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2009年2月

2009年2月28日 (土)

パラプッシュプル⑬パネルを塗装しランプを灯してみました

今日は花粉症で鼻がぐしゃぐしゃになりながら、メーター回りの小パネルの塗装をしました。

パネルのコーナーには小さなRを付けました。深緑に塗装し乾燥後取り付け、ランプを灯してみました。メーターにもマメ球を取り付け背面上部から照らしました。

ちょっとパイロットランプが大きかった感もありますが、良しとします。

今回使ったアルミ用下地スプレーはなかなかよかったです。端面もよく塗れました。写真を載せますので使ってみてください。Img_0745_2 Img_0741_2 Img_0736_2

2009年2月27日 (金)

小泉氏以降変わったこと

かつての自民党政治と現在の自民党政治の違いわかりますか。かつてというカテゴリーを明確にせよ、と言われたら、橋本総理までと答えましょう。

かつては政治家に威厳がありました。インタビューも失礼な質問などは絶対できないような雰囲気が政治家にありました。

しかし小泉さんは自らマスコミに擦り寄り、それをうまく利用しましたが、その代償として、かつての政治家が持っていた威厳を失いました。道化を演じて報道してもらったり、プライベートまで報道してもらう代わりに、ドカドカとマスコミが土足で立ち入ってインタビューすることを許してしまいました。

結果として、マスコミは政治家のプライベートを報道し、スキャンダルがあれば自宅まで、あるいは出張先まで付きまといインタビューし始めました。タレントと同じ扱いを始めたわけです。

一方小泉さんと同じようにテレビに出たがる議員が増えました。やはり番組中でタレントと同レベルの扱いを受けるようになり、ある番組では若い女性タレントから、うそつきとのしられたりするようになりました。

1.小泉氏以降、政治家の権威が失墜しました。

それから、かつてはまだ政治家自身が責任感を持っていたので、自分が大臣に任命した議員が賄賂の受託や、問題を起こしたときは、やむなく即辞任させたり、自分自身の責任につき謝罪していました。ところが小泉さんのときから、あれは本人が悪く、私はそれを知るよしもなかったとして謝らなくなりました。政党が企業から賄賂まがいの献金を受けたときも小泉さんは「世の中はすべてスポンサーという存在があり、そのバックアップでイベントは開催されるのです。そのどこがおかしいのか」と開き直りました。

この頃から日本がおかしくなりましたね。政治家が謝らないのなら、企業や、国民、子供まで悪いことをしても謝らなくていいんだと言う風潮になりました。みなさんそのころのことを覚えていませんか。無責任な人、恥知らずな組織が増えたことを。私はこのころの世間の風潮の変化を感じ取り、不安をおぼえたことを思い出します。

2.悪いことをしても謝らない、恥を知らない人間が増えた。

この1と2がまさに小泉政権の残したものなのです。まだこの風潮は継続しています。悪いことをしても謝らない大人。恥を知らない人間の増大。究極は責任を投げ出しても恥とも思わず、まだ議員を続けている元総理大臣。

日本人としての美徳、恥を心得ていれば、総理大臣がその職を投げ出したときは、政界からすっぱり身を引くのが常識。未だやめてないのは恥を知らない証拠。まあ、やめても違う世界では使い物にならないのでしょうけど。

そして不況になれば平気で派遣といわず、社員と言わず解雇する企業。

それを許している世論や政党も不思議。

マスコミ自体も売らんかなで本質的な報道はせず、政治家のスキャンダルを面白おかしく書いたり、あるいはわざと記事を捏造したり。

酩酊会見のときに、「大臣体調が悪いのなら会見を中止してはどうですか」と提言できないマスコミ記者も変。まさか変な会見をこと細かにスクープして手柄を立てるために止めなかったのでしょうか。日本という国が世界から恥をかくことと、自分の手柄とどちらが大事なのかの判断もできないのでしょうか。これまさに小泉政権以降の弊害の残骸です。

たのむから、おかしくなったこの国を誰か変えてくれませんか。利己主義に覆われたこの国を変えなければ国民生活がなりたたず、子供は減り、20年後この国の半分は東南アジア諸国の人々が占めるようになるかもしれません。老人と外国人ヘルパーばかり。

