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2009年12月

2009年12月30日 (水)

テイク・ジ・A・トレーン

みなさんご存知の「A列車で行こう」。

作曲者はご存知?デューク・エリントン楽団にいた、若き天才ビリー・ストレイホーン。

そもそもA列車って、ご存知?

アメリカの奴隷制時代。黒人奴隷を解放するための秘密結社があったそうな。

夜中にこっそり、黒人たちを貨物列車に乗せて、夢の国カナダへ逃がしていたそうです。

その列車こそがAトレインなのだそうです。

カナダでジャズメンとして名を上げたオスカー・ピーターソンはさしずめA列車で夢の国に

脱出した奴隷たちの子供だったのかもしれません。

いやなことばかりの世の中。来年こそはA列車が出発しないものでしょうか。

ことし一年お付き合いありがとうございました。よいお年をお迎えください。

2009年12月29日 (火)

歪率計49Bの操作方法

Img_1104 製作した歪率計の使用方法をお伝えしていませんでした。

年の瀬ですが今年中に書いておきます。

まず、各部の説明。

順に左側の上から

1.電源点灯LED

2.パワーSW 

3.入力レベル調整SW 

4.信号インプットコネクタ 

中央上にいって 

5.入力レベル微細調整つまみFINE 

6.入力レベル調整つまみCOURSE

7.周波数・歪レンジ切替えSW  8.Xモニター出力コネクタ 9.Yモニター出力コネクタ 

10.歪信号予備出力コネクタ 右上にいって 11.メーター 12.メーターレンジ切り替えPUSH-SW となります。

次に使用方法です

①電源はOFFです。4の入力コネクタにアンプ出力からの信号を接続

②入力電圧が0.7V~50Vの範囲なら、3のSWを真ん中のスルーの位置にセット。0.7V以下なら+20dBに、50V以上なら-20dBにセット。目的は校正のときに1Vに合わせる為

③例として1kHzの信号の歪を測定するなら、7のSWを1kHzのCAL(キャル:キャリブレーションの略です。コールではありません)にセット

④つまみ5と6はセンターにおいて置く。メーターのレンジは5V(1Vより大きいレンジ)に

⑤2の電源SW‐ON

⑥つまみ5と6を調整し、電圧指示値を1Vに合わせる。レンジを1Vに切り替え正確に1Vに調整する。この状態で校正完了

⑦次に7のSWを、10%、1%、0.1%とレンジを順次切り替えて、1Vを超えずに一番最大の値を示すレンジを選びます。

⑧0.1%がそのレンジなら、次に電圧計のフルスケールを小さく切り替えていきます。

⑨そのとき例として0.1Vフルスケールで0.08Vを示したとします。ここでの歪の値の判断方法ですが、0.1%レンジで電圧計が1Vを示せば、歪は0.1%となります。0.08Vならば歪は0.008%となります。

⑩測定後はCALに戻して、電圧計のレンジを5Vと大きい値を選んでおきます。

以下同様にして同じ周波数で入力電圧を順次大きくしながら測定していけば、1kHzの歪率のカーブが測定できます。

⑪歪が偶数次か奇数次かを見るには、8と9の出力をオシロスコープのX-Yモニターに接続すれば波形が出ます。めがねのようなわっかが二つの波形は偶数次歪、わっかが、よこに3つならぶと奇数次歪です。奇数次歪であればよい傾向です。

本機はメーターつきですが、メーターなしで製作された場合は10の出力コネクタに電子電圧計をつなげばOKです。

それから注意点が2つあります。入力電圧が小さくて+20dBを選んだときは入力アンプを通りますので、指示された歪の値に入力アンプ(OPアンプ)自体の歪約0.0015%が含まれます。

それから、微細歪たとえば0.008%~0.01%程度の測定のときは上の操作⑦がそのとおりにならないことがあります。10%レンジが、一番おおきい値を示すことがありますので、0.1%レンジを迷わず選んでください。これは調整不足が原因です。もう一度正確に調整してみてください。

真空管アンプの測定なら歪のオーダーも大きいのでこの注意点は関係ありません。

以上ご参考になれば幸いです。

2009年12月28日 (月)

