トゥ・ヤング・トゥ・ゴゥ・ステディ
私の好きなジャズメンにジョン・コルトレーンというサックス奏者がいます。彼の超有名なアルバムにバラッズというのがあります。
ゆっくりとした、バラードナンバーばかりを集めたアルバムです。その中に「トゥ・ヤング・トゥ・ゴゥ・ステディ」という曲があります。訳すと「幼すぎてステディな付き合いができない」
若さゆえ、自分のことが優先で、相手を傷つけてしまい、長く続かないといったところでしょうか。かわいそうな若者に対する、なぐさめ、さびしさ、やれやれといった気持がこの曲全体のテーマになっています。
若者から大人へのターニングポイントが、恋から愛への変化点なのでしょうか。恋とは人や物を好きになること、愛とはその対象に責任を持つという覚悟をきめること。
ある日彼が、移り気をやめてあなたのことを大事にし始めてくれたら、彼も覚悟を決めて大人になった、ということでしょう。
それがいつなのか、何がそのきっかけになるかは、分かりません。本人しか分からないのです。私の場合は恥ずかしながら、相手から涙で訴えられたからですが。
しかしながら、世の中自分のことばかり主張して、愛のない人が増えましたね。年齢関係なしですからね。
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