだけです。

なんで濁るのでしょうか。ひとつひとつ地道に点検します。どうしてもクリアにしないと気がすまないのです。

2011年1月19日 (水)

アナログ再生に欲が出てきました

イコライザ調子がいいのです。

こうなると欲がでてきます。今はカートリッジはデノンDL-103Rです。

MCステップアップトランスはDL103評価用に限定生産されたというAU301です。このトランス現物を見ると1本の円筒形のバーに2巻きが2CH用として巻かれています。

ラベルが貼られていてコロンビアという英文字が印刷されています。

もうひとつ手元にMCトランスがあります。アントレーET-100。

この2つを比較しますと、AU301は元気があって色づけのない音。一方のET-100。音に付帯音がつきます。

言えば美人の写真をさらにきれいにするために少しぼかしをいれた感じです。

 AU301の方がストレートで気に入っています。

 ふと24年前のラジオ技術別冊の「プリアンプ」という本を読んでいると、FETヘッドアンプの記事が目にとまりました。

 市販の半導体ヘッドアンプほど、きつくて聴き疲れする音ではなく、MCトランスとは比較にならないほどクリアな音、とあります。

回路の構成はPPでも差動PPでもない、球で言えばシングルA級増幅のような、FET単段で4個パラのシングルアンプといったものです。

 出力には0.47~2μ程度のコンデンサを通る回路です。ここは数種のコンデンサを用意して切り替えて聞き比べできるようにしようと思います。

 これで手ごろな目標ができました。ケースはアルミで自作、全部で3千円以内で収めるつもりです。

 また完成したら発表します。

芸能人生残り

不況のせいでバラエティー番組、お笑い番組みが減っている。

歌番組も減っている。芸能人たちも減ってきた出番の中で生残りが大変です。

 昔の芸能人は活躍する分野の棲み分けが決まっていました。ひたすら歌番組で歌っていればよかった歌手。ドラマ・映画の中で活躍していた俳優・女優。

アナウンサーの経験を生かして、司会業に専念していた方々。

ところが今は様相が違ってきています。アイドルだったジャニーズがお笑いをやる、お笑いタレントが司会をする。スポーツ選手が解説のみならずキャスターや司会をする。

過去のジャンルの垣根がこわれ、もう誰が何をしてもいいという情況です。

ここでタレント・芸能人たちの、求められる能力を整理してみます。

・お笑いができる ・芝居ができる ・歌が歌える ・踊りができる ・司会ができる

さらに専門的になると、

・特定のスポーツができる ・絵が描ける ・文章が書ける ・映画監督ができる ・商品のデザインができる ・ある特定分野の研究をしている

などでしょうか。

今TVに出ているタレントたちは、上記の最低でも3項目はクリアしていると思われます。

 この見方でTVの中のタレント達を、チェックしていくと、該当項目が分かってきます。

同じスマップでもメンバーにより、項目数が違ってくることに気がつくと思います。

 どうみても項目が少ないのに、よく登場しているタレントもいます。おそらくはビッグネームのお笑いグループの取り巻きで、番組に呼んでもらってるのでしょう。

苦しいのは女性タレント。若かった頃は可愛さで出演していた人も、あまり才能がなければ出番が減っていきます。

最近では優香。司会をしているのを見かけますが、それほど才能があるようでもありません。ディレクターに、とりはからってもらってるのかも知れませんが、先々不安です。

志村けんも最近はお気に入りのAVやグラビアアイドルばかりを起用していますし、優香は終わっている感じです。

さあ覚悟を決めてタレントと呼ばれる限りは何かの能力で勝負していくしかありません。

お笑いでスポーツ番組の司会で成功しているのは、サッカー経験のあるやべっち。

お笑いタレントが成功していくパターンは、まず番組のコーナーで司会を務めること。これでスムーズな進行や、アドリブでうまくつないだり、短時間で一言笑いがとれるコメントがだせれば、次も使ってもらえる。うまく行けば自分の番組が持てるというパターンです。

爆笑問題はその成功例です。彼らの場合は学歴や知性もありNHKで大学教授とやりあう番組も持っています。

さあ、どのタレントが何を強みに生き残るのか、それも芸能界の楽しみ方です。

 

2011年1月18日 (火)