あながち嘘じゃないとおもいます。

2009年2月26日 (木)

パラプッシュプル⑫ちょっと飾ってみました。

パラプッシュプルアンプ、塗装が終わって一段落していたのですが、フロントパネルがなんとなくのぺーっとしていたので、

①メーター回りを小さなパネルで飾ってみました。

②それから、パネル下部のVR穴隠しのプレートを作ってみました。

①は実はメーター回りを四角く(このプレートより少し小さい面積で)、更に濃い緑色で囲むように、塗装したのですが、マスキングテープがはがれたり、きれいな長方形にならなかったりで、2段塗装は失敗。もうレタリングも入れているので、前面塗料剥離は不可能。急遽リカバー案として、アルミでパネルを作り、上から被せるようにしました。ただこのパネルも黒か、濃い緑に塗装することを考えています。

②のプレートはホームセンターでアルミのインゴットのちょうどいい大きさのものがあったので(20mm×100mm ::t 10mm)、これを研磨して2mmのアルミ板に張り合わせてつくりました。これは塗装せずにこのままで使います。これから先10年、20年と使用していくアンプになるかも知れません。私が去った後に他の方が使ってくださるかも知れませんので、納得のいく機械にしたいと思います。

次は内部レイアウト検討でした。ゆっくりゆっくりです。

Img_0733 Img_0735

2009年2月25日 (水)

若者にオーディオを広めるには

今の若い世代は何が趣味なんでしょう。ゲーム、携帯、パソコン、ネット?うしろの3つは手段であり趣味じゃないですよね。パソコン組立てというのもありますけど。趣味といえばゲームなんでしょうかね。

やっぱり自分で機械を作って、それで音楽を聴くというのは取組甲斐のある趣味ですよね。若い世代は生まれたときから、回りにいろんな物があって、物は作るものではなく、選ぶものという認識で育っていくのでしょう。

先般秋葉原の海神無線でのことですが、若い方がコンデンサを買いに来ていました。そしてご主人にこう言ったのです。

「ここにおいてあるコンデンサみたいに足が曲がったやつではなく、まっすぐに伸びているものはありませんか」

ご主人は少し面食らった感じで

「いやここにある奴もまっすぐだったんですが、陳列のときにケースに入りやすくするために曲げてあるんですよね」

若者「ああそうですか、じゃまっすぐの在庫はあるのですね」

私はいらいらして、横から

「足はいくらでも変形できるから、それ買って伸ばせばいいじゃないですか」

と、のどまで出かかったのですが、黙っていました。営業妨害してもいけませんし。

ご主人も優しいから、ストレートに言えないんでしょうね。

この若者はひょっとして組立の経験が初めてでコンデンサの足は曲がらないものだと思っているのかもしれません。まあ手にとっていろいろ学んで欲しいものです。

ただただ、オーディオの楽しさを体験してくれれば嬉しいのですが、安くていい音が出るものを、形として若者に提示できれば理想的です。でもなかなかいいものがないですね。

例えば安くて簡単にできるアンプ。1万円以内で出力3W+3W程度。この実現方法として50BM8トランスレス2球アンプ。これを回路図と部品表、部品入手先、実態配線図等の情報をセットで発表。さらにセットで使う能率95dB以上のロクハン・シングルコーンSPによるBOXの製作記事。

これらを若者に大々的に頒布する。誰かやってくれませんか。

オーディオ雑誌をみれば、金満セットの前で高所得者が微笑んでいる写真。これが本来のオーディオと言う紹介記事なら若者は来ません。安いものからスタート。さらにグレードアップで喜びが得られ、それなら頑張って給料増やしてもっといい音を聴いてやる。これをモチベーションに若者が頑張ってくれるなら日本にとってもよいことではないですか。

オーディオ雑誌に期待したいですね。

2009年2月24日 (火)

オシロスコープ売れているみたいですね。

先般中古測定器の入手先として、仙台電子計測さんをこのブログで紹介しました。

久しぶりにここのHPにアクセスしたら、商品リストの中古オシロの2万円台前後の機種が、結構売り切れになっていました。この記事は結構アクセスがあって、実際に注文された方もいらっしゃるようです。