いやな一年でした

今年は父を亡くし、母は認知症が進み、いいことがありませんでした。

親を亡くして思ったことは、人間は順番にいなくなるのだなあということ。

失業者が増え生活のセーフティーネットもなくなり、生きづらい世の中になりました。

今までどおりの産業はもう発展しそうにないし、技術革新などで省人化が図られ、雇用も減る一方。

これからは、何がおきるのでしょうか。

エコ産業で、巨大ソーラーを地域ごとに建設するとか、化石燃料に頼らないエネルギーの普及などがくるのでしょうか。

先行き不透明。独立独歩で個人も国も歩んでいくしかないのでしょうね。

来年はいいことがあればいいなあ。

2009年12月22日 (火)

飽きたなあ

アルテックの2WAYにして、3年。

もう出てくる音は分かってるし、いつも同じ音。さすがに飽きてきたなあ。どうしようかな。

音の変化を手ごろに楽しむには、直近では

1.アンプの球を変える

2.CDのみのソース系統をレコードに変える。

3.ついでにカートリッジを替えてみる。

いやあ、あるある。まだバリエーションはあるもんだなあ。

もう3年は持つかな.

いやいや、DAコンバーターを自作してもいいし。チャンデバを球で作ってもいいかも。

イコライザを半導体にしてもいいし、ヘッドアンプ自作やMCトランスを巻いてもいいかなあ。

まだまだるじゃん。82歳くらいでやりたいことがうまく無くなるようにしなくちゃ。

 よかったまだやることあるんだ。

2009年12月19日 (土)

マイケル・ジャクソンのダンスのルーツ

最近マイケルの映画を見たのを機に、彼のダンスの振り付けについて考察しました。

ドイツを皮切りに、ブカレストでのライブ・フィルムをずっと見ていて、やっと解明できました。彼の振り付けのルーツです。

その結果を発表します。まず間違いないと思います。私は彼に関する書籍の類は一切読んだことがありません。よってこれから述べることは研究家によってすでに発表されてるかもしれません。しかしながらグーグルで調べても私の発表と同じ内容のものが見つからないので国内でははじめての説かもしれません。

今から述べます。

彼のダンスのルーツはエルヴィス・プレスリーです。みなさん、ユーチューブでエルヴィスのハウンドドッグを見てください。

そしてエルヴィスのステップに注視してください。マイケルがエルヴィスの動きを真似していることがよく分かります。エルヴィスは信じられない振り付けを曲芸的な体の柔軟性とともに見せ付けます。そして女の子がキャアキャア、下半身を動かすたびに大騒ぎするのを楽しんでいました。