練れず

テレビでお宝鑑定団をみていると、絵画や陶器に関しての鑑定結果に頷かされることがある。

例えば、始めに見せられた真贋不明の絵画。古い中国の水墨画。

番組が始まった当時は絵のことも分からず、突然つけられた高値に一喜一憂(他人の所有物であるが)することで終わっていた。

しかし、本物が鑑定の対象になったときの、鑑定師のコメントをよく聴いていると、本物と偽物はどこが違うかを、簡潔に説明してくれる。

このコメントこそが、勉強になる。

本物は手が抜かれていない。真っ直ぐであったり、署名の字もしっかり落ち着いて書いてあったり、デッサンの狂いもない。なぜなら本当の達人が自信を持って書いているから、狂いようがないのだろう。

そのあたりのことを説明してくれるので参考になる。

 偽物はどこかで破綻が露呈しているものだ。今では番組をみていても、自分でもある程度真贋の判断がつき、予想があたるようになった。

その道の大家は、それだけを繰り返し繰り返し、続ける。当然技量も上がるし、線の使い方も自信に裏打ちされ、技法もだんだんと確立されてくる。

その先は確立された技法を駆使する技術もさらにレベルが上がり、いよいよ傑作完成の連続となる。

30年、40年と続けると、放っておいても人の目に留まるレベルになるのであろう。

その道にはいっても、途中で投げ出す人もいる。いや殆どの人が投げ出している。なぜなら残って大家となっている人の数は少ないから。

3年未満で投げ出す人の作品は、当然ながら練れていない。自身のスタイルも固まっていないし未熟なものである。

 大家は、ひとつの作品が完成しても、すぐに次の作品にとりかかる。

それはどの作品も、これを最終作品とするには、完成度が低いと思い、次こそはもっと完成度の高いものをと考えるからだろう。満足しきらないのである。

未だ練れず。創作活動を途中でやめることなんかできない。未練ということばの由来である。

 一方卑近な例だが、わが趣味であるオーディオ工作。中学から始めたとはいえ、途中中断もあり、本格的に取組み始めてからは20年程度。あまりレベルは向上していない。

 この世界にも大家はいらっしゃいます。伊藤喜多男氏、浅野勇氏。みごとなデザイン、見事な配線。

先日なくなられた、上杉氏。この方も大家でした。まだあれもやりたかった、これもやりたかったと未練を残したまま逝去されたことと思います。

 

2011年1月16日 (日)

CR型イコライザ 続報

先日RIAA偏差を測定しましたが、今日はレコードを聴いている時に音が消えたり、コネクタケーブル回りの接触の悪さが露呈してきました。

コードを横に曲げると聴こえるなどの症状です。アームから引き出されているピンコードも英国製ではありますが、くすんで錆びて接触が悪いので、線をカットしてコネクタを交換することにしました。秋月電子で売っている1個150円の例のやつです。

ついでに、MCトランスのAU301の引き出し線についているコネクタも交換しました。

そして再度聴き始めてびっくり。鮮度のいい音が飛び出しました。

80年録音のトミー・フラナガンのLP。バスドラのドーンという音が、付帯音なしにまさに分厚い革が叩かれているという響きで鳴ってくれます。

ありゃりゃ、これは昨日までさんざんCR型の不満を述べていましたが、取り消します。

ごめんねCRイコライザ。

 エージングも進んだのでしょう。こなれてきました。CDでは出ない音です。

もっと電流を流そうと考えた6DJ8の起用も一旦ペンディング。しばらくこれで行きます。

2011年1月15日 (土)

CR型イコライザの周波数特性を計りました

出張から帰ってきて、かねてより逆RIAAを 用意していましたが、意を決して、CR型イコライザのRIAAに対する偏差を測定しました。

見てください、真ん中で頑張るちいさな逆RIAA。

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下の周波数特性をごらんください。

いそがしくて、こんなグラフもすべてデータの画面(ソフトによる)で表示できればいいのでしょうが、時間と興味が湧かない私はいまだに手書きです。ごめんんなさい。(だってこれを仕事にしてないし)結果、低域が盛り上がっています。

当初の設計目標は、RIAA偏差(20Hz~20KHz)で0.5dB以下でした。

500Hz以下で結構利得が上昇しています。50Hzのとき、Lchの値は1.25dBを示しています。

完成した当初、音を聴いた感じではバランスはいいなあ、でも低域が弱いかなと思っていました。しかしイコライザ自体は低域は上昇しています。少しおどろきましたが、聴感上はマルチシステムの中で低域を調節しているのかもしれません。