なんだかいいことをしたみたいで嬉しくなります。

昔初めてオシロで、自作した300BPPアンプに方形波をいれたとき、盛大なリンギング(左肩に4個の波が)が観測されちょっと驚いたことがあります。タムラのビルトライトと言われる大型OPTを使ったのですが、結構ピークが出やすいトランスなのでしょうか。

NF回路にコンデンサを調整しながらいれて、何とかマシな波形にした経験があります。またPX4シングルを作ったとき、波形が小刻みにギザギザになっていることもありました。寄生発振でした。球を買えたり、コンデンサの要領を変えたり、部品配置やアースを換えたりいろいろやりました。

オシロがあれば、手を打ったことが効果があるかどうかが確認できるので便利です。

オシロの次は歪率計ですが、一生のうちに数台しかアンプを作らないのなら不要かもしれませし、病みつきになって、つくり癖がつけば必要になるかもしれません。

先日、私の記事に触発され、8年前に元ネタの本を買ってそのままだったけど、今回歪率計製作にチャレンジされるかたから決意のご連絡をいただきました。

是非皆さんも記事をお持ちなら、挑戦してみてください。質問はいつでも受け付けますので。

2009年2月21日 (土)

パラプッシュプル⑪塗装完了

先週と今日の天気のいい日を選んで二日がかりで塗装をしました。アルミ下地用の塗料を、今回新しいものに変えて使ってみたのですが、強度を試してみました。

下地塗装を2度重ね、それぞれ20分間乾燥させたのち、グリーンの塗料を3回重ね塗り実施。3回とも乾燥時間は40分以上置きました。そののち、セロテープをグリーン塗装の表面に貼り付け、剥がしてみました。1回目は塗料ははがれませんでした。同じ箇所をもう一度セロテープで剥がしたら、今度は塗装が取れ、下のアルミが見えてしまいました。

まあこんなものでしょうか。1度目ではがれないということで、更に時間がたてば乾燥が進むでしょう。Img_0720_2 さてレタリングも入れましたが、中央下部のバイアス調整VRの穴4箇所は、プレートで、普段はカバーしておくつもりです。プレート自体にもレタリングをいれて、全体のデザインにアクセントをつけようと思っています。

それが終わると、次は内部配線レイアウトの検討です。

だんImg_0721_2 だん終わりが近づいてきており、少し寂しいですね。出てくる音ももう予想がついていますし。まあ急ぐ必要もないし、ゆっくりゆっくりやります。時間と品質は正比例しますから。

2009年2月19日 (木)

チェルシー・ブリッジという曲知ってますか

ジャズのスタンダードの曲です。よくアルバムの中の1曲としてレコーディングされます。最近になり好きになってきました。

出だしは混沌としたメロディーなんですが、だんだん曲が進むにつれて雲間がはれて日が射してくるような展開になって来ます。曲自体に物語を感じるのです。

聴き終わって、しばらくメロディーを口ずさむのですが、なかなか完璧に覚えられません。やはり外国の方が作った曲です。むずかしい。

しかもエンジェル・アイズという同じようなテンポのジャズのスタンダードがあるのですが、こちらの曲を聴いたあとに、チェルシー・ブリッジを口ずさもうとすると、ごっちゃになってしまうのです。とくにサビの部分からあとがよく似てて。

みなさんはそんな経験はないですか。

 私の音楽の聴き方は、気に入ったCDがあると、それを毎日かけっぱなしで、聴き続けます。短い曲はアドリブフレーズまで覚えてしまいます。1ヶ月程度聴いたらもうしばらくは聴かない。次に聴くのは3ヵ月後。次は半年後、そんな感じです。

 マイルスの枯葉は、オーディオリファレンス用のCDとして聴きます。この曲は全ての楽器のアドリブフレーズを口で歌えます。あの馬のイナナキみたいなキャノンボールアダレイのフレーズも一緒になって歌うのです。異常でしょうか。

2009年2月16日 (月)