具体的に、マイケルが真似したエルヴィスの動きは

①腰を前後にカックンカックン、エロチックに動かす振り付け。

②両方のひざを折り曲げ、床に座り込んだかなとおもったら、そのまままた、曲がったひ ざをじっくり屈伸させて、その体勢から再び立ち上がるという信じられない動き。

③そして軽やかさでつまさき立ちをして、そのまま静止。このポーズはそのままマイケルが舞台で見せるものです。

これらは、ビリージーンの舞台でのマイケルの振り付けをみてると、明確に分かります。

やっと見つけました。彼のルーツ。エルヴィスだったのです。

ただしマイケルはそれだけでは終らず、もっとどういう動きをとれば観客が驚くかを徹底的に研究して、自分のオリジナリティーを加え発展させました。

その成果の代表が、おそるべきムーンウォークです。

エルヴィスはそこまで洗練させませんでした。まずはPTAの顰蹙をぶちのめすための、腰の屈伸までかと。

そしてマイケルがエルヴィスの娘、リサ・マリーと結婚したのも納得できます。何しろ尊敬する師匠の直属の子孫なのだから。

これ、私が一番先に発見・発表した説です。他の方が同一の説をすでに唱えている論文があればお教えください。

パワーアンプの発振であわてないために

作ってすぐのアンプ。発振してるかどうかも分からずいきなりSPにつないでのSW‐ONは危険です。

ギャーと泣かして産声だというのもちょっとねえ。夜中だったら家族迷惑、近所迷惑だし。

対策としては、

1.片方のチャンネルのみ球をさして、片CHずつの確認とします。NFはかけない状態で す。

2.SP端子にはダミー抵抗8オーム50W程度(アンプの最大出力に合わせて)をつなぐ。

3.ダミーには交流電圧計をつなぐ。

4.SW-ONして電圧計にずっと注目。ヒーターがあったまってmVオーダーではなく、数ボルトオーダーの電圧が確認されたら発振です。すぐにSW-OFF。

5.OPTの二次側の配線をひっくり返します。0-8Ωで0をアースしていたのなら、発振確認後は8Ωをアース側にします。

6.それでも発振が止まらなければ、接続をもどし、オシロを使っていよいよアンプの中を調整します。飛びつき発振は、回路の引き回しがうまくないことが考えられます。球の入力側と出力側が交差していないか確認、μの低い前段球に変更など、どうすれば発振が収まるかの格闘です。

ガレージメーカーの方は、専業ですからこのあたりのノウハウを持っています。デザイン優先で考えられない配置でも回路技術で発振を抑えています。アマチュアでもある程度の方は、過去の実績から経験則を持っています。

先輩にお願いしてみてもらうのもいいですが、ご自分で解決できたら、自分のノウハウとなります。がんばりましょう。

デジカメってだめだなあ

定価4万円前後のデジカメの話です。写してプリンターで印刷して飾っておいたのです。

窓際の日が当たるところに。

子供のサッカーチームが勢ぞろいした写真。ところが半年くらいで色が褪せてきました。

ええ?っと驚いたのですがこれは、カメラのせいではなく、紙とインクのせいでしょうか。

これじゃあ使いものにならないですね。

 たしかに、写して気にいらなければ、消去して取り直しOKですし便利です。データに変換できるので、可搬性、再現性に優れます。でも写真としてはこんなに持たないものなのでしょうか。

それとも、こんなところに置くことが間違いなのでしょうか。

銀塩フィルムはどうだったでしょうか。私は銀塩カメラを扱ったことがないのでわかりませえ。同じようなものでしたか。

2009年12月17日 (木)

オーディオは道具

私の趣味を優先の順番にいいますと、工作、ジャズ鑑賞、オーディオです。

本来ジャズを聴くのが好きでした。モンクとコルトレーンがやったのあのアルバムのベースは○○だ、とか。社会人になってすぐは、工場で電子部品の設計をやってたのですが、忙しくて、週休2日なのに土曜は必ず出勤。今労基が聞いたら、怒りそうなくらいのサブロク協定違反。

関東の田舎の工場で寮も工場の近く。毎朝マイクロバスが迎えに来ていました。囚人護送車でしたね。

朝出勤して夜は2交替のグループと一緒に帰る生活。寮には寝に帰るだけ。

よってお金は結構たまりました。日曜日はこれでもかと、一度に10枚のLPを買ってたものです。17万円の三栄無線のPPキットも買いました。

やがて手先が器用なのも手伝い、アンプ製作を開始。当初はトランジスターでした。SPボックスもつくりました。フォスターのUP203superを取り付けました。日曜の楽しみ。

やがて工場を飛び出し、大阪の営業所へ。

ここから管球スタート。取引先のお客さんが超自作オーディオマニア。やがて引っ張り込まれて泥沼に。その方ハイエンドにも興味があり、おそらくオーディオに2~3千万はつぎ込んでいます。

手当たり次第に高級機機を購入しては、音は分かったで、すぐに売却の繰り返し。おかげで私は体験せずともなにを買うのが、あるいは作るのがよいかを学習費なしに知りました。

お下がりも安く譲ってもらいました。

その方、本を書けば、寺島○国さんより売れるのにと進言すれど、忙しいの一点張り。残念。

今の私は、好きなジャズのレコードを、気に入った音で聴くために、自作を繰り返しています。

工作のスピードはゆっくりになりました。30代では三日で作ったアンプも、今は1年がかり。

そのかわり、よく考えるようになりましたので、見栄えはよくなりました。

でも目元がおぼつかなくなり、工具でがりがりとシャーシを削る力も衰えました。

あとは、WE300BやPX4などのたんすの中の高価球で早めに作っておかないと、高齢化してからでは死蔵させてしまいかねません。

作りたいアンプのアイデアは浮かべど、ファイトがわかずです。

2009年12月13日 (日)