 思い返せば、逆RIAAの中で、8.12KΩという素子の指定がありますが、ここは手持ちの関係で8.22KΩで済ませてしまいました。本来はドンピシャにしておく必要があります。

 この差が影響しているかどうかはわかりません。もしここは正確に8.12KΩを実現すればまた変わった曲線(本当は直線)を期待できるかもしれません。

今月末東京にいきますので、8KΩと120Ωの抵抗でも買ってみようと思っていす。

この後再トライで、正確なイコライザ特性がわかろうというものです。それでも0.5dBに入らなければ、あとはカットアンドトライです。スチロールコンデンサを数種用意しておきます。

 それから、聴くほどに、アナログはカマボコ型だが音の密度が高いなと実感しています。生の演奏とおなじ印象です。まわりのみんなで聴いてる感じです。

一方のCDは、メカトロ、電子デバイスの粋を集めた、科学的な音です。低い音から高い音までガバッと広げて、さあさらけ出します、どこからでも聴いてください、という印象です。

 もうこの際、どっちがどうとか言っても意味がありません。あとは好みです。

アナログで情報量や鮮度、レンジを目指すなら、オルトフォンなのでしょうか。10万円はかかります。

まああとは、好みです。そう個人の金銭感覚と満足度です。

シャーシの底板

自作のアンプで、シャーシを市販の弁当箱タイプで作られている方は多いと思います。

でも底板をつけられている方は少ないと思います。なぜなら底板のつけ方が難しいから。

市販の底板つき未加工シャーシはネジ穴がシャーシ側に切ってあり、ネジで止めるようになっています。

アマチュアにとってはネジ穴をあけるのがやっかいだし、シャーシの下側はオープンにしていることが多いのでしょう。

このブログの「アンプの作り方」のカテゴリーにネジ穴を明ける方法を書いています。工具は下穴用のドリル刃とタップ切りだけです。是非底板をつけてください。

メリット

1.感電のリスクが低減される。

2.残留ノイズが低減される。実際アンプをひっくり返して調整中では、残留ノイズが0.5mVでも、底板をつけると0.1mVに低下することがあります。

是非、底板をつけてください。

2011年1月13日 (木)

倉敷アベニュー 2

店に入ると、ママさんだけ。

中に入って奥の席にどっかと座って、水割りを注文。このとき7時。

暇をもてあましながら、店の様子をあれこれ見てると、こんな店だったかなあと。

当時倉敷にいたのが7ヶ月。その間ここにきたのは4~5回くらい。当時30代だった私は、いつもしこたま酔っ払ってやってきていたのだ。

ママも私のことは覚えてない。転勤後お店から季節の挨拶状を2回くらいもらったのだけど。

そうこうしてると、ミュージシャンらしい人が、ポツリポツリやってきて、3人になった。

バリトンサックスは体の太いひと。すらっと細いのはベースの人、そして髪の短いギターマン。なんだか不思議なトリオ編成だ。

皆さん30から40歳までくらいのアマチュアジャズマンのようだ。

8時から1セット目がスタート。客は私一人なので、私の方に質問しながら、トークが始まり1曲目がスタート。ブルーボッサだった。

 演奏終了後拍手をした。まあ嫌な客だっただろう。通常アドリブが終わるごとに、演奏がよければソロを取った人には拍手をするもんだがそれをしなかった。

2曲目はパーディド。やはり最後しか拍手しなかった。1セットの最後の曲。ベースが結構まとまったアドリブを聴かせてくれたので、ソロの後に拍手した。

彼は少しかしこまって、拍手に対して会釈をした。

40分で1セット目終了。休憩ののち、9時から2セット目スタート。バリトンの彼がだんだん落ち着いてリラックスしたフレーズを聴かせてくれた。黒いオルフェの時は彼がジェリー・マリガンに聴こえた。彼に拍手。そして彼も会釈。

