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2010年5月

2010年5月30日 (日)

今の日本を表すサッカー代表と鳩山さん

表題の二者、いずれもスカッとしません。

日本全体がスカッとしません。日本は景気と人口の退潮とともに、気持がどんどん内向きになっていき、元気がなくなってしまっています。

サッカーでも、外国に出て行って強豪チームと対戦するときに、ピッチのなかで、おまえらなんかに負けてたまるかと激しくぶつかったり、態度や声で相手を圧倒してやろうという気概の選手が何人いるでしょうか。負けることを恐れてこじんまりとなっていませんか。

米国の普天間基地移転にしても、当初は普天間基地は返還だったのが、前政権時代から知らぬまに移転になっています。国内、沖縄ではどこも受入不可能の意志表示をしています。

この事実をそのまま、米国に伝えて、こういう理由で日本は基地の移転は不可能だと、正面から総理は言えないのでしょうか。

今の状態はペリー提督が浦和に来た時代となにも変わっていません。やれ怖い、従わなかった国がつぶされる、くわばらくわばら状態。

そろそろ、自立した国、日本として動き始めてはどうでしょうか。自身を持って動ける人はもういないのでしょうか。

きっといるはずです。まったく新しい考え、立ち位置を持った人達。そういった人に日本を託したいものです。

 

2010年5月27日 (木)

感性を駆使できるよろこび

2WAYマルチで聴いている。広域はアルテック806Aドライバー。ウーファーは803B。

広域用アンプは多極菅コンパチブルのPP構成の20Wアンプ。低域用はEL34パラPPモノラル2台。これは90W出力。

木住野佳子さんのピアノトリオを聴いている。広域アンプの初段をEF86から6DJ7に交換してから変化が起きた。

再生帯域が広域まで延びたが、出力が少し落ちたようだ。

結果ピアノトリオを聴いていると、再生音の中心が下がりピラミッド型になっている。80Hzあたりが強調される。ただ、上が伸びたのでシンバルの余韻がはっきり分かるようになった。

残念なのは、ピアノのハンマーが弦を叩く時の、音の鮮度がすこし曇った。

 そこで調整開始。具体的には、低音の出力を微妙に絞る。チャンネルデバイダーの低域部分のつまみをじわじわと、音を聴きながら反時計方向に動かす。

わずかに回転角度を2から3°変えても音が変わる。今までベースがバンドリーダーのアルバムだったのが、ピアノがリーダーになる。

ベースのふくらみ減り、胴鳴りがタイトになる。逆にピアノのアタックや押出が強められてくる。

ここが一番自然なポイントだ、と心に決めてつまみを止める。

機械のところから、視聴位置まで下がって座り、もう一度腕組をして、耳をリセットさせ音を聴いてみる。

これでいいかな、いやもう少し動かしてみようかなと葛藤する。ここで試したいのはいつも聞いているヴォーカルのCDだ。

人間の声は楽器とちがって普遍的であり、特に個別の人の声は多くの人が周知のオーソライズされたもの。よってレファレンスにもってこいである。

岩崎ひろみであったり、夏川りみであったり、クラシックの女性歌手であったり、人それぞれだろう。

一番その歌手の声らしく聞こえるポイントでおいておく。これでひとまずOK,次に悩むときまではこのままに。

この作業をしていて、オーディオ趣味人にしか与えられていない、音を聞き分けるという感性、とその能力。自分がまだその能力を失っていなくて、それが駆使できること自体が喜びである。

2010年5月26日 (水)

初段管EF86vs6DJ7比較視聴

パワーアンプの初段を6DJ7に交換して、1week経ちました。

この時点で一度比較試聴の報告をします。

動作条件はEF86(Vp=90V、Ik=1.0mA)、6DJ7(Vp=120V、Ik=7mA)です。

EF86(GEC製メッシュプレート)は素直で、乾いた感じの音。紙の表面をなでた感じの音。

6DJ7(アンペレックス、金足)は少し濃い音。少しウェットでレザーの表面をなでた感じの音。中広域の情報量が増えたかなという印象。

どちらも好きです。ただEF86はホワイトノイズが大きい。

 ことばではせいぜいこの程度の説明が限界です。詳しくはお試しください。

2010年5月25日 (火)