ちあきなおみの素晴らしさ

もう一度聴いてみたい歌手、ちあきなおみ。私より一回り程度年上。

中学生のころ、彼女を彼女を見たときは何も思わなかった。学生になり、社会人になりとこどきで彼女の姿をテレビで見ていた。

30才前後のころに、彼女の魅力に気がついた。

・場末のスナックにいそうな、少し頭のよわそうな女性

・感情のこめ方、表情の変えかた、女性的なしなの作り方

・歌のうまさ。演歌からポップスまでこなしてしまう器用さ

・そして恥ずかしがることなくさいごまで演じきる芸人根性

ご主人が亡くなられたあとに、芸能界から完全に姿を消して、個人で所有しているビルのオーナーをされているそうです。

ユーチューブで黄昏のビギンを見ることができます。歌い終わったあとの、目を閉じた表情、眉間のしわがなんともたまりません。もちろん彼女は計算ずくでやっているのでしょう。

もう一度出てきて歌ってほしいけど、もう62歳か。はぁ。

2009年12月11日 (金)

これからの理科の教材

子供たちの理科離れがどんどん進行しています。

学研の昔からの小学生向けの科学雑誌の休刊も決まりました。子供たちの理科ばなれは子供たちが興味をもたないのが悪いとお考えでしょうか。

どうやらちがうところに理由があると考えます。携帯電話やゲーム機。いまや子供たちの多くがこれなしでは生活できないところまで普及しています。

昔の子供たちは物がなく、自分で考えて、道具を使って、自分で作って遊んでいました。考えることが本当に重要で手を使うことも重要でした。

現在のハイテク機器はどうでしょう。考えることはあまり必要ありません。せいぜい使い方を覚えるだけ。物事を考えるのに必要だった時間は、その機器で遊ぶ時間にとって代わられています。

今の状況は端的にいえば、考えることを子供たちから奪っている状況です。このままでは子供の理科離れはどんどん進みます。皮肉なことに理科や自然科学にせっせといそしんでいるのは、これらハイテク機器の開発をしている大人だけになっています。

そこで提案。理科の教材にこれらハイテク機器に使われている、科学技術を加えるのです。よくよく考えてみればハイテク機器は学習の教材の宝庫です。

半導体、デジタル回路、ソフトウェア、液晶技術、通信技術、センサー技術、魅力的な分野ばかりです。

基礎物理学(力学、運動エネルギー等)に加え、応用理科学(上記科学技術)を学校で教えるのです。

子供たちは興味を示すはずです。ロボット(メカトロの集大成)をつくる分野も一部の同好の志(高専)を中心に確立されつつあります。

使う側から作る側の人になってもらいたいと願っています。指は押すだけのものではなく、ドライバーや半田こてやテスターを握ることに使って欲しいのです。

2009年12月 9日 (水)

ミスターM.P

ニューヨークで仕事をしている旧友を頼って、一人でやってきた。旧友とその友人であるアメリカ人と食事をしてるうち、なれない雰囲気と緊張もあってか、ひどく酔ってしまった。