ギターの彼にも平等に拍手をしたいが、フレーズがもう少し。ジム・ホールスタイルだがまとまらない。

ついに2セットめ最後の曲。バリトンの彼はとてもリラックスしていいソロを続けてくれて拍手。

ベースも拍手。ギターにも少し満足しないとこもあったけどおまけで拍手。

2セット終了後、時間もないし、途中他の2人連れのお客さんも入ってきたので腰をあげることにした。

レジでママに14年前着ていた事を告げた。当時学生風のペットとアルトの2管が演奏していて、特にアルトの青年が、とてもうまかったことを覚えていると告げた。

ママは、すぐに思い出し彼らは当時医科大生で、2人とも医者になってると、その後のことを教えてくれた。ペットの子は今は岡山で医者。

アルトの子は学生結婚して、プロになりたがってたけど親の意向で医者になったとのこと。奥さんが先に医者になって、彼も今は千葉で医者をやっているとのことだった。ママの後ろで息子さんも目を大きくしながら、当時のことをしゃべってくれた。

お店の歴史も20年近くになるのだろうか。たくさんアマチュア、ビッグネームのプロ達もこの店に出入りしてきた。

 まだまだ、お店は元気でやるとのこと。

私は今後も岡山出張があれば、また来ることを約束して店を出た。

お店の公式HPもあります。興味のある方は一度お訪ねください。わが愛しの倉敷とアベニュー

倉敷アベニュー

今夜倉敷にあるアベニューというジャズのライブハウスに行ってきた。実に14年ぶりだ。

倉敷は岡山からJRで15分の街。岡山出張は年に3回程度はあったが、倉敷には足を伸ばさなかった。

しかしなぜか今回の岡山出張では、無性に倉敷のアベニューに行きたくなった。岡山駅前のホテルを出て駅に向かった。

実は転勤族だった私は14年前に倉敷に7ヶ月だけ住んだことがある。

 チボリ公園は当時建設中でやがてその夏にオープンした。今では取り壊して更地になっているらしい。夜の倉敷駅の高架から公園のほうを見たが、暗くてなにも見えなかった。

今回夜の倉敷駅前のようすを見て、不思議な感覚に陥った。博多駅の筑紫口の風景とよく似ているのだ。ビルの大きさや数では博多駅のほうが圧倒的だが、ロータリーを取り巻く周囲の建物の位置関係などがよく似ている。

さてアベニューに行く前に腹ごしらえである。商店街に入り、えびす通りにあるお好み焼きや「香里園」がまだ健在だった。商店街は夜9時にはほとんどのシャッターが下りる。それでなくてもシャッターがおりたままの店もある。その中で小さなお好み焼きやが残っていると言うことは驚きにちかい。

入ったらご主人がまだまだ元気だった。やはり14年ぶり。常連ではなかったので当然わたしのことは覚えていない。当時二度くらいいったきり。その名のとおり、ご主人は大阪のかた。もう倉敷に移って33年だそうだ。

「店のならびに自転車屋さんがありましたよね。そこで買った自転車、まだ乗ってるんです。倉敷の赤い防犯登録票を貼ったままで。倉敷から神戸、今は福岡で乗ってます」

「うちのとなりですわ。昨年たたみはってなあ。私もとなりで自転車こうてまだ33年間乗ってます」

「私は当時近くのキリスト教の幼稚園に通ってた上の息子を連れて買いにいったんですが、その当時すでに10年近く自転車に乗ってなくて、買っていきなり、息子を後ろに乗せて汗かきながら帰ったもんです」

「そうですか。昔のブリジストンの自転車はしっかりしてますなあ。まだまだ乗れますわ」

「うちの14年のもブリジストンですよ」

特製ミックスをご馳走になりながら、しばらく倉敷の変わりようについて話をした。

 そしてアベニューだ。商店街からさらに奥に向かって歩く。こんなに奥だったかなあと不安になりながら、トンネルを越え、阿智神社の石段を過ぎ、もっと歩くとだんだんと白壁の建物が近づき、さらに進む。

あった。アベニューだ。ガラスのドア越しに中をのぞくとまだ夕方7時頃だったので客はだれもいなかった。

次回につづく

2011年1月11日 (火)

タイガーマスク

さて伊達直人がブームである。

日本人はほんとうに心優しい方が多いなあと。助け合いの気持はかけがえのないものである。

私は最近なにもしていない。コンビニのレジ横にある募金の容器にお釣りすらいれたことがない。街頭で募金を訴えてる若者をみても、胡散臭い団体が活動資金を集めてるのではないかと疑ってしまう。

いやな性格になってしまったものだ。でも過去には動いたことがある。

阪神淡路大震災のときだ。当時明石にいた私の家も集合住宅の6階で結構揺れた。食器棚が倒れガラスが割れた。

自宅の被害もあったが、家が倒壊したり、焼け出されて仮説住宅に入った方々のことが心配になり、当時近くにあったハーパーダイエーに行き、下着を20セットくらい買い込み、救援物資として送ったことがある。