ヴィーナスレコードの音

以前から気になっていたのですが、ジャズのレーベルであるVENUS RECORDS (ビーナスレコード)から出ているCDの音になかなかなじめないのです。

持っているのは、エリック・アレキサンダーやボブ・キンドレッドなどのテナーサックスものや、ピアノトリオなどです。

通常の他のレーベルのCDの音に対して、硬いというか、薄い樹脂のフィルムに演奏全体が包まれているような印象を受けます。

レンタルで借りてきたこのレーベルのアルバムをCD-ROMに保存した後も、同じ印象です。

いずれもニューヨークのアバタースタジオでの録音です。このスタジオ固有の音色なのかもしれません。皆さんの中にも同じ印象をもたれた方はいませんか。こう感じているのは私だけでしょうか。不安なのです。

2009年2月14日 (土)

あのとき君はわかかった

先日秋葉原へ行ったことを書きましたが、25年前のいやな体験を思い出しました。今はそんなことはもうないのですが、客を客扱いしない店員です。

1982年頃です。就職して関東にいた私は、憧れの地秋葉原に出かけました。当時はマップみたいな気の利いたものはなく、どの店にどの部品があるかは、自分で捜すしかありませんでした。

ラジオデパートの1Fだったように記憶してます。あるお店で欲しいものを、皿に入れながら捜していたときに、思うものが見当たらなくて店員さんに質問したのです。「ない」の一言でした。さらに質問を続けたら「ないったらないの、よそで捜してよ」

西日本で生まれ育った私には、関東弁がきつく聞こえたのかも知れません。

「申し訳ありません。うちではそれは置いてないんです。他のお店なら置いてあるかもしれません」 これが正解ではないでしょうか。さらに私を怒らせたのは、何も知らない人間が買いに来るんじゃねえ、といった人を小バカにしたような態度が見て取れたからです。40前後の店員から見れば20代半ばの若造は客じゃないのかもしれません。

ついに堪忍袋の緒が切れた私は大きな声を出しました。

「やめた!この店じゃ買わない!仲間にもここで買うなって教えてやろう!」

皿に入ってた部品をもとのケースへぽいぽい放りこんでその店を立ち去りました。そのとき店員の顔は見ませんでした。見とけばよかったかな。

今思えば、消費も活気づいていた時代でお店も忙しかったのでしょう。いちいち答えてる時間もなかったのかも知れません。現在は顧客満足の時代です。よく当時はそれで店がなりたっていたなあと思います。

現在はそんな店はなくなりました。質問に対してもきちんと情報を与える、これもサービス向上であり、継続して買いに来てもらう、数ある店の中から自店を選んでもらうための活動なのです。これができているお店の代表は「海神無線」です。メガネの店長は「何に使われますか。だったら○○がよいですよ」と経験に基づいて教えてくれます。他にも親切なお店はあると思います。将来的に生き残るのはこのようなお店です。

私が短気なのでしょうか、若かったのでしょうか。ほんとうに隔世の感がありますね。

2009年2月13日 (金)

アルミ塗装

過去なんどもアルミへ塗装しましたが、なかなか強固に活着しないものです。

アルミ塗装にかんしてWebで調べると、JIS準拠らしき方法がありました。

1.アルミ表面の固着した異物を落とす。

2.800番から2000番くらいの細かいウールで研磨実施。 

3.表面の油分を脱脂。 

4.脱脂後即ウォッシュ・プライマー(NETで通販可能)を塗布して2時間から8時間おけ。

5.そして本来の塗料で塗装

というもの。

ウォッシュ・プライマーは一度表面を腐食させるか解かせて変化させ、アルミの表面光沢をなくす方法のようです。これは通販で入手可能ですが、近くのホームセンターに捜しに行ったら同じものがなく、ニッペの「メタル用下塗りスプレー」うたい文句は「非鉄金属へ密着力抜群」というものを見つけ@715で購入しました。これは乾燥時間は20分から40分(季節により)と短いのです。