んっ、と気がつくとジャズのライブハウスに来ていた。頭が痛い。しずかなピアノソロがホールの中に流れていた。

誰だろう。白人でメガネをかけている。細身だ。ビル・エバンスは長髪でオールバックだったが演奏している彼は薄い。ところどころ頭皮が見えている。

演奏はビル・エバンスより強いエネルギーを感じる。手が大きい。指は太くて長い。強力なアタック音が鍵盤からたたき出される。でもメロディアスだ。

ホーン奏者が2人出てきて次の曲を始めた。とてもダンサブルなラテンのリズムだ。

サックスのバッキングで彼は、高い方の端っこの鍵盤を小刻みに打ちつづけた。

ふと立ち上がって、ステップを踏み始めた。おどろいた、踊ってるのだ。演奏中に踊ったピアニストは彼の前には一人しかいなかった。セロニアス・モンクだ。

やがて演奏にもどり、佳境を迎えてグループはエンディングにうまく着陸した。ホール中の客は大喜び。

司会のメンバーアナウンスがはじまる。「ピアノ、ミスター・マイケル・ピーターセン」

知らないところで、すごい腕利きがいっぱいいるんだなあ。ニューヨークの懐の深さはちがうなあと感心しきり。

マイケルは立ち上がり、はにかみながらステージから消えた。180cmくらいの身長。うでは長く、手のひらは大きい。

演奏中に調子に乗ってまたバーボンを飲んだのがまずかった。半分意識が途絶えてそのまま友人の部屋にもどったようだ。

朝気がついて、昨日のライブハウスの話をした。

「あの白人ピアニストはよかったなあ。ニューヨークには埋もれた人材がたくさんいるんだね」

「昨日はライブハウスには行ってないぞ。お前は1軒目からずっと、寝てたじゃないか」

「え?あのマイケル何とかというピアニストは?」

「だから行ってないって。夢をみたんだろう」

「夢かい?フレーズまで覚えてるぞ。まるでミシェル・ペトルチアーニのような...。ああ、そういえばペトルチアーニが生まれ変わったような男だったよ。そうそう彼は演奏中に客に立って踊れとよく言ってた。昨日は彼自身が立ち上がって踊ったんだ。夢を果たしたのかな。彼も、俺も」

原稿:トニー、編集:トニー 原題「ミスター.M..P」

2009年12月 8日 (火)

ねじの選び方

ネジは大まかにその頭の形状から4種類。

ナベ、トラス、バインド、そして皿(サラ)。径は一般的に3mm。

重たいトランスの取り付けには直径4mmないし5mm。ACコネクタにヒロセ製のものを使うときは2mmを3箇所。自作のエンブレムを取り付けるのも2mm。

ナベは一般的な形。トラスは半球の形。バインドはナベとトラスの融合した形。皿ネジは上面が平たんで逆円錐状の形でネジの頭を平面の中に隠したいときに使われます。

以前はすべてナベを使っていましたが、ある時期安っぽく感じてトラスに。しかし頭の大きさが目立ってしまってこれもやめ。結局現在はバインドを使っています。これが一番落ち着いて高級感もあります。

長さはナットを締めてさらに3mm出ているくらいがちょうど見た目もよし。

ネジは色で区別すると、ユニクロメッキ(うす青っぽい色)、クロメート(黒色)、ステンレスの3色がメインです。私はステンレスが落ち着いて好きです。

みなさん一度ホームセンターのネジ売り場へ行って、1時間くらいようく眺めてみてください。変則的な直径のネジもあります。頭の形状もまだまだ変わったものがあります。

じっくりながめながら、このネジはここに使ってみよう、とかあれこれ考えてみるのも楽しいものです。

昔からよく言われる言葉です。「あなたが死んでも、このネジは残る」

ネジも馬鹿にできません。

父の形見

さて父の49日も終わり、実家に何度か母の様子をみがてら足を運んでいると父の残したものが見つかりました。、タバコのヤニだらけのバッグや茶色に変色したケースなどが目に入り、手に取ってみると、

1.ポラロイドカメラ(中国製9000円也18年以上前のもの)

2.ロシア語のタイプライター(オリベッティ製レッテラ32型)27年前のもの

3.ソニーテープレコーダー(TC-220)年代不明

4.キャノンEOS100QD(フィルムAF)16年前のもの

持ってかえって、チェックしました。

1は動きましたが、最後の1枚のフィルムが終ってもうなにもなし。現在ポラロイドのフィルムは生産してないようなので、使い道なし。売っても1000円程度か。ゴミ箱行きか。

2これは新古品でほとんどつかっていません。ただしケースは金属部がさびたり、汚れが目立ちますが洗えば何とかなりそう。インクリボンが乾燥していますが今でも600円程度で入手かのうだとか。ただし私はロシア語はもう取組む時間がありません。タイプライターはハラショーなんですが。どなたか要りませんか?18000円程度で。

3これはFWDが機能しません。つまり聴けないし、録音も不可。早送りや巻き戻しはOK。オープンリールでモノラルです。廃棄の道しかなさそう。

4これも新古の状態ですが、ゴムが過水分解をおこしてべとべと。何とか中性洗剤で洗ってきれいに。ところがリチウム電池を入れても、電源が入りません。修理代の方が売却単価(2千~3千円程度?)より高くつきそう。ってことでこれもお蔵入りか。