さて現在の伊達直人さん達は、小学校入学前の施設の子らに、ランドセルや文房具をプレゼントされている。頭が下がる思いである。

本来民間人に頼らず、政治家が施設に対する補助をしっかり出せば済む話である。

それとも、政治家として能力がないことが露呈してしまった方が、親からの毎月の小遣い1500万円をピジョンマスクとして、そのまま全額、全国の施設に寄付することでもOKかもしれない。

もっと可愛そうな方々がいる。この春社会人として世の中に出たいけど、働く場所がなくてそれが許されない若者たちである。

 彼らに対して、もっと大きな規模、広い分野における伊達直人の出現が待たれるのではないか。

ウィントンどうしてる?

最近LPを聴いている。押入れの段ボール箱から1枚のレコードを抜いた。

1982年2月録音「JAZZ AT THE OPERA HOUSE」というもの。

ジャズ評論家のコンラッド・シルバー氏が旗振り役でコンサートのライブを録音したもの。正確には2枚組。

ここでもウィントンがフィーチュアーされている。

思い出すなあ、あのころ停滞していたジャズに、日本のジャズジャーナリズムは、彼ら若手のグループを新伝承派と銘打ち、盛んに取り上げていたのを。

今思えば、あの頃の彼らの演奏は、マイルスのグループにいた、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーターらの音楽の延長だったように感じます。テンションとテクニックを推し進めた感じ。

あれから30年。ウィントンも最近では巨匠の仲間入りをしたらしい。

 10年くらいまえ彼はテレビに出てきて、音楽指南の番組の中で、視聴者に対しレッスンをしていました。

「Don’t show off.」彼はそういいました。これ日本語では「テクニックなどをひけらかすな」という意味です。

ははあ、彼は若かったころの自分を戒めているのだなと思いました。なにしろバカテクでしたから。演奏の中心にあったのは訴える主張ではなく、超絶技巧のフレーズだったあの頃の彼。

ジャズ評論家の小川隆夫さんがニューヨークにいたころ、彼と懇意で、彼から「今日の演奏はどうだった、フレーズはよかっただろうか」と聴かれたと著書にありました。客の反応を気にしていたようです。

 今現在はどうしてるのでしょう。他のジャンルの演奏家と共演したり、自分のオーケストラをひきいてるらしいのですが。

 彼なんか典型的な恵まれたエリートジャズマンでした。クラシックの演奏家でもあります。それ以前のミュージシャンはみんな薬漬け。貧乏でアルバイトで生計をたてていた人が多かったのです。

 彼のアルバムは20枚くらい持ってるけど、そのフレーズは今まで一度も私の心に触れたことはありません。テクには感嘆しましたけど。

結局彼にはブルースを感じなかった。こう書くと彼のファンには申し訳ないのですが、私にはそうでした。

It never entered my mind.

2011年1月10日 (月)

CR型イコライザのネクストヴァージョン

CRイコライザを聴いていて、がっちりしたとか、余裕とか、安定感とかが足りないと感じます。

実際12AX7Aを片CHあたり1本で構成すると、なんとなくか細い印象となるのはいなめません。

よってどっしりした音を出すには、たくさんの電流を流せる(10mA程度)球で構成してみたくなります。

6DJ8なぞを起用するのもおもしろいかもしれません。

このままでCR型を終わらせたくありません。100mA程度の電源トランスを用意して、ケースもアルミ板から作ってみたくなりました。

今回のイコライザ製作で、なんとなく勘所がわかってきたような気がします。

今年は、もう少しCR型を追及したいと考えています。また追々記事を書き込んで行きます。

このブログも記事が555件となりました。合計アクセスは6万3千回を超えました。

一番多いアクセス記事は「アルミケースの自作」なのです。

 こんどは本格プリアンプのケースの組立についても、詳しく書こうと思います。気長に期待してください。

CR型イコライザとCDプレーヤー

今日は結構な時間をレコードを聴いて過ごしました。

目的はCR型イコライザと相性のいいレコードを見つけるためです。

 結果として、80年代以降の新録音のものより、81年再プレスされた50年代録音のジャズがあうなあと。

 例としてRCA社のストリクトリー・パウェル(バド・パウェル)。1956年10月5日録音のモノラル盤。ピアノトリオです。再プレス時に結構クォリティーは確保しているみたいです。