以前も同様のアルミ用下地塗りのスプレーを使ったことがありますが、いまひとつでした。

上記の手順でウォッシュ・プライマーの代わりにこのニッペのスプレーにかけてみます。今日は春一番が吹いてだめ。土日の天気に期待です。

2009年2月11日 (水)

先週秋葉原(パーツ屋めぐり)へ

出張がてら、秋葉原へ。

まずラジオデパート

よく行くのは2F海神無線とその隣の瀬田無線。海神はフィリップス社の金皮抵抗とときどきニチコンのチューブラーの電解コンデンサーが置いてあるのでチェックしてます。受注生産で常時在庫はないそうです。カップリングコンデンサもよく買っていましたが、最近広島の松本無線パーツで松下製の箔電極フィルムコンをたくさん買い占めたので、もうASCやEROを買わなくなりました。

瀬田無線は松下製の1%計測器グレードのフィルムコンが目玉です。それからやや大型の金皮抵抗も魅力です。最近このお店もこっそり、海神さんと同じフィリップス社の金皮抵抗を置くようになりました。1Fの瀬田無線はコーアの抵抗が売りです。

ノグチトランスでは最近はトランスを買わずに2ミリシリーズのシャーシを購入しています。ここのシャーシは頑丈で廉価です。側面が見た目無骨なので、サイドウッドを着けたくなります、また別売りの底板を取り付けるには、シャーシ側にタップを切る必要がありますがこのシャーシは安くて頑丈で重宝してます。タカチなどは高くなりましたね。

門田無線は、オムロンの小型リレーが安かったり、ショーティングタイプのアルプスの小型ロータリーSWが置いてあるので重宝しています。このお店はパーツが豊富です。

3Fシオヤ無線はオムロンのUSソケットが@140とおそらく、秋葉原で最廉価では。

ラジデパの中には、20年以上前から商品をケースに陳列したまま掃除してない感じのパーツ屋もあります。触ると手が真っ黒になるので、買わないようにしてるのですが、商売っ気はないのでしょうか。それから以前のような、店員が客を客扱いしないような店は消えましたね。

ラジオセンター

懐の深いところですね。小さな6.3Vランプその小型ソケットを捜してたら3件目で見つかりました。ここではトランスの春日無線と東栄変成器をチェックします。小型トランスを見るだけですが。

若い娘さんが店員のところもあります。てきぱき対応してくれます。

面白いところでは2階の山本無線の委託販売コーナー。一般個人が、ある小さな容積の透明な箱に委託販売契約をして、商品を置いています。その箱がたくさんあり、昔懐かしいものがたくさん展示されています。カメラ、映写機、真空管、ラジオ、無線機、ライター、トランス、面白いものがたくさん。5球スーパー用真空管5本セットが3500円だったり、ラジオ本体が1~2万円だったり、RCA2A3中古ペアが2万以下だったり、IFTやバリコンが格安で売ってたり。ラジオ作りにはここで部品を集めた方が安上がり。

ラジオセンターでもやはり、目玉商品を置いてないところは素通りされてしまいます。

ラジオ会館

4F奥の若松通商。この店にたどり着くまで、本当にたくさんのオタクの店の前を通らなければならなくなりました。ここは松下製のフィルコンとか、よく捜せばいいものが格安で手に入ります。逆に全ての商品を順番にチェックしていき、掘り出し物を捜すと言う姿勢で行きましょう。

球屋関連

アンディクス、ちょっと離れたところにあります。中古で置いてある、6V6(英国)、42(米国)等が魅力。中古SPユニットも魅力。ときどき丸メーター、カップリングコン、SW、トランス(ピアレス等)掘り出しものがあります。

クラシックコンポーネンツ、たくさんの種類が置いてあります。主流は東欧や中国、ロシア球です。ときどき欧州からの出物があります。いいものがあったら即買い占めること。U19という素晴らしい外観のGECだかの欧州球がおいてありました。トップのキャップをとったらドーム型PX25と同じルックスなのですが如何せん、グリッドがありません。実は半端整流管なのです。残念。PX25やDA30は7万5千円から12万円程度します。手が出ません。お店の隅まで探索してるとUTCのLS-52(4万円)が棚に見つかりました。