メンタルだあ

サッカー全日本代表が韓国に負けました。

日韓同時開催のワールドカップの頃。私は両国はほぼ互角、いや日本の方がJリーグの存在もあり上だと考えていました。

幾年月がたち、日本の国力が低下していきました。非正規雇用の人が増え、仕事は減り、今日本国中をみても、閉塞感が充満しています。いいニュースが何もない。

テレビはお金を使わない番組、卵かけごはんのおいしい食べ方だとか、節約にはこれが一番だとか、みみっちいことばかり。国を挙げてこんな元気の出ない状況をつくり出していては、精神力と体力のぶつかり合いであるサッカーでも試合前から勝てそうな気がしません。

こんな世情で、サッカー選手だけが、底抜けに元気で海外のチームを相手に連戦連勝というのはメンタル面で困難が多いと思います。

正直に言って、今回のワールドカップは、現状では1勝できる確率は30%程度だと見ます。

 なにか特別のウルトラCがなければ厳しいでしょう。

みんなが元気で、よし一丸となって頑張るぞ、となってもそれでも技術的に勝てないのが、国際サッカーです。

 天王寺高校出身でなおかつ、優秀なサッカー選手であった、文武両道の天才岡ちゃんなら、ウルトラCを考えてくれそうな気もするのですが。

なにがウルトラCでしょうか。

2010年5月19日 (水)

情報を取ろう

オーディオクラフトにいそしんでる方々は、割とコミュニケーションの少ない方が多いのでは、と思います。

どこでそれを感じるか。秋葉原で店員さんとの会話で。

「○○ありますか」「置いてないね」「あそうですか」

これで終わり。これで引き下がってると損しますよ。何しろ秋葉原の店員さん達は、まだ不親切な方が残っています。

ひょっとして、代替の部品ならあるかもしれません。

例えば「ないというのはもともとこの手の部品は扱ってないのですか」とか「なきゃ同じ「○μFで、○ボルト耐圧より上の代替はありませんか」

など確認してみるのです。突然代替品を取り出し始めることもあります。

 あるいは話好きの店長ならそのあたりの、供給状況やメーカーの生産動向など教えてもらえることもあります。情報をもっているのとそうでないのとでは、格段の差です。

知らないってことは不幸だなあと感じることがかつてありました。今は意図的に聞いています。

なにしろ秋葉原というところは、電子工作に興味を持った少年が

「半田ごてが欲しいのですけど」と店員さんにきいたら、たくさん半田ごてがぶら下がっている前で「何Wなの?」と質問して少年が答えに困っていたら、

「W数がわかんなきゃだめだねえ」と坊主あたまのおじさんが平気で答えて終わりにするところです。素人がきらいなのでしょうね。

本来なら、「何を半田付けするの、何をつくるの?」と質問してニーズを確認するのがまともなお店の対応なのです。

おびえていてはいけません。どうせ坊主あたまは半田付けなんか普段やってないのです。

どんどん説明してやればいいのです。そして修行して知識を増やす。これです。

今はオーディオ初心者中高年が格好のターゲットになっています。

「これは、音がいい部品ですよ」「これは軍仕様で信頼性が高いのですよ」

甘いことばには、具体的にデータを示してもらいましょう。何人中何人がよいと判断したのか、信頼性の裏づけとして、不良率は何%程度ですかと。

情報はどんどん要求して、取っていきましょう。

2010年5月18日 (火)