レンジは広くないが、迫力とそれなりの情報量を含んでいます。中域にエネルギーがあつまり、元気のいい音です。古い録音ですが、シンバルやベースもよく取れています。

ハービー・ハンコッククインテット(80年録音)は、デビューしたてのウィントン・マーサリスが起用されたレコードです。ハイファイ録音ではありますが、全ての音をあまねく再生するのはちと苦しい。

新録はCDの方がレンジも広く軍配が上がります。但しよくできたNF型イコライザはわかりません。あくまでCR型の場合です。

 ずっと比較していてひとつの結論に達しました。 

それは、アナログ再生とCD再生はまったく別物であるということ。この2つを気分により使い分けるということは、例えば料理で言うなら、今日は和食、あすは洋食というのと同じことであると。

両者は比較すべきものではないということ。

今日は野球、明日はサッカーを観るのと同じ。今日はスポーツカー明日は高級セダンです。

ちがう味のものを楽しむのはよいことです。片方ばかり味わってないでたまにはもうひとつも味わってみるべきだと思います。バランスよく両方味わうこと。

2011年1月 9日 (日)

ハードオフに真空管ラジオもっていきました。

部屋の床に無造作に積んであるST管ラジオ4台。

このままでは無用の長物、死蔵品になってしまうため、ハードオフに買い取ってもらおうと考えました。

なぜハードオフを考えたか、それはハードオフに昭和26年製の松下電器の5球スーパーが「不完動品8400円」で陳列してあったから。

動かなくて8400円なら、動けば24000円くらいかなと。実際秋葉原ではこの程度です。

買取ならその三分の一くらいで、8000円程度はもらえるのでは、しかも4台あるから、その4倍で3万2千円かな。いやいやそこまではもらえなくても、全部で2万円前後にはなるのでは、と皮算用をしたのです。

片道40分かけて、運び込みました。全部鳴りますよ。

店員の40歳くらいのおじさんが対応してくれました。

札を渡す前に店員さんひとこと「うちは買取価格は安いですよ。とくに年式型番が古いと安くなります」

私に待ち札を渡して、4台を順番にチェックしています。私は遠巻きにチェックの様子を眺めていました。

呼び出しの放送があって、カウンターに行きました。

「1台535円で、程度の差がありますから、4台で1860円です」

「えっ」

しばらく私は考えこみました。店員さんは私の様子をみて何を考えていたのでしょうか。

せっかく、運び込んだので、ただ同然でももって帰ることは億劫だし置いていくのではないかと。

おそらく心の中では、1860円でOKして欲しいと考えてたのでしょう。

 私の心の中では

「年式型番が古いと安いと、言ってたけど戦後すぐのもんだからこそ価値があるのに。買取後は24000円で売るくせに」と怒りがこみ上げてきました。

私は口を開きました。

「持って帰ります。この価格じゃ中に挿してある真空管1本の値段にもなりませんしね」

わたしは、どんどんまたラジオたちを車に積みこみ始めました。

私の様子を見た店員さんは「オークションに出されたらいい値段がつくでしょうね」と。

もってくるところが、違いました。これは私の選択ミスです。

 お店に8000円で並べてあるアナログプレーヤーも、持ち込んだ人は数百円程度しかもらってないのでしょうね。

ラジオご希望の方がいらっしゃったら、送料込みで8400円でお分けしますよ。写真もお送りします。

教訓:ハードオフは掘り出し物を探すところ。決して自分の愛情が注がれたものは持ち込まないこと。

2011年1月 8日 (土)

シンディー・ローパーがブルースを

車の中でFM放送を聴いていたら、シンディー・ローパーがブルースを歌ってる曲が流れてきました。

アルバート・キング(黒人ブルースシンガー)の曲をカバーしたそうです。

聴いててニヤリと笑ってしまいました。やるなネエちゃん、いやもうオバさんかな。なかなかのもんです。彼女はプロ根性があって潔い!