あとまだ、ソニー製のオールウェイブの大型ラジオがあったような気がしますがみつかりません。

たいしたものないなあ。父ちゃんよ。

2009年12月 6日 (日)

ベルトドライブプレーヤーとアイドラードライブプレーヤー

ステレオサウンド社のアナログバイブルという特集号を見ていると、広告に出ているプレーヤーは分厚いターンテーブルにベルトドライブの仕様が圧倒的多数をしめています。

先般、DDプレーヤーよりベルトドライブプレーヤーがよいという書き込みをしました。しかしながら、個人的にはベルトドライブよりアイドラードライブ(リムドライブ)の方が、さらに優れていると思います。

なにしろ、円盤状のゴムがターンテーブル側面の内側に、がっちり押し当てられて、モーターの力で回され、そのままターンテーブルを回すからです。ターンテーブルのどこの位置でも力のモーメントが存在しています。

このタイプの代表格はガラードの301と401。確かにがっしりした音がします。しかしながらいいものには必ずデメリットがあります。アイドラータイプはモーターのゴロ音がカートリッジに伝わりやすいというデメリットが。

これを防ぐには、モーターを静粛に回す工夫をすること。

私の401は箱に入れています。箱に耳をあてると、確かにゴーという音が聞こえます。しかしカートリッジがそれを拾っているような音は、聞こえてきません。

よって許容内なのでしょうか。

新規でハイエンドのプレーヤーが次々と発売されています。どこかアイドラーで勝負してくれないものでしょうか。

2009年12月 3日 (木)

アーティストの気持ち

大もうけしているアーティスト、自分のペースで活動しているアーティストさまざまです。

率直に言って、いつもいつも大衆に打って出て、評価と成果を得ているアーティストは、商売人の部類にはいるかもしれません。才能の切り売り、小出し方法がうまいのでしょう。類似品丸出しでも鑑賞眼のない大衆は喜ぶのですから。

大衆は身勝手です。「お前の曲を聴きたいんだから、もっとアルバム出せよ」「前回発表の絵はすごく気にいったの。だからもっともっとスケールの大きいものを描いて欲しいの」

大衆はアーティストを普通の人間と思っていないのです。いつでも才能が使えて、要求どおりに作品が発表できると思っているのです。

こういう状況から悲劇が起きます。アーティストはなんとか期待に応えようと、創作意欲がまるっきり起きない状況なのに、無理やりイメージを起こそうと、覚醒剤に頼ったりします。

賢いアーティストは表に出ている時期と、引っ込んでいる時期を気づかれないようにコントロールしています。

そして、エネルギーがたまって、次なる作品の自発的意欲がでてくる時期までじっとしています。

彼らにとっての一番の敵は、彼らの才能に乗っかって食っていこうと考えている勢力です。それはレコード会社であったり、出版社であったりさまざま。

本来アーティストは彼らのペースで創作活動すべきです。それでいいのです。大衆は、価値ある芸術作品ができるためには、時間がかかることを自覚すべきです。

レストランに行って、すぐ出てくるものはおいしくないのと一緒です。

大衆、企業は待つべきなのです。

2009年12月 2日 (水)

トランスを角型ケースに入れてみました

ハットオーディオのHO-90-5という合わせカバーのOPTを、フロービスの角型ケースW112×D126×H110(@2000中国製)に入れてみました。Img_1095 Img_1098今回はエポキシなし。どの方向からどうやってトランスを底板に固定するか、試行錯誤しましたが、最終的にアルミのL字アングル(10×20:t=1.5)を使いました。

L字アングルとトランスの間に隙間ができるので、ナットを入れました。

トランスを裸にして取り付けると、底板にもぴったり、角型のケースにもぴったり入りました。

きっと、ある規格の大きさで作ってあるのでしょう。

ちなみにこの角型ケースは、中国にて手作業で溶接、塗装されたものと思われます。溶接で真ん中で継いだ面はきれいな平面ではありませんでした。手で力を加えてフラットに修正しました。

裏面は隙間からリード線を取り出したかっこうです。シャーシ側にΦ8程度の穴を2個あければ済むと思います。堂々たる90Wのトランスになりました。天板にエンブレムを張ろうと思います。

Img_1099 Img_1102

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