オーディオ専科、神田明神下のビルの中。ここでは米国製のベルデンのコードをじっと見ていたら、お兄さんが「軍用のコードで信頼性が高いものですよ」と言うので「ベルデンはこんなにヤワじゃなかったし、被覆の色も細い線状だったはずでは」と聴いたら、あわてて「いやちょっと前に設計変更されて、今は変わったんですよ」とのこと。フューズ、ランプ、スプラグの電コン、A&B等の抵抗。ときどき出てる中古トランスが魅力。それから安価なEF86を2本買ったのですが、もしノイズが大きかったら返品可という条件をつけてもらいました。案の定、ノイズが出て返品してもらいました。安いものはそれなりですね。しかし良心的です。

結局球とトランスは秋葉原ではない、他地域のお店からの通販が多いですね。最近では私も年を取ったのでしょうか、お店のご主人たちとだんだん違和感なく会話できるようになりました。なんだかんだしゃべったあとに、買うとおまけしてもらえることがあります。「百円でいいや」東京っ子の心意気をまだ感じさせてくれる方がいらっしゃいます。

最近アンプ作りを始めた団塊の方は、お店の格好のターゲットなのでしょうね。信頼性がよい、音がよいで、みな買ってくれるみたいです。「JANのマークが入った真空管は信頼性が高い」と言う店員さんもいますが、買ってきたJANマークのメタル管が盛大なノイズを発したこともあります。フィリップスのHQマークが入った球がいきなりノイズを出したこともあります。

オタクの街、と言われる秋葉原ですが、私はまだまだこの街が好きです。ここを自分の宣伝の場に使う人は、あまりまともな人がいませんけどね。

マイファニーバレンタイン

もうすぐバレンタインデーがやってきます。この日になると必ず、マイルスのマイファニーバレンタインを聴きます。

ところがマイルスのマイファニーバレンタインは複数の演奏がいくつかのアルバムに残されています。

私が気に入って聴いているのは、その中でも「JAZZ AT THE PLAZA VOL2」というアルバムに入っているバージョンです。

 これはライブ録音です。ビル・エバンスのなんとも言えない覚醒された雰囲気のイントロから始まり、最後に至るまで、緊張感の中で演奏が続きます。

マイルスはモチーフとなるフレーズを何度も繰り返します。サイドメン達もいやおうなく、マイルスからプレッシャーをうけ、それをうまく演奏に生かしています。

この日はコロンビアだかのレコード会社のお偉いさん達が会場に来てるらしく、彼らに対してマイルスが自分のすごさ、商品価値の高さを見せつけることに成功したようです。

 演奏で興味があるのは、この日の数日前から、マイルスグループはこの曲を演奏し続けていたのですが、数日前の録音を聴くと、毎日、演奏が少しづつ変化して、いよいよ本番では練り上げられた、完成形になっていることが分かります。

このアルバムの演奏は、マイルス評論家の中山康樹氏はそれほど高く評価していないのですが、私はマイファニーバレンタインに関しては一番評価しています。人による評価の違いも面白いものですね。

2009年2月 7日 (土)

プッシュプルの片方の球が切れたら

以前経験したことですが、プッシュプルアンプの出力管の、片方のフィラメントが動作中に点灯しなくなったら、どうなると思いますか。

1.音が出なくなる。  2.ボケた音になる。 3.そのまま鳴る

答えは3です。実際はよく聴けば少しは変化しているのでしょうが、大きな変化はなく鳴り続けていました。

 状況を説明しますと、いつもどおり鳴らしながらよく見ると、片方が点灯していなかった、という体験をしたのです。プッシュプルの片方の位相側が動作していなくても、人の耳には変化なく聞こえるのでしょうか。異論を唱える方は、実際に試してみてください。結構勇気がいると思いますが。

或は私の耳がおかしいのでしょうか。ちなみに私の耳は以前の実験で下は40Hzまで、上は14KHzまでしか聞こえなかったのですが、最近ウーハーを604Eから803Bに交換して、30Hzの風圧が知覚できるようになりました。これは私の耳のせいではなく、私の音響環境下では、604Eの低い方は40Hzまでが限界だったようです。

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