 あたしは今からブルースを歌うよ!真っ向から勝負して逃げないよ。そんな歌いっぷり。

雰囲気を出すために、声を絞ったり、切ったり、ベンドしたり。時々黒人ぽく聴こえます。

 一方黒人の雰囲気で売っている、ノラ・ジョーンズ。彼女は声がハスキーというだけで、ブルースをあまり感じない。黒人的な衣装をまとっているけど、中身は違います。現代風のきれいな曲たちが多いのです。

やっぱり努力の面でシンディーおばさんの勝ち。

 でも本当は30歳前のアリサ・フランクリンのシャウト唱法にはどの白人シンガーもかなわないのです。

2011年1月 7日 (金)

レコードの音は

数年ぶりでレコードを聴いて思ったことは、一概にアナログとCDの比較はできないなあということ。

現在もっているレコードは1950年代のJAZZが多いのですが、これらは国内プレス盤ばかりで、おそらくプレスに使ったマスターもコピーなのでしょう。

いずれも音が悪い。鮮度が低い、レンジが狭い、迫力がないで、再生用のセットのレベルを上げればなおのこと、録音の悪さが際立ちます。なかにはそこそこ聴けるものもありますが。

これじゃCDとの比較論争なんか無理。

しかしながら80年代録音の新譜レコードなら俄然Hi-Fiになります。これなら論争ができそう。

やっぱりアナログ再生はソース次第です。

 50年代録音でも外国のオリジナルプレスは音がいいのですが、とても高くて無理。

この点、CDは50年代録音でもそこそこのレベルの音が再生されます。

 となると殆ど私が持ってるレコードは、よくない音なのです。

オリジナル盤に手を出すか、CDを集め続けるか、PC音源に行くか。PC音源なんて所有の喜びが少なく、まるで電子データで本を買うのと同じで気が進まない。

悩みが多いのです。

2011年1月 6日 (木)

とりあえずイコライザ評価用逆RIAA回路完成

昨日今日と2日かかりで、逆RIAA回路を作りました。

小さなケース(48×30×43mm)に組み込んだので、結構部品配置や組立順で苦労しました。

別電源から±15Vを供給。

OPアンプをでたところでは、増幅率は1で等倍。OPアンプはインピーダンスを10Ωにする役目です。

逆リア素子の出口では1KHzで60dBの減衰です。

一応測定の結果問題はないようです。明日以降、実機の測定に使ってみます。いやはやコンパクトにするのに悩みました。でも完成したら愛着が湧きます。

でも我ながらよくやるなあと。

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2011年1月 3日 (月)

CR型イコライザ その2

犬と散歩しながら、ハムや波形のことを考えていました。

ハムに関しては、どう聴いても60Hz由来の音なので、アース回りだろうと。今回組む前に、当初SRPPでやろうとして、直流点火の6.3Vのアース側を切り離して浮かせました。カソードバイアスを接続する為でした。

結果的にはSRPPはやめたのですがアースからは浮かせたままでした。

これが原因ではないかと戻って、もう一度6.3VDCのマイナス側をアースに接続したら、ハムはピタリととまりました。やれやれ。CDを聴く時も聴こえていたので一安心。

さらには、波形のこと。通常方形波をいれるのは、アンプの周波数特性を類推するため。アンプ自体の高域が上がればリンギングが発生するし、高域が下がれば方形波の左の角がとれ三角に近づきます。

これだなと。RIAA特性をイコライズするには、高域を下げる必要があります。よってこの波形はおかしくないのではと。

よって近々逆RIAA回路を作り、イコライザに接続して、周波数特性を取ってみます。

 聴き続けていると、このイコライザ調子いいのです。70年以降の新録のLPなら結構HIFIなのです。

次々と聴いています。逆リRIAAはやくしなきゃ。

CR型イコライザ組み込みました

以前マランツ7型イコライザを組んだのですが、聴いているうちに発振がはじまり、あれこれやりましたが手に負えず分解。

3年ぶりに、正月の余暇を利用し(家族が出かけて私一人)、11時間でプリアンプにCR型イコライザを組み込みました。その前まではフラットアンプ部しかなかったのです。

写真はシャーシ裏と、組んで初めてPHONOにLEDが灯っているプリアンプと何年ぶりかで聴いたマイルスの80年代のアルバムです。

とにかく3年ぶりでターンテーブルやMCステップアップトランスまでメンテが必要。

カートリッジなんか寒さでゴムダンパーが硬化しているためドライヤーで暖めました。さらにMCトランスはプラグがさびたり、プリアンプのピンコネクタと相性が悪く、片方音がでなかったり大変でした。