ミスター・ハンク・ジョーンズとスィング・ジャーナル誌

ジャズ界の大御所、ピアニストのハンク・ジョーンズ氏が亡くなりました。91才。

ほんの数ヶ月前の2月に、東京や下関で演奏したそうです。

学生の頃、九州の片田舎に彼がやってきて、プロのギタリストを目指していた友達が、打ち上げの時同席して話を聞く機会を得たことがあります。

「パワーだ。演奏はパワーが大事だ」と彼は友達に語ったそうです。友達はその後上京し、アルバムも出し、一応プロとしてやっているようです。

ハンク・ジョーンズ氏に関してはTVで彼の生活を追った番組が数年前に放映されたことがあります。90歳を前に現役で活躍するピアニストとして。

彼は古くから演奏を開始、チャーリー・パーカーと共演、マイルスの枯葉にも参加しています。マイルスよりも年上でした。

一線から姿を消して、久しくなった頃に亡くなったという、ジャズマンのパターンはよくあります。でも彼は最近まで現役でした。さびしくなります。

ジャズマンの家族であるジョーンズ兄弟(サド、エルビン、ハンク)は皆いなくなりました。

 そして日本のジャズ雑誌の草分け、「スイング・ジャーナル誌」が休刊するそうです。広告収入の減少が響いたとのこと。戦後すぐから63年発刊され続けていました。

実は私自身、SJを読まなくなって20年。ときどき立ち読みして、焼き直し部分は飛ばし、あたらしい動きの情報だけを拾い読みしていました。

 今後ジャズの動きを知るには、何に頼ればよいのでしょうか。ジャズ評論家が個別に発する情報?あるいはネットになるのでしょうか。

 誰かが、薄くて、モノクロで結構、焼き直しではなく、現状のジャズを伝える雑誌を創刊してくれないでしょうか。

今日の2題。なんともさびしい話題でした。

2010年5月16日 (日)

標準電圧発生器52Bの製作

今回も「作りながら学ぶエレクトロニクス測定器:本多平八郎著」の記事を参考に、標準電圧発生器を作成します。

この機械、何に使うかといえば、手持ちの交流電圧の電圧指示の校正です。

発生電圧は、10、3.16、1V、316mV、100mV、31.6mV、10mV、3.16mV、1mVの 9通りの交流電圧です。いずれも1KHz。歪率は0.01%(Vo≧1V)、0.1%(Vo≧100mV)。

これで、電圧計の最大スケールを順次校正していきます。

まず基板を作ってみました。信号発生部は合格。きれいに3.16Vが出ました。次に信号増幅基板。こちらは3.16Vの基準電圧を可変させて、インピーダンスと歪を低くして出力させる回路です。

写真は順に信号発生基板、増幅基板、2枚重ねあわせたところ、加工前のアルミケース

本多氏の記事は本当によくできています。9種の電圧が出るように、うまく増幅度等考慮されています。

但し1点問題があります。この電圧発生器の調整には、正確な国際標準にトレースされた、電圧計が必要なのです。

いま測定器のレンタル会社をさがしているところです。

この後は、ケース加工、組み込み、調整となります。また報告します。

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2010年5月10日 (月)

形をもっておくと強い

スポーツでも趣味でも共通して言えることは、形を持っておくと強みを発揮できるということ。

形とは、その分野における、自分自身の体系だった経験や知識の整理整頓された状態のこと。

逆に言えば、行き当たりばったりでは、その場限りになって後からもう一度確認したいと思っても思いだせないことが多い。

形のつくりかたは、そのときどきにメモを残しておく。さらにメモを分野ごとに分類しておく。

分類の項目決定は各自で考えることがベストです。

オーディオなら、大分類で

アンプの製作、SPエンクロージャーの制作、DACの制作、機器のメンテナンス方法など

「アンプの製作」が大分類なら、中分類は、回路の決定、レイアウトの決め方、パーツの種類と選定、シャーシ・ケースの加工、調整と測定など

さらには小分類は「回路の決定」が中分類なら、シングルアンプ、PPアンプなど。

この分類方法が各人によりユニークでありそれぞれ違っておもしろいと思います。ストックされた内容も百人百様。

 これで本を書いた方も何人かいらっしゃいます。

オーディオを例としましたが、スポーツでもそうでしょうし、カメラ、車でもそうです。

音楽もそうです。今なお曲を作り、コンサートを開いているミュージシャンは自分の形、世界を築いているから長く活躍できているのでしょう。

形というものの発想がなかった方は、いちど取組まれてはいかがでしょうか。

2010年5月 6日 (木)