なんとか、音が両方から出るようになって、しばらく鳴らしっぱなしです。

A.今回の反省点 

1.イコライザに方形波が通らない。10KHzで三角波の様相です。サイン波でも10KHzから下側がつぶれてしまいます。きちんとRIAA素子も標準でやったのですが、まともじゃありません。 

2.イコライザを追加して、少しハムが出た。                           

B.視聴して

1.ひどい音だろうと思っていました。鳴らし始めすぐはひどい音です。だんだん時間がたつとまともな音がします。柔らかく、帯域がせまいが、まとまった音。スクラッチノイズが柔らかい。

2.鮮度、聴感上の上下の伸びはNF型に劣ります。シールド線の使いすぎかもしれません。

今回思ったことは、波形がぐちゃぐちゃでもまともに聴ける。きっとトランスを何段も通した、高名な方のアンプもこんなんだろうなあと。

オシロスコープを持たずに、プリを作ってる方はきっと、何も知らないのだろうなあと。

今後の方向。

1.今のプリアンプを調整し、まともな周波数特性のアンプにする。おそらく無理。

2.捲土重来で、あらたにたっぷりとスペースをとって、きれいな波形の出るアンプを前段SRPPで構成する。今回は単段だったので。

3.いっそFETでイコライザを作り、常用機とする。

年の初めのためしとて、ためしに負けた私でした。

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2011年1月 1日 (土)

音のよいレーベル

聴いていて本当に録音がいいCDだなと、感心することがある。

ずばり言うと、SOMETHIN’ELSEというJAZZレーベルのCD。

それもそのはず、ここのプロデューサーの親分は行方均氏。彼はほんとうにJAZZが好きなんです。

2010年の途中からFMで番組を持ったそうですが、JAZZに対する敬愛、のめりかたがとても素晴らしい。

そんな方が録音するのだから、一音たりとも逃さず、クリアに捉えたいと考えるのは当然、なおかつ技術があるので、そのとおりの音がCDに入っています。

大西順子さんやかつてのゴンサロ・ルバル・カバの音なんか迫力があり鮮明。シンバルの音も鮮烈です。

ひとつお試しあれ。

マツコ ブレーク

明けましておめでとうございます。

ところでマツコさん、TV中でひっぱりだこ。うらやましい。

この現象を分析しました。

まずTV局の現状から。今は番組にお金をかけられない。手っ取り早く一人の芸人で視聴率が上がるなら、もってこいである。しかも高額ギャラのタレントでない。なぜなら高額ギャラタレントは延命を図るため万人に愛されようと、差しさわりのないことしか言わない。そこに登場した、キワものマツコ。彼女ならもともとキワモノだし、使い捨てにしてもOKだろう、という考えなのでしょう。

ポジションから。少し前まで、芸能界で言いたいことをはっきり言ってたのは、細木かず子さんや、和田アキ子さん。彼女らも逆に叩かれ、その座から離れています。誰も怖がってそのポジションの後釜に座ろうとしませんでした。そこに現れたマツコ。叩かれようが何しようが、もともとキワモノ、かまやしないのです。

発言内容から。彼女(彼氏)の言ってることは、すべからく正論。これがスーツ・ネクタイの普通のおじさんが発言しても、おもしろくもなんともないのです。よってTV受けせずに出番がありません。マツコはあの格好で、ずけずけ正論をかますから、受けるのです。でも言ってることは、一般国民が考えてることと一致しています。

一例。海老蔵氏が、泥酔暴行トラブルのあと、会見しました。しおらしく、なおかつ自分は被害者であると、演技まるだしの会見でした。それをみたマツコ「気持悪いわよ」。

これはうちのカミサンも同じことをTVの前で言いました。「気持わるい。何でここまでいい子ぶるの、普段飲んで暴れて威張ってるんでしょ。態度の違いが気持悪い」

マツコ、女性も男性も、両方の感性を持ち合わせています。

よって、今のところ売れっ子。さあいつまで続くかどうなるか。自明ですが、そのうちスキャンダルで叩かれるのでしょう。引きずり降ろされ、「もうTVはこりごりよ」となるのでしょう。

そうならずにマツコさんが、10年、20年先までTVに出てくれることを望みます。

ひとつ不満があります。マツコさんはもともと、島崎和歌子さんとペアで出ていました。いまやすっかりマツコだけが売れて、和歌子さんあまり出ていません。私、和歌子さんみたいな、きりっとして、しっかり系の女性がすきなのです。和歌子カンバーック!

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