スピーカーからバリバリという音

SW-ONしたあと、不定期にバリバリと大きな音がでることがあります。

とくに真空管を差し替えた直後など。

 これは電極の接触不良が原因です。とくに高電圧がかかったプレートの接触不良。具体的にはUY807などのトッププレートとプレートキャップの接触不良やソケットピンと真空管のピンの接触不良など。

対策はプレートキャップ内の金具をすこし曲げてきつくする、ピンをアルコール洗浄するなど。

バリバリ=高電圧電極の接触不良 と考えておけばよいと思います。

まだあります。真空管の寿命が迫っているケースです。本当に大きなバリバリ音は、真空管の中で過大電流が流れている場合があります。

放っておくと、OPTが焼き切れたり、カソードに入っている抵抗が焼けたりします。

すぐに抜いて、煙が出ていないか確認して、他の良品と差し替えてみてください。

問題がなければ、球の不良です。

球はこのように突然事故のように昇天する場合と、長く働きつづけながらだんだん音が小さくなって天寿を全うする場合があります。

2010年5月 5日 (水)

EF86→6DJ8変更プロジェクト

以前から気になっていたEF86のホワイトノイズとヒーター由来の120Hzハム。

この球は、これが皆無の球は、名のあるブランド品、例えば、バルボ、GEC、などのものでも購入数の半数くらい。

しかも最近はヨーロッパ製で1本4500円、高いものは7000円程度します。

 中国製や東欧製、ロシア製では頭から話になりません。

よって何とかしようとコストパフォーマンスのいい6DJ8に白羽の矢を立てていました。

今日、配線を変更しました。なにしろ変更なんか考えずに狭いスペースにEF86回りの配線を押し込めたため、分解→再配線にかなり時間がかかってしまいました。

3時間かかって配線完了。出力にAC電圧計つないだところ、0.4mVで5秒くらい安定してるかなと思ったら、10秒後には6.5mVに突然はね上がり、また0.4mVに下がるといった具合。

これがフリッカーノイズというやつでしょうか。しかしながら100dB超のドライバーからは、ノイズはまったく聴こえません。ホワイトノイズ成分が低いからでしょうか。

もうこれでよしとします。

音は明るくて標準的なEF86に対し、やや味わいのある6DJ8と言った感じです。ちなみに6DJ8は7mA流しています。EF86は1mA弱。

手持ちの6DJ8は8本程度あります。アンペレックスやハンガリー製のタングスラムなど。

もうEF86は新規に使うことはないかもしれません。

2010年5月 4日 (火)

長谷川穂積落ち着きましたかな

以前長谷川は完璧なシステムでありそうそうダウンしないと書き込みました。

ところがダウンしました。正確には私が懸念していた、今までにないデータに対しては脆弱さがあり、ダウンするかもしれない、しかしそうそうそんな強い相手とはやらないだろうと思っていました。

ところがメキシコの百選練磨の王者と真っ向からたたかい、敗れました。

もう4日たったかな。彼は落ち着いて今後のことを考え、結論らしきものを出しているかもしれません。

とにかく、お互い隙を許せない戦いでした。残り10秒で油断してるとみた相手は、果敢に左を狙ってきました。あっという間にフックとストレートが決まり、ぐらついて、何とか倒れまいと本能でロープにつかまって、TKOの判断を下されるまでの間は10秒くらいでしょうか。

 その間に相手は約9発のパンチをあびせました。

「残り10秒こそチャンス」これも、統一王者のセオリーかもしれませんし、それ以外にもセオリーを複数持っているのでしょう。おそるべしです。今まで長谷川が戦ってきた相手は、このレベルにはるか及びません。そんなデータは長谷川にインプットされていなかったのです。

さあ、長谷川どうしますか、もちろん、再度挑んでくれると思います。

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